◆最新マルチクライアント調査レポート:2017年08月31日予定

中国における新エネ車の事業戦略およびインフラ、関連部材の実態調査(上巻)

上巻:自動車/電池/BMS編
最新政策(新エネ車参入免許/WhiteList/CAFC/NEVなど)のゆくえ・内需と輸出を狙う動力電池メーカーと新たなサプライチェーンを徹底調査
−調査の背景−
  • 2016年には、中国における新エネルギー車(新エネ車)の販売台数は、乗用車と商用車などの大型車も含めて、70万台以上と予測され、世界最大の台数となる見通しである。2020年までに、国家が威信をかけて掲げる目標『累計500万台』を実現するべく、市場はこれまで以上に急激な動きをみせると予測される。 さらに、CAFCとNEVの統合を間近に控え、自動車メーカーは電動化の動きを加速させている。
  • 特に中国政府が考えている新エネ車の産業振興の真意は、国家的な技術戦略として動力電池の国産技術の確立と基幹産業育成にあるとみられる。実際に、動力電池に関連した技術では、既にHEVやPHEVといった、新エネ車の展開で先行する日本勢や、民生用(スマートフォンなど)で市場規模が大きい韓国勢が中国勢を大きくリードしている。
  • 過去の中国政府の動力電池に関する政策においては、中国国内産業の保護のため、豊富に埋蔵されるリン酸鉄に開発の重点を置き、日系・韓国系企業がリードする三元系LiBを排除しようとする動きもあった。しかし2016年以降、中国政府の動力電池分野に向けた政府投資は増額されており、国家レベルの研究開発センターの建設、三元系LiBや新規材料の開発が活発化している。
  • 直近では、2017年3月に工業和信息化部、発展改革委員会、科技部、財政部は最新の目標として、2020年までに車載向けリチウムイオン電池システムについて、260WH/Kgのエネルギー密度、1元以下/Whのコスト、-30℃〜55℃の使用環境を実現することと発表した。加えて2025年までにさらなる技術革新を重ね、セルベースで500Wh/Kgのエネルギー密度を達成するという。これは日系・韓国系企業と同様のエネルギー密度でありながら、コスト面での優位性を持つための目標と考えられる。
  • 2016年9月、VWは中国における3社目の合弁会社を中国江淮汽車(JAC)と設立した。これは中国の李克強総理と独メルケル首相が直接関与したものであるといわれ、中国国外メーカー1社あたり中国現地メーカー2社までに合弁先を限定する制約を破る、異例の措置である。VWは2025年に200万〜300万台の新エネ車を販売する計画があり、この計画に中国市場と中国生産の与える影響は非常に大きなものと考えられる。前述の通り、中国政府は新エネ車の普及政策と動力電池の低コスト化について、過去にない注力姿勢を見せている。
  • また、2020年には中国政府は自動車の購入者に対する補助金を打ち切る見通しである。そのため、真の市場競合が始まり、消費者の好む車種の開発はすでにスタートしている。動力電池の調達先の確保も極めて重要となる。中国動力電池メーカーの競争力向上が日系・韓国系電池メーカーに与える影響は、次第に明らかになるものと予想される。
    このような市場動向を踏まえて、今回の調査では下記ポイントを明らかにする
    • 中国における動力電池の目標達成に向けた根拠
    • 電池の実態把握、車載向けの位置付け
    • VWをはじめとする外資系OEMの中国市場における戦略および中国市場と中国メーカーに対する期待
−調査対象企業/団体−
 地場系外資系
A. 自動車メーカーGeely、BYD、北京汽車、上海汽車、JAC、長安汽車などToyota、Nissan、VW、GMなど
B. EV用電池メーカーCATL、BAK、BYD、Guoxuan、Lishenなどパナソニック、SamsungSDI、LGChemなど
C. 駆動ECU/BMSメーカー均勝電子、億能電子、BYD、CATLなどデンソー、BOSCH、Continental AG、ケーヒン、LGChem、カルソニックカンセイなど
D. 電池材料メーカー
正極材
湖南杉杉/北京当昇/北大先行/厦門鎢業など
負極材
貝特瑞/上海杉杉/紫宸/摩根海容など
セパレータ
星源材質/河北滄州明珠/上海恩捷など
電解液
新宙邦科技/張家港国泰華栄/広州天賜高新材料など
正極材
日亜化学工業/住友金属鉱山/JX金属など
負極材
日立化成/三菱化学/日本カーボンなど
セパレータ
旭化成/宇部興産/三菱樹脂など
電解液
三菱化学、宇部興産、BASFなど
E. 大学などの研究機関清華大学、同済大学、北京理工大学など
F. 中国政府関連組織Glabat(国聯汽車動力電池研究院)、catarc(中国汽車技術研究中心)、18所、Grinm(有色金属研究所)研究機関など
−調査項目−
中国市場のまとめ
新エネ車の現状と将来
1) 中国における新エネ車の定義とは?
2) 内需における、新エネ車はどこまで普及するのか?
3) 2030年新エネ車はどのような台数規模で普及するのか?
4) 2018年NEV政策の導入による各OEMに与える影響は?
5) 「自動車強国」を掲げる中国OEMの輸出は?
6) 内需を狙う海外OEMの戦略は?
動力電池メーカーの現状と将来
1) 生産能力は?80億Whの工場建設は必須か?
2) 参入メーカーおよびこれからの増産計画は?
3) 増産に伴うリチウム資源の確保は?
4) 生き残れるメーカーの技術方向性、開発動向は?
5) 政府が掲げる目標は達成可能か?コストは?
6) 信頼できる材料メーカーとのアライアンス?
7) 外資電池メーカーの増産可能性は?
BMSメーカーの現状と将来
1) 現状主力車種における供給関係は?
2) これからの主導権を握るメーカーは?
中国メーカーのケーススタディ
自動車メーカーのケーススタディレポート(外資系および中国ローカルの動向10社)
1) 企業概要(本社所在地、人員数、開発拠点)
2) 事業背景(自動車、新エネ車および他関連事業)
3) 新エネ車における動力電池の展開動向
(1) 新エネ車車種別計画台数(2014〜2030年予測)
(2) 新エネ車車種別の供給関係および採用動向(BEV、PHEV)
(3) EV駆動タイプ別の採用動向(BEV、PHEV)
モーター駆動、バッテリ監視、ハイブリッド制御、DC-DCコンバーター、車載用充電器
(4) 今後の新エネ車に対する取り組み(ロードマップ、中期目標)
外資系自動車メーカーのケーススタディレポートは中国市場の動向を中心にまとめ、3)-(3)は含まない。現地開発がある場合には3)-(3)までを含む。
動力電池メーカーのケーススタディレポート(中国ローカル5社)
1) 企業概要(本社所在地、人員数、開発拠点)
2) 事業背景(動力電池関連事業)
3) 動力電池事業の展開動向
4) 原材料調達/開発/生産体制
5) 自動車メーカーとの提携関係
6) 材料メーカー(正極、負極、セパレータなどのコア部材)
7) 原材料の安定確保体制、材料メーカーとのアライアンス状況
8) 今後の開発方向(注力開発技術)
BMSメーカーのケーススタディレポート(5社)
1) 企業概要(本社所在地、人員数、開発拠点)
2) 事業背景(BMS関連、その他の事業展開)
3) EV用BMS展開動向
4) 開発/生産体制
5) コア部品の調達動向
参加企業の希望によって変更する場合があります。
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
中国における新エネ車の事業戦略およびインフラ、関連部材の実態調査(上巻)

頒価
600,000円+税

発刊日
2017年08月31日(予定)

報告書体裁
A4版 ワープロタイプアップ、PDF版標準添付

ページ数
200ページ(予定)

担当部署
株式会社富士キメラ総研 企画部 TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414
北京凯美莱信息咨询有限公司 TEL. +86-10-6581-6560 FAX. +86-10-6581-1993

分析データ集のご案内
分析データ集では標準添付のPDF版に加え、プレゼンテーション用パワーポイント版やエクセル集計データを提供いたします。
お申し込み方法
下記のフォームにて直接お問い合わせ、お申し込みください。
受信後、担当者より折り返しご連絡いたします。
また、必要事項をE-mail、ファクシミリにてinfo@fcr.co.jpまでお送りいただいても結構です。
お申し込み後の処理フローは“市場調査レポートのお申し込みについて”のページでご確認ください。


E-mailお申し込み書

お問い合わせ・お申し込み内容
このレポートについて詳細な説明を受けたい
このレポートに類似した内容について市場調査の依頼を検討している
このレポートの見積を依頼する
このレポートの購入を希望する

分析データ集セットがあります(分析データ集単品でのご購入はできません)
    PDFセットでの購入を希望する
      追加費用 200,000円+税
      合計金額 800,000円+税

上下巻セットでご購入いただけます
    上下巻セットでの購入を希望する 1,400,000円+税

上下巻セット・分析データ集セットでもご購入いただけます(分析データ集単品でのご購入はできません)
    上下巻セット・PDFセットでの購入を希望する
      追加費用 400,000円+税
      合計金額 1,800,000円+税


お名前 (必須)
御社名 (必須)
ご所属 (必須)
ご役職
ご所在地 郵便番号(必須)
電話番号 (メール、電話どちらか必須)
FAX
電子メール (メール、電話どちらか必須)
富士キメラ総研担当者
お支払い予定日
お支払い規定
通信欄
ご入力いただいた個人情報はお申し込み・お問い合わせへのご対応に利用させていただきます。
市場調査レポートのご購入・お問い合わせに際して取得する個人情報のお取り扱いについて(新しいウィンドウもしくはタブで開きます)』の内容をご確認の上、ご同意いただける場合のみ、以下の入力欄にチェックを入れてください。
『市場調査レポートのご購入・お問い合わせに際して取得する個人情報のお取り扱いについて』に同意する (必須)
簡単入力機能 入力内容を保存する  
チェックをつけるとフォームの内容が保存され次回以降の入力が簡単になります。


ページトップ