◆市場調査レポート:2016年02月12日発刊

2016 クラウドコンピューティングの現状と将来展望

従来型SI-クラウドコンピューティング間、クラウドコンピューティング間の適材適所動向の徹底調査
−はじめに−
  • エンタープライズにおけるクラウドサービスは、コスト削減、開発期間の短縮などを目的に既存システム(SoR)からの移行を中心に成長を遂げている。SoRについては、従来は業務の効率化を主眼としてシステム導入が行われ、競業他社との差別化/競争優位の図式があったが、これらのシステムがコモディティー化した結果、SoR導入に際してはコスト削減の要求が高まっており、この点でクラウドコンピューティングの活用が注目されている。しかし、クラウドサービスの本来の機能が十分に発揮できる領域はあらゆるシステムとの連携を必要とするSoEであり、同市場が急速に立ち上がっており、クラウドサービスをさらに拡大させる大きな要因となっている。
  • SoEが注目される背景としては、ライフサイクルの短期化がある。市場環境が急速に変化する中、これまでのように同じシステムを10年間利用し続けるような体制では、市場変化についていけず企業の競争力の低下につながる。SoEについては、ユーザー(人や企業)、モノに対して積極的に関与するシステムが求められており、さまざまな状況を理解し、先回りして実行できるよう、最適なタイミングで必要な事を提案できる柔軟なシステムが求められている。
  • 膨大な情報からニーズや変化をとらえ、何よりもスピードを重視してサービスを提供し、常に変化させていく。これを実現するためにはクラウドコンピューティングの技術要素は欠かすことができない。
  • 各クラウドベンダーはプラットフォームの提供だけではなく、クラウドインテグレーション、クラウドプラットフォームに対応したアプリケーション開発(アジャイル、Devops、他)への対応も今後ますます重要となってくる。
  • クラウドコンピューティングは、次世代のプラットフォームを訴求する上でも、ICTベンダーにとって非常に重要なテクノロジー/サービスである。ベンダーも国内外問わずコンピューターベンダー、SIベンダー、キャリア、ISPなどICTに携わる多くの企業が参入しており、今後も成長が期待される領域である。
  • こうした市場環境を踏まえて、本調査資料『2016 クラウドコンピューティングの現状と将来展望』では、クラウドコンピューティング市場のトレンドや新たなビジネス分野について、調査、分析を実施しており、本調査の結果が当該ビジネスにかかわる事業者で広く活用されることを切に望むものであり、クラウドコンピューティング市場の拡大と事業者における競争優位を確立するマーケティングデータとして活用いただければ幸甚である。
−調査目的−
  • クラウドコンピューティングサービス市場動向、参入企業などの調査によってサービスの傾向を分析・把握し市場トレンドの方向性を明確化すると共に、クラウドコンピューティング事業を行っているベンダーの企業戦略分析を行い、クラウドコンピューティングにおける今後の方向性を把握することを目的とした。
  • また、関連市場を掘り下げるとともに、クラウドコンピューティングに携わる企業の事業戦略、ビジネスモデルなどを検証することで、当該市場で優位性を確保するためのマーケティング戦略立案の基礎データを提供することを目的とした。
−調査対象−
調査対象品目
1. クラウドサービス9品目
 A. パブリッククラウド4品目
 IaaS/PaaS(オートセルフ型)、IaaS/PaaS(オーダーメイド型)、パブリッククラウド型DaaS、SaaS(汎用型)
 B. 業界クラウド2品目
 SaaS(特化型)、共同利用サービス
 C. プライベートクラウド2品目
 オンプレミス型、ホスティング型
 D. クラウドインテグレーション1品目
2. クラウドベンダー30社
 A. メガクラウドベンダー ※16社
 B. コンピューターベンダー3社
 C. SIベンダー9社
 D. キャリア4社
 E. ISP/専業ベンダー3社
 F. CIベンダー ※25社
※1 メガクラウドベンダーは、全世界で利用できるIaaS/PaaS(オートセルフ型)を提供しており、かつ2カ国以上にデータセンターを保有しているベンダーを対象とした。
※2 CIとは「Cloud Integration」の略称であり、CIベンダーとして、自社でクラウドプラットフォーム(IaaS/PaaSなど)を保有せずに、クラウドインテグレーションに特化したビジネスを行っているベンダーを対象とした。
−調査項目−
サービス市場編
1. 対象サービスの定義・カテゴリー
2. 市場概況
3. 市場規模推移
4. 市場占有率
5. 主要ベンダーのマーケティング戦略
ベンダー編(メガクラウドベンダー・コンピューターベンダー・SIベンダー・キャリア・ISP/専業ベンダー)
1. 企業プロフィール
2. クラウドビジネスへの取り組み
3. SaaS/DaaSへの取り組み
4. IaaS/PaaSへの取り組み
5. 共同利用サービスへの取り組み
6. プライベートクラウドへの取り組み
7. クラウドインテグレーション/ハイブリッドクラウドインテグレーションへの取り組み
8. クラウドサービス進展に伴う開発のあり方
9. 主要外資系ベンダーのクラウドサービスへの見解
ベンダー編(CIベンダー)
1. 企業プロフィール
2. クラウドビジネスへの取り組み
3. SaaS/DaaSへの取り組み
4. IaaS/PaaSへの取り組み
5. クラウドインテグレーション/ハイブリッドクラウドインテグレーションへの取り組み
−目次−
I. 総括編(1)
1. クラウドビジネス市場成長性(3)
2. クラウドビジネス市場分析(3)
3. 従来型SIからクラウドサービスへの移行(3)
4. クラウドサービス別比率(3)
5. 利用用途別比率(IaaS/PaaS)(3)
II. サービス市場編(7)
A. パブリッククラウド(9)
A-1. IaaS/PaaS(11)
A-2. パブリッククラウド型DaaS(42)
A-3. SaaS(汎用型)(46)
B. 業界クラウド(50)
C. プライベートクラウド(56)
C-1. プライベートクラウド(オンプレミス型)(64)
C-2. プライベートクラウド(ホスティング型)(67)
D. クラウドインテグレーション(70)
III. クラウドを取り巻く環境(73)
1. PaaSの動向(75)
2. クラウドサービス進展に伴うプラットフォームインテグレーションのあり方(82)
3. クラウドサービス進展に伴うアプリケーション開発のあり方(85)
4. クラウドサービスの活用が期待できるSoE領域(87)
5. メガクラウドの動向(90)
IV. クラウドベンダー編(103)
a. メガクラウドベンダー
a-1. アマゾン ウェブ サービス ジャパン(株)(105)
a-2. グーグル(株)(118)
a-3. (株)セールスフォース・ドットコム(129)
a-4. 日本アイ・ビー・エム(株)(141)
a-5. 日本オラクル(株)(153)
a-6. 日本マイクロソフト(株)(165)
b. コンピューターベンダー
b-1. 日本電気(株)(176)
b-2. (株)日立製作所(189)
b-3. 富士通(株)(200)
c. SIベンダー
c-1. 伊藤忠テクノソリューションズ(株)(212)
c-2. (株)インテック(222)
c-3. SCSK(株)(231)
c-4. (株)エヌ・ティ・ティ・データ(241)
c-5. 新日鉄住金ソリューションズ(株)(252)
c-6. TIS(株)(263)
c-7. 日本ユニシスグループ(272)
c-8. (株)日立システムズ(282)
c-9. (株)富士通マーケティング(292)
d. キャリア
d-1. (株)インターネットイニシアティブ(302)
d-2. エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)(313)
d-3. KDDI(株)(325)
d-4. ソフトバンク(株)(335)
e. ISP/専業ベンダー
e-1. GMOクラウド(株)(345)
e-2. ニフティ(株)(354)
e-3. ビッグローブ(株)(363)
f. CIベンダー
f-1. アイレット(株)(371)
f-2. (株)ウフル(375)
f-3. (株)サーバーワークス(379)
f-4. (株)テラスカイ(383)
f-5. (株)日立ソリューションズ(388)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2016 クラウドコンピューティングの現状と将来展望

頒価
198,000円+税

発刊日
2016年02月12日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
393ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

ISBNコード
ISBN978-4-89443-775-3

CD-ROMセット:
CD-ROMセットは、本資料全編のPDFファイルを収録。別途10,000円+税にてご提供いたします。
集計ファイルセット:
集計ファイルセットのCD-ROMには、調査資料全編のPDFファイル+集計エクセルデータを収録。別途30,000円+税にてご提供いたします。
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