◆市場調査レポート:2015年02月13日発刊

2015 有機&プリンテッドエレクトロニクスの将来展望

フレキシブルデバイス、大面積・低コストデバイス実現に向けた次世代エレクトロニクスの可能性を探索
−はじめに−
  • 本調査資料では、次世代エレクトロニクスとして注目される「有機エレクトロニクス」「プリンテッドエレクトロニクス」に加え、これらと親和性の高い「フレキシブルエレクトロニクス」を調査対象とした。
  • 機能性有機材料を用いた有機エレクトロニクスは、有機ELや有機トランジスタ(TFT)、有機薄膜太陽電池に代表される電界発光機能、半導体機能、光電変換機能など、有機材料の特性に応じてさまざまな用途展開が期待されている。
  • 有機エレクトロニクスの代表格となる有機ELディスプレイは、スマートフォン向けで市場が拡大している。プラスチック基板をベースとしたフレキシブルAMOLEDの実用化が2013年末に開始され、今後折り曲げ可能なフレキシブルデバイスの実現に向けた開発が進められている。
  • 一方、有機エレクトロニクスは薄型・軽量・柔軟性を特徴とし、基板上に塗布/印刷によって素子形成が可能であるため、プリンテッドエレクトロニクスの適用が期待されている。
  • プリンテッドエレクトロニクスは、印刷/塗布技術を生産プロセスの一部または全てに用いて電子素子・回路を形成したエレクトロニクス製品を指す。既存の真空成膜・フォトリソグラフィー・エッチングなどのプロセスを用いた製造方法に比べ、「設備投資費用の抑制」「大面積・薄型シートデバイスの実現」「材料ロス減少によるコスト削減」「低コストかつ多品種小ロットでの生産」「フレキシブルデバイスの製造」などのメリットを持つ。
  • 現行のエレクトロニクス製品でも印刷技術は採用されているものの、メンブレンスイッチやタッチセンサーにみられるような金属ペーストを用いた回路形成など、一部の採用にとどまっている。今後、材料・プロセスの進化によって各種電子デバイスの回路形成の印刷、全工程に印刷技術を導入したフレキシブルデバイス、さらに有機エレクトロニクスへの適用による製造プロセスの進化・新規デバイスの創造を促すものと期待されている。
  • 本調査資料では、有機&プリンテッドエレクトロニクス関連製品、部材、装置として37品目を対象とし、品目ごとに市場規模、長期予測、用途動向、メーカー動向、技術開発動向などの観点から調査・分析を行った。関係各位が今後の事業戦略を立案・展開されるにあたり、本調査資料を役立てていただくことを切に望む。
−調査目的−
  • 本調査資料は、有機エレクトロニクス、プリンテッドエレクトロニクスを対象とし、次世代エレクトロニクスの有望用途・デバイス・材料・装置の将来展望について調査し、当該事業展開のための有用な情報を提供することを目的とした。
−調査対象品目−
有機エレクトロニクス製品9品目大型AMOLED、中小型AMOLED、PMOLED、有機EL照明、色素増感型太陽電池、有機薄膜太陽電池、有機メモリー、有機イメージセンサー、有機TFT
プリンテッドエレクトロニクス応用製品7品目電子ペーパー、RFID、圧力センサーシート、その他印刷センサー、タッチセンサー、フレキシブルプリント配線板、フレキシブル電池
有機エレクトロニクス用部材6品目有機EL発光材料、低分子有機薄膜材料(HIL/HTL/ETL)、有機半導体材料、封止用シール剤、ハイバリアフィルム、円偏光板
基板5品目ガラス基板、フレキシブルガラス基板、PIフィルム、PENフィルム、PETフィルム
導電・絶縁性材料7品目導電性メタルペースト、導電性ナノインク、導電性高分子、CNT、ITOターゲット材、メタル系ターゲット材、絶縁性インク
印刷技術/装置3品目インクジェット印刷機、グラビア/グラビア・オフセット/フレキソ印刷機、インプリント装置
合計37品目 
−調査項目−
有機エレクトロニクス製品/プリンテッドエレクトロニクス製品
1. 製品概要
2. 部材構成と製造プロセス
3. 市場規模推移・予測(2014年実績〜2030年予測)
1) 全体市場動向
2) フレキシブル/プリンテッド市場動向
4. 用途動向
5. 価格動向(2014年Q4時点)
6. メーカー動向
1) メーカーシェア
2) 主要メーカー動向
3) 参入メーカー一覧
7. 技術開発動向/デバイスロードマップ
部材
1. 製品概要/定義
2. デバイス採用状況
3. 市場規模推移・予測(2014年実績〜2030年予測)
4. 価格動向(2014年Q4時点)
5. 用途動向
1) 用途別ウェイト
2) 主要デバイスにおける材料使用量
6. メーカー動向
1) メーカーシェア
2) 主要メーカー動向
3) 参入メーカー一覧
7. 技術開発動向
装置
1. 製品概要
2. 採用デバイスと製造プロセス
1) 有機エレクトロニクス/プリンテッドエレクトロニクスとの関係
2) 他印刷方式との比較
3) 主要採用デバイスと競合プロセス
3. 市場規模推移・予測(2014年実績〜2030年予測)
4. 価格動向(2014年Q4時点)
5. メーカー動向
1) メーカーシェア
2) 主要メーカー動向
3) 参入メーカー一覧
−目次−
1. 総括(1)
1.1 市場定義と総括(3)
1.2 デバイス市場分析(5)
1.2.1 デバイス全体市場(5)
1.2.2 有機エレクトロニクス製品市場(7)
1.2.3 プリンテッドエレクトロニクス応用製品市場(12)
1.3 フレキシブル化動向(17)
1.4 プリンテッド化動向(21)
1.5 有機&プリンテッドエレクトロニクス関連材料市場分析(25)
1.5.1 材料全体市場(25)
1.5.2 有機エレクトロニクス用部材市場(27)
1.5.3 基板市場(31)
1.5.4 導電・絶縁材料市場(34)
1.6 印刷装置市場分析(38)
1.7 アプリケーション分析(40)
1.8 注目分野動向(49)
1.8.1 フレキシブルディスプレイ動向(49)
1.8.2 有機TFTの将来展望(52)
1.8.3 プリンテッドエレクトロニクスの将来展望(55)
1.8.4 IoT/センサーネットワーク社会と有機&プリンテッドエレクトロニクス(57)
1.9 有機&プリンテッドエレクトロニクスに対する国/地域別の取り組みと特徴(60)
2. 有機エレクトロニクス製品(63)
2.1 有機ELディスプレイ(65)
2.1.1 大型AMOLED(65)
2.1.2 中小型AMOLED(72)
2.1.3 PMOLED(81)
2.2 有機EL照明(86)
2.3 色素増感型太陽電池(93)
2.4 有機薄膜太陽電池(99)
2.5 有機メモリー(104)
2.6 有機イメージセンサー(109)
2.7 有機TFT(114)
3. プリンテッドエレクトロニクス応用製品(119)
3.1 電子ペーパー(121)
3.2 RFID(126)
3.3 印刷センサー(131)
3.3.1 圧力センサーシート(131)
3.3.2 その他印刷センサー(135)
3.4 タッチセンサー(139)
3.5 フレキシブルプリント配線板(146)
3.6 フレキシブル電池(150)
4. 有機エレクトロニクス用部材(155)
4.1 有機材料(157)
4.1.1 有機EL発光材料(157)
4.1.2 低分子有機薄膜材料(HIL/HTL/ETL)(164)
4.1.3 有機半導体材料(170)
4.2 封止用シール剤(174)
4.3 ハイバリアフィルム(180)
4.4 円偏光板(185)
5. 基板(189)
5.1 ガラス基板(191)
5.2 フレキシブルガラス基板(196)
5.3 PIフィルム(200)
5.4 PENフィルム(205)
5.5 PETフィルム(209)
6. 導電・絶縁材料(215)
6.1 導電性メタルペースト(217)
6.2 導電性ナノインク(221)
6.3 導電性高分子(226)
6.4 CNT(230)
6.5 ITOターゲット材(235)
6.6 メタル系ターゲット材(239)
6.7 絶縁性インク(243)
7. 印刷技術/装置(247)
7.1 インクジェット印刷機(249)
7.2 グラビア/グラビア・オフセット/フレキソ印刷機(253)
7.3 インプリント装置(257)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2015 有機&プリンテッドエレクトロニクスの将来展望

頒価
120,000円+税

発刊日
2015年02月13日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
260ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一研究開発部門
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

ISBNコード
ISBN978-4-89443-737-1

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