◆市場調査レポート:2026年03月19日発刊

2026 ワールドワイドエレクトロニクス市場総調査

エレクトロニクス製品のメーカー別/国別生産状況、地域別需要動向を一望できる完全データブック
−はじめに−
  • 2025年のエレクトロニクス製品市場は、カテゴリー/品目によって様相が大きく異なった。中国での補助金政策の継続やアジア向け需要の堅調な拡大がみられた白物家電や、OSアップデートによる買い替え需要が喚起された情報通信機器、活発なAI投資の恩恵を受けるサーバーなどのデータセンター関連機器が好調な市場推移となった一方で、AV機器や自動車市場は停滞した。
  • 2026年は、部材の不足/価格高騰が市場動向へ大きな影響を与えることが想定される。特にメモリー(DRAM、NAND)は、AI向け需要の大幅な拡大により、メモリーメーカー各社が投資をHBMに集中させ、生産品目としてもDDR5への移行を進めていることから特にDDR4以前のレガシー製品が需要に対して供給が追い付いていない状況にある。メモリー価格も大幅に上昇しており、メモリー搭載容量の大きいスマートフォンやノートPC、タブレットなどで製品価格上昇による買い控えなどのマイナス影響が懸念される。
  • メモリー以外にも、半導体材料の供給能力不足による非メモリー半導体の需給ひっ迫や金属価格の高騰による製品価格上昇圧力の高まりなども懸念されている。
  • 生産地域の動向としては、「脱中国」「チャイナプラスワン」をキーワードに生産拠点/地域の移転や分散化の動きが継続している。生産拠点/地域シフトの動きは、製品ごとやブランド/生産メーカーごとに濃淡があるものの、サーバーやデータセンター関連機器、スマートフォン、PCなどの情報通信関連機器における米系ブランドメーカー製品においてシフトの動きが加速している。
  • 中国における人件費上昇やその他アジア地域の経済成長という経済的要因に加えて、政治的/地政学的な要因が大きくなってきていることが近年の特徴である。2025年1月に発足した米新政権による輸入関税率引き上げ政策は、この動きを加速させるとともに、一部製品ではメキシコ生産や米国内での生産検討などの新たな動きを生み出している点も見逃せない。
  • 本市場調査資料では、これらエレクトロニクス市場の現状と将来展望を明示することを目的とした。関係各位が今後の事業戦略を立案・展開されるにあたり、本市場調査資料を役立てていただくことを切に望む。
−調査目的−
  • 注目されるエレクトロニクス製品を対象に、ワールドワイドの観点から日系メーカー、外資系メーカーの地域別生産実績を調査分析することによって、関連した事業戦略策定のための基礎データを提供することを目的とした。
−調査対象−
調査対象品目
調査セグメント 品目数 対象品目
A. AV機器 8品目 TV、コンパクトDSC、デジタル一眼カメラ、据置型/ポータブルゲーム機、ヘッドマウントディスプレイ、スマートグラス、ワイヤレスイヤフォン/ヘッドフォン、デジタルビデオカメラ
B. 白物家電 4品目 ルームエアコン、冷蔵庫、洗濯機、掃除機
C. 情報通信機器 9品目 スマートフォン、タブレット、ノートPC、スマートスピーカー、スマートウォッチ/ヘルスケアバンド、フィーチャーフォンデスクトップPCWi-Fiルーター衛星通信受信用端末
D. OA機器/産業機器 6品目 複写機/複合機、ページプリンター、インクジェットプリンター、ドローン、監視カメラ、スマートメーター
E. 自動車/車載電装機器 7品目 自動車、次世代自動車、自動二輪車(内燃)、自動二輪車(電動)、電動アシスト自転車、カーオーディオ、カーナビゲーションシステム
F. インフラ/ストレージ機器 4品目 サーバー、データセンター用スイッチ機器、SSD、HDD
G. ユニット製品・部品 4品目 小型カメラモジュール車載カメラモジュールIoTモジュールAIアクセラレーターモジュール
合計 42品目
上表中の下線品目は2ページ構成(Bフォーマット)、その他は6ページ構成(Aフォーマット)でアウトプットした。
調査対象企業
AV機器、白物家電、情報通信機器、OA機器/産業機器、自動車/車載電装機器、インフラ/ストレージ機器、ユニット製品・部品に関わる日系および外資系メーカー
調査対象地域
日本、中国、アジア(台湾、韓国、フィリピン、タイ、マレーシア、ベトナム、インドネシア、インド、パキスタン含むその他)、北米、中南米(メキシコ、ブラジル、その他)、欧州(ロシア含む東欧、西欧)、その他(アフリカ、オセアニア、中近東、トルコ、その他)
−調査項目−
製品別市場分析
Aフォーマット
1. 製品概要
2. 地域別生産実績と予測(2024年実績〜2031年予測)
3. メーカー別地域別生産量(2025年実績)
4. メーカー動向
1) 生産メーカーシェア(2025年実績/2026年見込)
2) ブランドメーカーシェア(2025年実績/2026年見込)
3) 概況
4) ブランドメーカーの生産委託状況
5. セグメント別動向(2024年実績〜2031年予測)
6. 部材不足/価格高騰による市場への影響
7. 市場将来性
8. 仕向け地動向と予測(2024年実績〜2031年予測)
Bフォーマット
1. 製品概要
2. 市場規模推移と予測(2024年実績〜2031年予測)
3. ブランドメーカーシェア(2025年実績/2026年見込)
4. セグメント別動向(2024年実績〜2031年予測)
5. 部材不足/価格高騰による市場への影響
6. 市場将来性
−目次−
I. 総合分析(1)
1. ワールドワイドエレクトロニクス全体市場概況(3)
2. ワールドワイド製品分野別市場規模推移(4)
1) AV機器(4)
2) 白物家電(6)
3) 情報通信機器(7)
4) OA機器/産業機器 (9)
5) 自動車/車載電装機器(10)
6) インフラ/ストレージ機器(11)
7) ユニット製品・部品(12)
3. 製品別地域別生産動向(2025年実績)(13)
1) AV機器(13)
2) 白物家電(15)
3) 情報通信機器(17)
4) OA機器/産業機器 (19)
5) 自動車/車載電装機器(21)
6) インフラ/ストレージ機器(23)
4. 製品別仕向け地動向(2025年実績)(25)
1) AV機器(25)
2) 白物家電(27)
3) 情報通信機器(29)
4) OA機器/産業機器 (31)
5) 自動車/車載電装機器(33)
6) インフラ/ストレージ機器(35)
5. 主要セット機器のブランドメーカー生産委託状況(2025年実績)(37)
1) A-1 TV(37)
2) A-2 コンパクトDSC(38)
3) A-4 据置型/ポータブルゲーム機(39)
4) A-5 ヘッドマウントディスプレイ(40)
5) C-1 スマートフォン(41)
6) C-2 タブレット(42)
7) C-3 ノートPC(43)
8) C-4 スマートスピーカー(44)
9) C-5 スマートウォッチ/ヘルスケアバンド(45)
10) D-1 複写機/複合機(46)
11) D-2 ページプリンター(47)
12) D-3 インクジェットプリンター(48)
13) F-1 サーバー(49)
6. エレクトロニクス機器におけるアジア拠点動向(50)
1) AV機器(50)
2) 白物家電(53)
3) 情報通信機器(55)
4) OA機器/産業機器 (57)
5) 自動車/車載電装機器(59)
6) インフラ/ストレージ機器(62)
7. 部材不足/価格高騰による市場への影響(63)
1) 2026年の部材不足/価格高騰による市場への影響(63)
2) 不足/価格高騰している部材(64)
3) 製品別動向(65)
II. 製品別市場分析(73)
A. AV機器(75)
A-1 TV(77)
A-2 コンパクトDSC(83)
A-3 デジタル一眼カメラ(89)
A-4 据置型/ポータブルゲーム機(95)
A-5 ヘッドマウントディスプレイ(101)
A-6 スマートグラス(107)
A-7 ワイヤレスイヤフォン/ヘッドフォン(113)
A-8 デジタルビデオカメラ(119)
B. 白物家電(121)
B-1 ルームエアコン(123)
B-2 冷蔵庫(129)
B-3 洗濯機(135)
B-4 掃除機(141)
C. 情報通信機器(147)
C-1 スマートフォン(149)
C-2 タブレット(155)
C-3 ノートPC(161)
C-4 スマートスピーカー(167)
C-5 スマートウォッチ/ヘルスケアバンド(173)
C-6 フィーチャーフォン(179)
C-7 デスクトップPC(181)
C-8 Wi-Fiルーター(183)
C-9 衛星通信受信用端末(185)
D. OA機器/産業機器(187)
D-1 複写機/複合機(189)
D-2 ページプリンター(195)
D-3 インクジェットプリンター(201)
D-4 ドローン(207)
D-5 監視カメラ(213)
D-6 スマートメーター(219)
E. 自動車/車載電装機器(221)
E-1 自動車(223)
E-2 次世代自動車(229)
E-3 自動二輪車(内燃)(235)
E-4 自動二輪車(電動)(241)
E-5 電動アシスト自転車(247)
E-6 カーオーディオ(249)
E-7 カーナビゲーションシステム(255)
F. インフラ/ストレージ機器(261)
F-1 サーバー(263)
F-2 データセンター用スイッチ機器(269)
F-3 SSD(271)
F-4 HDD(277)
G. ユニット製品・部品(279)
G-1 小型カメラモジュール(281)
G-2 車載カメラモジュール(283)
G-3 IoTモジュール(285)
G-4 AIアクセラレーターモジュール(287)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2026 ワールドワイドエレクトロニクス市場総調査

総額
198,000円(税抜 180,000円)

発刊日
2026年03月19日

報告書体裁
書籍(A4)

ページ数
288ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

ISBNコード
ISBN978-4-8351-0089-0

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