◆市場調査レポート:2019年12月26日発刊

車載電装デバイス&コンポーネンツ総調査 2020(上巻)

上巻:システム/デバイス編
−はじめに−
  • 2020年代が幕を開ける。自動車産業の2000年代は自動車メーカーとサプライチェーンの大再編から、2010年代は中国をはじめとする新興国の台頭と電動化への傾注から始まった。2020年代は「CASE」に対する関心と注力度の高まりから始まろうとしている。
  • 「Connected(接続)」「Autonomous(自動運転)」「Shared&Service(シェアリング&サービス)」「Electric(電動化)」の四つの技術を総称した「CASE」の分野に対して、主要な自動車メーカーは競って開発費を投入し、新たな技術の確立に向けた取り組みを続けている。
  • しかし自動車産業における従来の技術と異なり、「CASE」分野の技術開発は関連企業にのしかかる負荷が大きいことから、多くの企業が単独ではなく、他の企業と連携しての技術開発に踏み切っている。なかには自動車産業に一切関わりのなかった企業と自動車メーカーの連携や、従来激しく競合してきた企業間での連携も珍しくなくなっている。このような状況が自動車産業を「100年に1度の変革期」と表現する所以ともなっている。
  • この「100年に1度の変革期」をもたらした「CASE」の技術を支える、多様な車載電装システム/デバイスも、当然のことながらさまざまな変化にさらされることになる。多機能化、統合化、サプライチェーンの再々編といった事象がすでにいくつかのシステムやデバイスで見られるようになっているが、今後はさらに大胆な変化が日の目を見ることもありうる。
  • 車載電装システムやデバイス市場の変化を捉え続けてきた「車載電装デバイス&コンポーネンツ総調査」も、この変化に対応した情報を提供していく必要がある。そこで今回版では、各システムやデバイスの市場全体の動向を把握するだけでなく、「CASE」の技術、その中でも特に注目度の高い「電動車両化」「自動運転/AI化」に向けた各システムやデバイスのさまざまな変化にスポットを当てて動向を調査した。
  • 新たな時代を迎える自動車産業の中で、確固たる立ち位置を築こうと戦略を練る多くの企業の方々に活用していただけるものと確信している。
−調査目的−
  • 本市場調査資料は、車載電装デバイス&コンポーネンツ市場の「システム」および「デバイス」に着目し、システムの需要予測および構成するデバイスの変化を予測し、今後必要とされる製品のニーズを把握することを調査目的とした。
−調査対象−
1. 調査対象品目
システム19品目エンジンマネジメントシステム、アイドリングストップシステム、変速制御システム、48VマイルドHVシステム、HV/PHVシステム、EV/FCVシステム、ブレーキ制御システム、ステアリング制御システム、ADAS/自動運転システム、エアバッグシステム、タイヤ空気圧警報システム、ドライバーモニタリングシステム、ボディ統合制御システム、エアコンシステム、ヘッドランプシステム、電子キーシステム、電子ミラー、車外通信システム(TCU/DSRC)、車内通信システム
情報機器5品目IVI/カーナビ、カーオーディオ/ディスプレイオーディオ、車載メーターシステム/HUD、ドライブレコーダー、EDR(データ記録装置)
デバイス&コンポーネンツ22品目流量センサー、ガス濃度センサー、電流センサー、超音波センサー、車載カメラ、レーダーセンサー、LIDAR、小型モーター、生体センサー、インジェクター、タッチパネル、ハプティックデバイス、LED、液晶ディスプレイ(TFT)、車載マイク、ルーフアンテナ、インバーターモジュール、DC-DCコンバーター、モーター/電動アクスル、二次電池、車載用充電器、ISG/BSG/xMG
合計46品目
2. 調査対象企業
自動車メーカーBMW、FCA、Daimler、Ford、GM、Hyundai、Kia、PSA、Renault、SUBARU、VWグループ、スズキ、ダイハツ工業、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業、マツダ、三菱自動車工業、他
電装品メーカーAptiv、Bosch、Continental Automotive、Valeo、アイシン精機、ケーヒン、デンソー、パナソニック、三菱電機、他
−調査項目−
1. システム個票
1. 製品定義
2. エリア別市場規模予測(2018年〜2026年・2030年)
3. システムメーカーシェア(2018年実績・2019年見込)
4. 価格動向
5. 構成デバイスの変化とロードマップ
6. メーカー動向
7. 供給マトリクス
8. 参入メーカー一覧
2. 情報機器個票
1. 製品定義
2. エリア別市場規模予測(2018年〜2026年・2030年)
3. メーカーシェア(2018年実績・2019年見込)
4. 価格動向
5. メーカー動向
6. 統合コックピット化による影響
7. 供給マトリクス(OEM/MOP/DOP)
8. 参入メーカー一覧
3. デバイス&コンポーネンツ個票
1. 製品定義
2. エリア別市場規模予測(2018年〜2026年・2030年)
3. 技術開発動向
4. メーカーシェア(2018年実績・2019年見込)
5. 価格動向
6. メーカー動向
7. 供給マトリクス
8. 参入メーカー一覧
−目次−
I. 総括編(1)
1. 車載電装デバイス&コンポーネンツ市場定義(3)
2. 車載電装デバイス&コンポーネンツ全体市場概況(5)
3. 車載電装システム市場動向(7)
4. アフター情報機器市場動向(13)
5. デバイス&コンポーネンツ市場動向(17)
6. 電動車両化動向まとめ(23)
7. 自動運転/AI化動向まとめ(31)
8. 統合コクピット化動向まとめ(36)
9. 環境法規制動向(41)
II. システム編(45)
1. エンジンマネジメントシステム(47)
2. アイドリングストップシステム(56)
3. 変速制御システム(60)
4. 48VマイルドHVシステム(68)
5. HV/PHVシステム(73)
6. EV/FCVシステム(82)
7. ブレーキ制御システム(92)
8. ステアリング制御システム(99)
9. ADAS/自動運転システム(104)
10. エアバッグシステム(111)
11. タイヤ空気圧警報システム(116)
12. ドライバーモニタリングシステム(120)
13. ボディ統合制御システム(124)
14. エアコンシステム(127)
15. ヘッドランプシステム(132)
16. 電子キーシステム(137)
17. 電子ミラー(142)
18. 車外通信システム(TCU/DSRC)(147)
19. 車内通信システム(154)
III. 情報機器編(159)
1. IVI/カーナビ(161)
2. カーオーディオ/ディスプレイオーディオ(170)
3. 車載メーターシステム/HUD(177)
4. ドライブレコーダー(185)
5. EDR(データ記録装置)(190)
IV. デバイス&コンポーネンツ編(193)
1. センサーモジュール/アクチュエーター(195)
1.1. 流量センサー(197)
1.2. ガス濃度センサー(202)
1.3. 電流センサー(210)
1.4. 超音波センサー(216)
1.5. 車載カメラ(219)
1.6. レーダーセンサー(226)
1.7. LIDAR(232)
1.8. 小型モーター(236)
1.9. 生体センサー(241)
1.10. インジェクター(244)
2. 表示/入力系デバイス(249)
2.1. タッチパネル(251)
2.2. ハプティックデバイス(257)
2.3. LED(261)
2.4. 液晶ディスプレイ(TFT)(268)
2.5. 車載マイク(272)
2.6. ルーフアンテナ(277)
3. HV/PHV/EV/FCV/環境対策関連デバイス(281)
3.1. インバーターモジュール(283)
3.2. DC-DCコンバーター(287)
3.3. モーター/電動アクスル(292)
3.4. 二次電池(299)
3.5. 車載用充電器(305)
3.6. ISG/BSG/xMG(311)
V. 自動車データ編(315)
1. 乗用車/トラック/バスの生産台数市場規模予測(317)
2. HV/48VマイルドHV/その他マイルドHV/PHV/EV/FCVの生産台数市場規模予測(323)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
車載電装デバイス&コンポーネンツ総調査 2020(上巻)

頒価
165,000円(税抜 150,000円)

発刊日
2019年12月26日

報告書体裁
書籍(A4)

ページ数
326ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二部
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

ISBNコード
ISBN978-4-89443-898-9

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