◆マルチクライアント調査レポート:2020年12月18日発刊

2021 インクジェットのエレクトロニクス応用における新展開と市場性に関する調査

拡大が期待されるOLED/次世代ディスプレイ向けインクジェット関連市場と、半導体/プリント基板など各分野におけるインクジェットの採用可能性を分析
−はじめに−
  • エレクトロニクス分野におけるインクジェット技術の開発は、1990年代の塗布型OLED開発から始まった。必要な部分にのみパターンを形成するプリンテッドエレクトロニクスは、プロセスの低コスト化やデバイスの大面積化を実現する手段として期待されている。特にインクジェットに関しては他の印刷方式と異なり、印刷版が不要であるため、部材コストを低減でき、カスタマイズに向くというメリットがある。また、近年の環境規制に対して、廃液が少なく環境負荷が小さいこともメリットである。
  • 従来、インクジェットの応用領域は液晶配向膜やOLEDの封止膜など、面塗布としての利用が中心であった。しかし、JOLEDによってRGBインクジェットOLEDの生産が始まっており、Samsung Displayが開発しているQD-OLEDではQD-CF向けにインクジェットが採用される見込みである。また配線用途では、ベンチャー企業のエレファンテックがインクジェット配線を用いたアディティブ技術を開発しており、面塗布以外の画素形成やパターニング用途での市場が立ち上がりつつある。
  • 面塗布の用途でも、スピンコートが主流である半導体や、開発が進む次世代太陽電池などでインクジェットの採用可能性がある。材料利用効率が高いため、長期的にはプロセスコストの低減が可能となる。さらにパターニング用途では、IoTセンサーや筐体への3次元配線などの次世代アプリケーションが期待されている。従来のエレクトロニクスが大型投資、大量生産、大量廃棄を前提としていたのに対し、インクジェット・エレクトロニクスはコンパクト投資、少量多品種・オンデマンド生産、環境負荷低減を実現する可能性を秘めている。
  • インクジェットは新たな製造業の未来を予感させる一方、液滴の制御、着弾精度、表面改質、タクトの向上、プロセス雰囲気、そして装置・プロセスに合わせた高い材料設計技術が必要であり、これらの課題解決に向けた研究開発が日進月歩で行われている。
  • 本マルチクライアント特別調査企画では、デバイス/材料/装置メーカーにヒアリングを行い、インクジェットの応用デバイスの市場規模、インクジェット採用部位、材料需要、プロセスやコストの変化、今後の開発動向に関して調査・分析を行った。関係各位が事業戦略を立案・展開されるにあたり、本マルチクライアント特別調査報告書を役立てていただくことを切に望む。
−調査目的−
  • 本マルチクライアント特別調査企画では、既にインクジェットが採用されているデバイス、および今後採用可能性のあるデバイスに関して、採用箇所および要求特性の分析を行った。さらに、関連する材料需要の予測、およびインクジェット関連企業の最新動向を分析することで、当該市場のビジネスにおける有益な判断材料を提供することを目的とした。
−調査対象−
調査対象品目
デバイス7品目大型AMOLED、中小型AMOLED、リジッドプリント基板、フレキシブルプリント基板、半導体(FO-WLP/PLP)、MID、太陽電池(OPV/DSC/PSC)
注目材料7品目塗布型OLED材料、QDインク、OLED/マイクロLED用封止材、OCRインク、金属ナノインク、絶縁性インク、ナノインプリント用樹脂材料
合計14品目
調査対象企業
メーカー6社JOLED、Samsung Display、エレファンテック、C-INK、ダイセル、フューチャーインク
その他、日系・外資系のインクジェット関連デバイス/材料/装置メーカーおよび商社
−調査項目−
デバイス編
1. 製品定義
2. 主要参入企業一覧
3. デバイス構成
4. 製造プロセス
5. 市場規模推移・予測
1) 全体市場(2020年見込〜2030年予測)
2) インクジェット採用/非採用別市場(2020年見込〜2030年予測)
3) アプリケーション別市場(2020年見込/2025年予測/2030年予測)
6. メーカーシェア(2020年見込)
7. インクジェット採用可能性分析
1) インクジェット採用製品の分類と採用可能レベル
2) 技術課題・技術要求
8. 価格・コスト動向(2020年Q4時点)
9. メーカーの製品開発・技術開発動向
10. 技術ロードマップ
注目材料編
1. 製品定義・材料特性
2. 主要参入企業一覧
3. 採用デバイスと採用部位
4. 競合材料と競合プロセス
5. 採用デバイスにおけるインクジェット材料使用量
6. 市場規模推移・予測
1) 全体市場(2020年見込〜2030年予測)
2) 採用デバイス別市場(2020年見込/2025年予測/2030年予測)
7. 価格動向(2020年Q4時点)
8. インクジェットプロセスにおける技術課題
9. メーカーシェア
10. メーカーの販売・開発動向
メーカー分析編
1. 企業プロフィール
2. インクジェット関連事業・取り扱い製品
3. ターゲットアプリケーションとプロモーション戦略
4. アライアンス動向
5. 設備投資/資金調達動向
6. インクジェットにおける技術課題と開発ロードマップ
−目次−
1. 総括(1)
1.1 インクジェット・エレクトロニクスの現状と将来展望(2)
1.2 成膜・塗布技術におけるインクジェットの位置付け(5)
1.3 応用分野別インクジェット採用動向(7)
1.3.1 ディスプレイ(7)
1.3.2 プリント基板(11)
1.3.3 半導体/実装(13)
1.3.4 エネルギー/センサー(14)
1.3.5 通信/インモールドエレクトロニクス(15)
1.4 メーカーのインクジェット分野に対する取り組み(16)
1.4.1 デバイスメーカー(16)
1.4.2 材料メーカー(23)
1.4.3 装置メーカー/ソリューションベンダー(27)
2. デバイス編(31)
2.1 ディスプレイ(32)
2.1.1 大型AMOLED(32)
2.1.2 中小型AMOLED(43)
2.2 プリント基板(55)
2.2.1 リジッドプリント基板(55)
2.2.2 フレキシブルプリント基板(68)
2.3 半導体(FO-WLP/PLP)(77)
2.4 MID(84)
2.5 太陽電池(OPV/DSC/PSC)(91)
3. 注目材料編(97)
3.1 塗布型OLED材料(98)
3.2 QDインク(102)
3.3 OLED/マイクロLED用封止材(106)
3.4 OCRインク(111)
3.5 金属ナノインク(115)
3.6 絶縁性インク(120)
3.7 ナノインプリント用樹脂材料(124)
4. メーカー分析編(128)
4.1 JOLED(129)
4.2 Samsung Display(132)
4.3 エレファンテック(136)
4.4 C-INK(138)
4.5 ダイセル(140)
4.6 フューチャーインク(142)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2021 インクジェットのエレクトロニクス応用における新展開と市場性に関する調査

頒価
770,000円(税抜 700,000円)

発刊日
2020年12月18日

報告書体裁
A4版 ワープロタイプアップ

ページ数
143ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二部
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

お申し込み方法
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