◆マルチクライアント調査レポート:2022年08月23日発刊

コンタクトセンターITソリューション市場分析 2022年版

コロナ禍を経て次世代への設計が進むコンタクトセンターシステムの市場動向を分析
−はじめに−
  • SARS-CoV-2(COVID-19)の世界的な感染拡大は2020年以降、消費者と企業の活動に大きな影響を及ぼしながら継続しており、2022年も感染力の強い変異株によって影響が続いている。
  • 企業と顧客を結ぶコンタクトセンターを運営する企業においてもコロナ禍の影響は大きく、在宅勤務の拡大や非対面コミュニケーションの増加によって業務量が拡大した。2020年度〜2021年度は対策として、ノンボイスチャネルの活用増加、チャットボットなど自動化ソリューションの導入拡大、FAQの整備、基盤のクラウド化が加速した。
  • 上記のようなチャネル/自動化に関わる製品の利活用が進む一方、顧客情報/応対情報を蓄積してきたCRMの高機能/機能統合が進んでいる。専門製品だけでなくCRMの提供する各機能も選択されており、事実上の競合関係になっている製品もみられる。
  • 自動化やノンボイス化による顧客接点/チャネルの選択肢が増え、マルチチャネルでの顧客対応が進む中で、個々のチャネル間は独立したものではなく、連携されるべきという認識が一般化してきた。複数のチャネルをどのように組み合わせ、顧客動線を設計するかが次の課題となっている。
  • また、CRMを顧客情報基盤として、営業、マーケティングなどの隣接業務部門との情報連携、業務のシームレス化が期待されている。現状では業務連携が難しい状況が多いが、顧客接点の見直し、顧客体験の改善に向けた取り組みを進めている企業もみられる。
  • 本マルチクライアント特別調査企画においては、コンタクトセンターにおける業務やシステムの再設計が進んでいる中で、コンタクトセンタークラウド基盤、CRM、顧客接点に関わる注目ツールの市場動向を整理しながら、複数チャネルの活用や顧客動線設計、異なる業務/部門間の情報連携の方向性を分析し、コンタクトセンタービジネス市場における今後の方向性について整理した。
−調査目的−
  • 本マルチクライアント特別調査では、コロナ禍以降の、カスタマーサポート/コンタクトセンターのあり方の見直しを進める中で、活用されるテレフォニー基盤のクラウド化、チャネル拡充の中で進むCRMの機能拡充と専門製品との競合、マーケティング業務との連携についての実態と方向性を探りながら、関連するツール/サービスの市場動向について分析することを目的とした。
−調査対象−
1) コンタクトセンタークラウド基盤市場
2) CRM市場
3) 注目顧客接点ツール市場
チャットボット、ボイスボット/音声認識IVR、チャット管理ツール、FAQナレッジ管理、音声認識ソリューション
−調査項目−
コンタクトセンタークラウド基盤市場、CRM市場
1) 概要
2) 市場規模推移および予測(2021年度実績〜2026年度予測)
3) 市場占有率および主なベンダー動向
4) 注目キーワードによる市場への影響
5) 主な参入ベンダーおよび製品/サービス一覧
注目顧客接点ツール市場
1) 概要
2) 市場規模推移および予測(2021年度実績〜2026年度予測)
3) 市場占有率および主なベンダー動向
4) CRM製品の機能拡充に伴う市場影響
5) 注目キーワードによる市場への影響
6) 主な参入ベンダーおよび製品/サービス一覧
−目次−
A. 総括編(1)
A-1. コンタクトセンターITソリューション市場の将来展望(2)
A-2. コンタクトセンターを取り巻く社会環境(3)
A-3. テレフォニー基盤市場の将来展望(11)
A-4. CRMの高機能化と機能統合(16)
A-5. チャネル拡充と自動化の方向性(20)
A-6. 周辺業務との連携、コンタクトセンターの役割(24)
A-7. カスタマーサポートの方向性(27)
A-8. BPOベンダーのITソリューション活用(30)
A-9. 業種別コンタクトセンター動向(35)
A-10. CRMおよび顧客接点ツール市場の動向(45)
A-11. 今後の活用が期待されるツール/ソリューション(46)
B. コンタクトセンタークラウド基盤市場編(54)
B-1. コンタクトセンタークラウド基盤(55)
C. CRM市場編(71)
C-1. CRM(72)
D. 注目顧客接点ツール市場編(84)
D-1. チャットボット(85)
D-2. ボイスボット/音声認識IVR(99)
D-3. チャット管理ツール(113)
D-4. FAQナレッジ管理(127)
D-5. 音声認識ソリューション(141)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
コンタクトセンターITソリューション市場分析 2022年版

頒価
660,000円(税抜 600,000円)

発刊日
2022年08月23日

報告書体裁
ファイル綴り報告書

ページ数
158ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第三部
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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