◆マルチクライアント調査レポート:2020年12月07日発刊

After/Withコロナで期待される内装環境・空間環境における抗ウイルス製品市場の将来展望

抗ウイルスニーズ増加に対する2021年以降のビジネスチャンスの分析
−はじめに−
  • 2020 年に新型コロナウイルスが蔓延し、世界に大きな打撃を与えた。2020年12月の時点で世界の感染者数は6,700万人、死者数は150万人以上となった。日本においても世界の国々と単純な比較はできないものの感染者数は16万人、死者数は2,300人を超えた。人々の生活や健康に不安を与え、また経済にも大きな影響を及ぼしている。
  • 2020年末から新型コロナウイルスのワクチンの供給が開始された。日本国内においても2021年以降に順次ワクチンの対応が待たれている。全国民にワクチンが行きわたるまで確実に時間はかかるとみられ、さらにワクチンの安全性や有効性など、不明確な点は多い。
  • 新型コロナウイルスの特徴として、月を追うごとに変異していることから、配布されるワクチンがこれで完全に終息に向かうのか、また1 種のワクチンだけでは対応できない可能性も示唆されている。このような状況から2021年も予断を許さない状況となっており、今後も人間とウイルスの闘いは継続していくことが予測される。
  • このような状況から弊社では、2021年〜2022年にまで継続的に影響を強く及ぼすことと推測し、2024年以降に落ち着いた状況を取り戻すことができる前提で市場調査結果を策定した。
  • 2021年までは確実に抗菌・抗ウイルス対策が必要不可欠となってくるため、一過性のものを含むが市場規模は大きく拡大する見込みである。その後、市場は緩やかに減少推移が見込まれる。しかし、病院、介護施設、学校、保育園など抗ウイルス対策が今後もデファクトスタンダードとして使用を継続していく案件が徐々に増えていく見通しである。
  • 本調査企画では、抗ウイルスに関係がある製品について、(1)内装環境(内装用製品、原料・コーティング剤)、(2)空間環境(空気清浄機、脱臭機)に焦点を当て、現状の抗ウイルス性能や課題点、今後の市場拡大のポイントについて整理を行った。
−調査目的−
  • 本調査企画では、抗ウイルスに関係がある製品について、(1)内装環境(内装用製品、原料・コーティング剤)、(2)空間環境(空気清浄機、脱臭機)に焦点を当て、現状の抗ウイルス性能や課題点、今後の市場拡大のポイントについて明らかにすることを目的とした。
−調査対象−
調査対象品目
内装用製品 壁紙、化粧シート、抗ウイルスフィルム、床材(ビニル床シート)、床材(複合フローリング)、床材(タイルカーペット)
原料・コーティング剤 無機系抗菌・抗ウイルス剤、光触媒酸化チタン・酸化タングステン、無機系コーティング剤、有機系コーティング剤、触媒系コーティング剤、抗菌・抗ウイルス塗料
空気清浄機・脱臭機 空気清浄機(イオン発生方式)、空間除菌装置(次亜塩素酸系)、空間除菌装置(光触媒系)、空間除菌装置(オゾン除菌脱臭機)、空間除菌装置(抗ウイルスフィルター、遠紫外線殺菌装置)
−調査項目−
1. 製品概要
2. 参入企業一覧
3. 市場動向
4. 用途別動向
5. 企業動向
6. 技術開発動向
−目次−
I. 総合分析編(1)
1. 新型コロナウイルス陽性者推移および予測(2)
2. 市場調査結果概要(3)
3. 品目別市場規模推移および予測(2019年〜2025年予測)(8)
4. 対象品目の市場ロードマップ(13)
5. ターゲット別ウイルス対策動向(26)
6. 主要抗菌・抗ウイルス剤メーカーの動向(43)
II. 品目別ケーススタディ
A. 内装用製品
A-1. 壁紙(47)
A-2. 化粧シート(52)
A-3. 抗ウイルスフィルム(57)
A-4. 床材(ビニル床シート)(63)
A-5. 床材(複合フローリング)(68)
A-6. 床材(タイルカーペット)(73)
B. 原料・コーティング剤
B-1. 無機系抗菌・抗ウイルス剤(77)
B-2. 光触媒酸化チタン・酸化タングステン(83)
B-3. 抗菌・抗ウイルスコーティング剤(92)
B-4. 抗菌・抗ウイルス塗料(99)
C. 空気清浄機・脱臭機
C-1. 空気清浄機(イオン発生方式)(106)
C-2. 空間除菌装置(次亜塩素酸系)(113)
C-3. 空間除菌装置(光触媒系)(117)
C-4. 空間除菌装置(オゾン除菌脱臭機)(121)
C-5. 空間除菌装置(抗ウイルスフィルタータイプ、遠紫外線殺菌装置)(125)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
After/Withコロナで期待される内装環境・空間環境における抗ウイルス製品市場の将来展望

頒価
660,000円(税抜 600,000円)

発刊日
2020年12月07日

報告書体裁
ファイル綴り報告書

ページ数
129ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一部
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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