◆マルチクライアント調査レポート:2025年06月27日発刊
2025年 樹脂別マテリアルフロー/リサイクル原料調達・利用の徹底分析
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排出、回収(PIR/PCR)、利用の流れ、ELVなど分野動向、海外動向、ケミカルリサイクルを展望 |
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| −はじめに− |
- 国内外で廃プラスチックの利用、資源化に係る法規制が強化されている。2025年2月から施行された「資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する法律(再資源化事業等高度化法)」は、高度な技術を用いて再生材の利用促進、質と量の確保を目的として制定されたものである。
- 欧州委員会は2023年7月、「自動車設計の循環性要件及び廃自動車管理に関する規則案(ELV(End-of-Life Vehicles)規則案)」を公表した。当初の内容は、2031年に新車生産に使用されるプラスチックの25%以上を再生材とし、その内25%がELV由来義務化、75%はその他由来材利用可であった。2025年1月に修正案が公表され、開始時期を2031年から2029年に前倒しする一方、再生材の含有率が緩和されるなど、内容に一部変更が施された。
- 変更内容は、新車に対する再生材の割合が25%から20%に下方修正され、その内ELV由来の割合が25%から15%に下方修正されたこと、再生材はポストコンシューマーリサイクル(PCR)材のみならず、ポストインダストリアルリサイクル(PIR)材やバイオマスプラスチックなども対象に含まれる内容になった。
- 弊社は、2022年に「樹脂別マテリアルフロー/リサイクル原料調達の実現性徹底分析」を発刊し、主な樹脂ごとにバージン・再生樹脂の国内販売量、用途動向やリサイクルの現状などを把握した。
- 本マルチクライアント特別調査企画では2022年の調査をベースとし、樹脂別の廃プラ排出、回収、利用の流れ、ELVなど注目分野の動向、ケミカルリサイクルの動向、海外動向などの調査、考察を行った。事業性を確保するにはPIR材の掘り起こしと共にPCR材の回収、利用がポイントとなり、処理に適さない樹脂・物質対策、原料廃プラの安定確保などが必要になる。
- 本マルチクライアント特別調査企画が、参入各社の経営、研究開発、製造、販売など、マーケティング活動全般において、ご活用いただければ幸いである。
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| −調査目的− |
- 樹脂別の廃プラ排出、回収、利用の流れ、ELVなど注目分野の動向、ケミカルリサイクルの動向、海外動向などを調査、リサイクル原料調達・利用のためのベースデータを作成することを目的とした。
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| −調査対象− |
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■調査対象品目
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1. PP(ポリプロピレン)
2. PE(ポリエチレン)
3. PS(ポリスチレン)
4. PET(ポリエチレンテレフタレート)
5. PVC(ポリ塩化ビニル)
6. PMMA(ポリメチルメタクリレート)
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7. ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)
8. PC(ポリカーボネート)
9. PCアロイ(PC/ABS、他)
10. PA(ポリアミド)
11. PBT(ポリブチレンテレフタレート)
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| −調査項目− |
- 1. 樹脂概要
- 2. 参入企業一覧
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- 3. 樹脂市場(2024年)
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1) 樹脂国内生産、輸出入、再生樹脂投入量
2) 用途分野別販売量、用途例
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3) 用途種類の販売量(2024年)
4) 主なユーザー(加工メーカー、コンバーター)
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- 4. 廃プラスチック排出・リサイクルの動向
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1) 国内廃プラ排出量(2024年)
2) リサイクラーの動向
3) 再生材料の輸出入動向
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4) 燃料化/熱回収の動向
5) 廃棄物最終処分(単純焼却・埋立)の動向
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- 5. 再生樹脂市場動向
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1) 市場規模推移・予測
2) 価格動向
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3) 用途動向
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- 6. CR社会実装の方向性
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1) CR事業者
2) 生成する化学原料(中間原料・副生成物)の利用例
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3) CR原料の利用例
4) マスバランス方式採用の動向
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- 7. 関連企業・機関のリサイクルなど取り組み事例
- 8. 海外の廃プラマテリアルフロー
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1) 樹脂の世界市場(2024年)
2) 樹脂の具体的用途例と排出動向(2024年)
3) リサイクル樹脂の動向(2024年)
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4) 参入企業の動向
5) 価格動向(海外)
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- ※調査項目1〜7:各品目(樹脂)共通
- ※調査項目8(小項目の全部かいくつか)を除外した品目(樹脂)がある。
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| −目次− |
- I. 総合分析編(1)
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- 1. 調査結果概要(2)
- 2. 国内樹脂市場(3)
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1) 樹脂別マテリアルフロー(2024年)(3)
2) 樹脂別用途分野販売量(2024年)(4)
- 3. 再生樹脂の動向(5)
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1) 再生樹脂市場の展望(5)
2) 再生樹脂の用途一覧(6)
- 4. 排出動向(7)
- 5. 樹脂別MR/CR市場の動向(9)
- 6. ケミカルリサイクルの動向(15)
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1) 国内ケミカルリサイクル生産企業一覧(15)
2) 市場・技術ロードマップ(モノマー化、油化)(17)
3) ケミカルリサイクルに適さない原料樹脂種と対策(18)
4) その他塩素系樹脂・PVDCの用途動向(19)
5) ケミカルリサイクルの今後(22)
- 7. リサイクル法(23)
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1) 自動車リサイクル法・ELVの方向性(23)
2) 家電リサイクル法・環境ラベルの方向性(28)
- 8. 海外動向(30)
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1) 対象品目における排出・再生樹脂の動向(世界市場・2024年)(30)
2) 海外市場におけるMR/CR再生材の利用状況(32)
3) 欧州地域における大量回収の事例(33)
- II. 集計編(34)
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1. 樹脂別再生樹脂市場規模推移および予測(35)
2. 価格一覧(38)
- III. 品目ケーススタディ編(39)
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1. PP(ポリプロピレン)(40)
2. PE(ポリエチレン)(48)
3. PS(ポリスチレン)(58)
4. PET(ポリエチレンテレフタレート)(65)
5. PVC(ポリ塩化ビニル)(76)
6. PMMA(ポリメチルメタクリレート)(83)
7. ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)(90)
8. PC(ポリカーボネート)(100)
9. PCアロイ(PC/ABS、他)(108)
10. PA(ポリアミド)(117)
11. PBT(ポリブチレンテレフタレート)(126)
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