◆市場調査レポート:2017年06月26日発刊

2017年 高機能添加剤・ハイブリッドマテリアルの現状と将来展望

添加剤・フィラー市場における注目用途・ニーズ、高機能コンポジット材料の市場トレンド徹底分析
−はじめに−
  • 添加剤・フィラーは樹脂に添加することで、機械的特性、電気的特性、熱的特性、耐候性、光学特性などの特性改善もしくは機能付与ができるため、幅広い用途・分野に展開されている。また、単純な添加だけではなく、「有機×有機」「有機×無機」「無機×無機」などさまざまな組み合わせのハイブリッド化(複合化)技術により高機能化が実現されている。
  • 添加剤・フィラーの中でも、FRP用強化繊維、帯電防止剤、導電付与材料、難燃剤、耐劣化防止材料、塗料用添加剤、マイクロカプセル関連製品が注目される。また、ハイブリッド製品としては、ガラス繊維や炭素繊維など強化繊維の応用製品として長繊維コンパウンドやCFRP・CFRTP中間基材などについても取り上げた。
  • 国内における添加剤・フィラー市場は最終製品市場の成熟により微増にとどまる見通しであるが、世界では新興国における経済成長に加え、金属代替などを目的とした樹脂の高機能化が特に自動車分野で顕著であることなどから順調に市場が拡大する傾向にある。
  • 添加剤・フィラーには添加量や粒径、性能、コスト、品質管理などに関してさまざまな要求・課題がある。特に、分散性の向上や添加率低減など添加技術、性能面に関する要求が多く、添加対象の材料や使用される最終製品におけるニーズに応じ、研究開発が行われている。
  • 本調査レポートでは「添加剤・フィラー」として43品目(機械的改善:12品目、電気的機能:5品目、熱的機能:8品目、耐候・光的機能:7品目、架橋・重合:4品目、その他:7品目)、「応用用途・ハイブリッド製品」として7品目を対象とし、市場動向および材料技術動向について取りまとめた。
  • 特に樹脂の高機能化、複合化技術を軸とし、添加剤・フィラー、マトリクス樹脂、ハイブリッド製品と多角的に市場の全体像・材料トレンドの把握を実施することを目的とした。これらのマーケティングデータが関連企業の研究開発、営業展開、海外進出など事業戦略策定にご活用いただけるものと確信しております。
−調査目的−
  • 本調査レポートでは、樹脂や塗料・コート剤など各種材料の高機能化の方向性を明確化することを目的とし、添加剤およびフィラー43品目、応用用途・ハイブリッド製品7品目、合計50品目を対象に市場トレンドおよび応用事例の把握を行った。
−調査対象−
調査対象対象品目
添加剤・フィラー編A. 機械的改善
  (12品目)
ガラス繊維、炭素繊維(PAN系)、炭素繊維(ピッチ系)、アラミド繊維・パウダー、セルロースナノファイバー、摺動性付与剤、流動性改善剤、粘着性付与剤(タッキファイヤー)、耐衝撃改質剤(モディファイヤー)、α−オレフィンコポリマー、相溶化剤(オレフィン用)、相溶化剤(エンプラ用)
B. 電気的機能
  (5品目)
帯電防止剤(低分子、高分子、導電性高分子)、帯電防止剤(無機系)、導電性カーボンブラック、CNT、グラフェン
C. 熱的機能
  (8品目)
難燃剤(臭素系)、難燃剤(リン系)、難燃剤(三酸化アンチモン)、難燃剤(水酸化物)、難燃剤(その他)、近赤外線吸収材料、蓄熱・蓄冷マイクロカプセル、LiB用熱暴走抑制剤
D. 耐候・光的機能
  (7品目)
酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤(HALS)、紫外線遮蔽材料、光拡散剤、高屈折率制御材料、ポリシラン・シルセスキオキサン
E. 架橋・重合
  (4品目)
乳化剤(水性樹脂用)、水性架橋剤、光重合開始剤、シランカップリング剤
F. その他
  (7品目)
消泡剤、発泡剤、熱膨張性マイクロカプセル、抗菌剤、消臭剤、防曇剤、医薬品添加剤
G. 応用用途・ハイブリッド製品編
  (7品目)
長繊維コンパウンド(LFT)、CFRP・CFRTP中間基材、放熱コンパウンド、導電ゴム・エラストマー、ボンド磁石、熱電変換材料、高機能トナー材料
−調査項目−
添加剤・フィラー編
1. 製品概要
2. 主要参入企業動向
3. 市場動向
4. 価格動向
5. タイプ・素材別動向
6. メーカーシェア(2016年)
7. 添加対象材料動向
8. 用途別ウェイト(2016年)
9. 研究開発・技術動向
10. 今後の方向性
応用用途・ハイブリッド製品編
1. 製品概要
2. 主要参入企業動向
3. 市場動向
4. 価格動向
5. 用途別ウェイト(2016年)
6. タイプ別ウェイト(2016年)
7. メーカーシェア(2016年)
8. 採用素材・技術動向
9. 研究開発動向
10. 今後の方向性
−目次−
I. 総合分析編(1)
1. 高機能添加剤・ハイブリッドマテリアル市場の動向(3)
1) 調査結果概要(3)
2) 高機能添加剤・ハイブリッドマテリアル市場全体像(5)
3) 全体市場規模推移および予測(2013年〜2020年予測)(6)
4) 添加剤・フィラー全体市場規模推移および予測(2013年〜2020年予測)(7)
5) 成長率ランキング(9)
2. 注目の添加剤・フィラーにおける主要トレンド(11)
1) FRP用強化繊維(11)
2) 帯電防止・導電性付与材料(14)
3) 難燃剤(17)
4) 耐劣化防止材料(19)
5) 塗料用添加剤(21)
6) マイクロカプセル(23)
3. 海外動向(25)
1) 世界市場の全体像(25)
2) エリア別生産量一覧(27)
3) エリア別販売量一覧(28)
4) エリア別動向(29)
4. 添加対象材料動向(32)
1) 世界市場(32)
2) 国内市場(36)
5. 品目別製品概要一覧(38)
6. 技術開発・トレンド(42)
1) 課題・ニーズ一覧(42)
2) 課題・ニーズ動向(44)
II. 集計編(45)
1. 主要参入企業一覧(47)
2. 市場規模推移および予測(2013年〜2020年予測)(60)
3. 品目別価格一覧(69)
III. 添加剤・フィラー編(73)
A. 機械的改善(75)
A1. ガラス繊維(75)
A2. 炭素繊維(PAN系)(81)
A3. 炭素繊維(ピッチ系)(88)
A4. アラミド繊維・パウダー(93)
A5. セルロースナノファイバー(97)
A6. 摺動性付与剤(104)
A7. 流動性改善剤(108)
A8. 粘着性付与剤(タッキファイヤー)(111)
A9. 耐衝撃改質剤(モディファイヤー)(115)
A10. α−オレフィンコポリマー(120)
A11. 相溶化剤(オレフィン用)(125)
A12. 相溶化剤(エンプラ用)(130)
B. 電気的機能(135)
B1. 帯電防止剤(低分子、高分子、導電性高分子)(135)
B2. 帯電防止剤(無機系)(143)
B3. 導電性カーボンブラック(149)
B4. CNT(156)
B5. グラフェン(163)
C. 熱的機能(168)
C1. 難燃剤(臭素系)(168)
C2. 難燃剤(リン系)(175)
C3. 難燃剤(三酸化アンチモン)(181)
C4. 難燃剤(水酸化物)(186)
C5. 難燃剤(その他)(191)
C6. 近赤外線吸収材料(195)
C7. 蓄熱・蓄冷マイクロカプセル(202)
C8. LiB用熱暴走抑制剤(206)
D. 耐候・光的機能(208)
D1. 酸化防止剤(208)
D2. 紫外線吸収剤(214)
D3. 光安定剤(HALS)(220)
D4. 紫外線遮蔽材料(226)
D5. 光拡散剤(232)
D6. 高屈折率制御材料(237)
D7. ポリシラン・シルセスキオキサン(243)
E. 架橋・重合(248)
E1. 乳化剤(水性樹脂用)(248)
E2. 水性架橋剤(254)
E3. 光重合開始剤(260)
E4. シランカップリング剤(266)
F. その他(270)
F1. 消泡剤(270)
F2. 発泡剤(273)
F3. 熱膨張性マイクロカプセル(277)
F4. 抗菌剤(282)
F5. 消臭剤(287)
F6. 防曇剤(292)
F7. 医薬品添加剤(297)
IV. 応用用途・ハイブリッド製品編(303)
G1. 長繊維コンパウンド(LFT)(305)
G2. CFRP・CFRTP中間基材(310)
G3. 放熱コンパウンド(316)
G4. 導電ゴム・エラストマー(320)
G5. ボンド磁石(326)
G6. 熱電変換材料(332)
G7. 高機能トナー材料(337)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2017年 高機能添加剤・ハイブリッドマテリアルの現状と将来展望

頒価
150,000円+税

発刊日
2017年06月26日

報告書体裁
A4版 オフセット印刷

ページ数
342ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

ISBNコード
ISBN978-4-89443-815-6

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