◆市場調査レポート:1999年01月14日発刊

’99 オーディオビジュアルマーケティング要覧

コンスーマプロダクトのデジタライズ&エコロジカルトレンドを探る
−調査の背景−
  • '98年AV業界は長引く不況からの脱却の糸口すら見えない状況の中、ソニーの1人勝ちで年度がスタートした。総合電機3社はいずれも未曾有の収益悪化をまぬがれず、ドラスティックな経営見直しに着手しながらもなお、好転の感触すら得られずにいる。

  • 海外市場に目を向けると、長期にわたる好況の続いた米国でもバブル崩壊の緊張感が生じており、世界の成長センターとして期待されたアジアでは一昨年のタイ・バーツの通貨危機が各国に飛び火し、経済が失速、個人消費の低迷を惹起した。

  • このような市場下でも個別の品目では大きく市場を拡大したものもあり、例えばフラットTVやデジタルVTR(一体型カメラ含む)、DVDプレーヤは2桁成長を見せている。これらはいずれもデジタル化のトレンドや斬新な技術革新によるものであり、ホームエレクトロニクスのデジタライズが着実に浸透していることの表れといえよう。

  • 本調査資料では、'98年金額ベースで「映像関連」分野が2兆5,344億円(前年比103.8%)、「カメラ関連」分野が5,147億円(同112.6%)と伸びており、デジタル機器の需要増が大きく貢献したことが分かる。

  • 一方「オーディオ」分野及び「カースペース機器」分野は成長/縮小が明確に分かれ、かつ成長品目が他の落ち込みをカバーしきれなかった結果となった。

  • 今回の調査では今後の市場方向性について、短期(〜2000年)・中期(〜2005年)・長期(〜2010年)の段階別にそれぞれ見通しを出したが、予測のベースとなる変動要因のパラメータが現時の時点では不確定度が高いため、その展開シナリオはデジタル化の進捗度合と更新需要に重点を置く形を採らざるを得なかったものの、その分各メーカーの商品企画/マーケティング担当者へのヒアリングを強化しており、データには十分反映されていると自負している。

  • 21世紀まで秒読み段階に入り、大きな変化の予兆が既に始まっている中、本調査資料が業界担当者各位にとって有用なマーケティングデータとして活用いただければ幸いである。

−調査目的−
  • 民生用AV機器60品目の市場背景・市場規模推移・マーケットシェアを明確にし、国内AV機器の市場を把握することを目的とした。

−調査対象分野−
  1. 映像関連(24品目)

  2. オーディオ関連(24品目)

  3. カースペース関連(8品目)

  4. カメラ関連(4品目)

−調査項目−
  1. 市場概況

  2. 市場規模の現状と予測(1997〜2000年、2005年、2010年)

  3. メーカー別マーケットシェア(国内販売台数・金額:1998年)

  4. 地域別輸出/生産動向

  5. 上位メーカー販売・製品戦略

  6. 流通サイドの状況

  7. 価格実態

  8. デジタル/ネットワーク化対応

  9. 主要メーカーの新製品一覧

−調査対象先−
  • 家電メーカー

  • AV関連機器メーカー

  • AV部品メーカー

−目次−
()内は掲載ページ
I.総括編
  1. '98AV市場総括(3)

  2. 市場規模の現状(1997年〜1999年、国内販売・輸出)(4)

  3. メーカーシェア状況(1998年)(9)
      1)映像関連(9)
      2)オーディオ関連(13)
      3)カースペース関連(17)
      4)カメラ関連(18)

  4. デジタル/ネットワーク化対応の状況(19)

  5. 省エネ/省電力化等環境対応状況(21)

  6. デザインの傾向(26)

  7. メーカー戦略(32)

  8. 流通サイドの動向(34)
      1)仕切りの状況(34)
      2)在庫状況(34)
      3)メーカーからの支援状況(35)
      4)価格動向(35)

  9. 今後の市場方向性(市場規模予測:1998年、2000年、2005年、2010年)(36)

  10. 製品別マーケット推移(1997〜2000年/2005年/2010年)(40)
II.個別品目編
  1. 映像関連(24品目)(59)
      A-1.VHS-VTR(61)
      A-2.S-VHS-VTR(64)
      A-3.8mmVTR(67)
      A-4.デジタルVTR(69)
      A-5.VHS-Cビデオカメラ(72)
      A-6.8mmビデオカメラ(75)
      A-7.デジタルビデオカメラ(78)
      A-8.TVゲーム機(81)
      A-9.カラーTV<4:3>(84)
      A-10.カラーTV<16:9>(87)
      A-11.ハイビジョンTV(90)
      A-12.デジタルTV(※他TV製品含む)(93)
      A-13.VTR付きTV(※4:3カラーTVに含む)(97)
      A-14.液晶TV(車載用除く)(100)
      A-15.プラズマTV(103)
      A-16.プロジェクションTV(106)
      A-17.液晶プロジェクタ(109)
      A-18.ヘッドマウントディスプレイ(112)
      A-19.ビデオCDプレーヤ(115)
      A-20.LDプレーヤ(117)
      A-21.DVDプレーヤ(120)
      A-22.衛星放送デコーダ(123)
      A-23.BS/CSアンテナ(126)
      A-24.ビデオ/デジタルプリンタ(130)

  2. オーディオ関連(24品目)(133)
      B-1.CDプレーヤ(据置)(135)
      B-2.MDデッキ(138)
      B-3.ヘッドホンステレオ(141)
      B-4.ポータブルCD(144)
      B-5.ポータブルMD(147)
      B-6.ラジオ(150)
      B-7.ステレオラジカセ(153)
      B-8.CDラジカセ(156)
      B-9.MD/CDシステム(159)
      B-10.DATデッキ(162)
      B-11.マイクロICレコーダ(165)
      B-12.セパレートコンポステレオ(168)
      B-13.ミニコンポステレオ(171)
      B-14.マイクロコンポステレオ(174)
      B-15.アンプ(177)
      B-16.チューナー(180)
      B-17.ヘッドホン(183)
      B-18.インナーイヤータイプヘッドホン(186)
      B-19.スピーカ(189)
      B-20.カセットデッキ(192)
      B-21.レコードプレーヤ(195)
      B-22.ホームカラオケ(198)
      B-23.ホームシアターシステム(201)
      B-24.電子楽器(203)

  3. カースペース関連(8品目)(207)
      C-1.カーステレオ(209)
      C-2.カーCDプレーヤ<シングル>(212)
      C-3.カーCDプレーヤ<オートチェンジャー>(215)
      C-4.カーMDプレーヤ(218)
      C-5.カースピーカ(221)
      C-6.カーナビゲーションシステム(224)
      C-7.カーモニタ(227)
      C-8.ポータブルGPS(230)

  4. カメラ関連(4品目)(233)
      D-1.一眼レフカメラ(235)
      D-2.コンパクトカメラ(238)
      D-3.インスタントカメラ(241)
      D-4.デジタルスチルカメラ(244)
()内は掲載ページ
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
’99 オーディオビジュアルマーケティング要覧

頒価
106,700円(税抜 97,000円)

発刊日
1999年01月14日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
246ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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