◆マルチクライアント調査レポート:2022年07月14日発刊

樹脂別マテリアルフロー/リサイクル原料調達の実現性徹底分析

バージン・再生樹脂、製品、廃棄物回収、処理処分(再生利用)のフロー、マテリアル・ケミカルリサイクルの技術・市場を展望
−はじめに−
  • 廃プラスチックの禁輸措置がアジアで拡大し、2021年1月より汚れた廃プラスチックはバーゼル条約の規制対象となった。
  • また、プラスチックの廃棄削減、リサイクル拡大を図る「プラスチック資源循環促進法」が2022年4月に施行され、廃プラスチックの日本国内での適正なリサイクルがこれまで以上に求められている。
  • 国内では廃プラスチックの多くが焼却、埋立、焼却に伴う排熱利用が実施されているものの、サーキュラーエコノミーに転換する上で、マテリアルリサイクルやケミカルリサイクルの必要性が高まっており、多くの企業、機関がその取り組みを実施している。
  • 一方、高度リサイクルの実効性を高めるには、樹脂ごとに、プラスチック成形・製品使用、廃棄、回収、処理処分・リサイクルのデータ、可視化が必要になる。
  • 本マルチクライアント特別調査企画では、主な樹脂種別のマテリアルフローの把握、マテリアルリサイクル・ケミカルリサイクル技術の実態、市場の現状と今後の展望などについて考察を行った。
  • 多層複合系プラスチック製品や混合プラスチック廃棄物のリサイクルの対応がポイントの1つになっており、ケミカルリサイクルの研究開発・実証が進展している。多層複合系プラスチック製品は、分離しやすいリサイクル適合構造製品が普及すれば、マテリアルリサイクル適用の増加も期待できる。
  • 本マルチクライアント特別調査企画は、化学メーカーやプラスチックユーザーなど関連企業の経営、研究、製造、販売など、マーケティング活動全般において、ご活用いただけるものと確信している。
−調査目的−
  • 本マルチクライアント特別調査企画では、樹脂別のマテリアルフローの把握、マテリアルリサイクル・ケミカルリサイクル技術の実態、市場の現状と今後の展望を把握することを目的とした。
−調査対象−
調査対象品目
調査対象対象品目
リサイクル企業アールプラスジャパン、協栄J&T環境、住友化学、積水化学工業、東洋スチレン、日揮ホールディングス、ペットリファインテクノロジー、三井化学、三菱ケミカルグループ、ユニチカ、リファインバースグループ
樹脂PE、PP、PET、PS、ABS、PA、PMMA、PC、PVC、PUフォーム
−調査項目−
リサイクル企業別ケーススタディ
1. 企業概要
2. リサイクル動向
3. 設備稼働・利用状況
4. 技術課題・ニーズ
5. リサイクル事業の方向性
樹脂別ケーススタディ
1. バージン樹脂・再生樹脂の概要
1) 製品概要・定義
2) バージン樹脂/再生樹脂の国内販売量(2021年)
3) バージン樹脂と再生樹脂の比較
4) 主要物性
2. バージン樹脂の用途動向
1) 用途別販売量(2021年)
2) 樹脂の単一素材・複合素材における
  リサイクル性の把握
3) 当該樹脂採用の市場概要(数量規模の考え方)
4) 主要なユーザー(加工メーカー、コンバーター)
3. バージン樹脂の排出・用途別リサイクルの動向
1) 用途別リサイクル動向・検討状況
2) 排出動向
4. 再生樹脂の動向
1) 市場規模推移および予測
  (2021年〜2028年予測)
2) 用途別トレンド(2021年・2028年予測)
3) 価格動向
2) 課題点・方向性
5. 関連企業の動向
1) 主要参入企業一覧
2) リサイクルに関する取り組み・研究開発動向
−目次−
I. 総合分析編(1)
1. 調査結果概要(2)
2. バージン樹脂の動向(3)
1) バージン樹脂の用途別販売量(2021年)(3)
2) 用途別リサイクル動向・検討状況(4)
3. 再生樹脂の動向(マテリアルリサイクル・ケミカルリサイクル)(5)
1) 再生樹脂市場の展望(5)
2) 再生樹脂の用途一覧(6)
3) 樹脂別用途・原料調達元のトレンド(7)
4. 構造別排出動向(30)
1) 排出トレンド(30)
2) 樹脂別排出量一覧(31)
5. マテリアルフロー/自動車リサイクル/家電リサイクルの状況(32)
1) 全体プラスチックマテリアルフロー(2020年)(32)
2) マテリアルフローの構成要素(2020年)(33)
3) 自動車リサイクル(34)
4) 家電リサイクル(35)
6. 海外動向(36)
1) 欧州(36)
2) 米国(39)
II. 集計・データ編(40)
1. 樹脂別再生樹脂市場規模推移および予測(2021年〜2028年予測)(41)
2. 価格一覧(44)
3. ケミカルリサイクル・高度マテリアルリサイクルの実施・検討状況一覧(45)
4. 主要マテリアルリサイクル企業一覧(48)
III. リサイクル企業別ケーススタディ(58)
1. アールプラスジャパン(59)
2. 協栄J&T環境(60)
3. 住友化学(62)
4. 積水化学工業(64)
5. 東洋スチレン(66)
6. 日揮ホールディングス(68)
7. ペットリファインテクノロジー(72)
8. 三井化学(74)
9. 三菱ケミカルグループ(76)
10. ユニチカ(78)
11. リファインバースグループ(80)
IV. 樹脂別ケーススタディ(83)
1. PE(84)
2. PP(95)
3. PET(103)
4. PS(116)
5. ABS(124)
6. PA(131)
7. PMMA(140)
8. PC(147)
9. PVC(155)
10. PUフォーム(163)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
樹脂別マテリアルフロー/リサイクル原料調達の実現性徹底分析

頒価
880,000円(税抜 800,000円)

発刊日
2022年07月14日

報告書体裁
ファイル綴り報告書

ページ数
169ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一部
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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