◆市場調査レポート:2015年09月04日発刊

2015 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望(上巻)

上巻:ディスプレイ/アプリケーション/部材編
−はじめに−
  • 近年のディスプレイ市場は、TV、スマートフォンやタブレットが成長をけん引してきたが、2015年以降の成長率鈍化が懸念されている。ボリュームの拡大が難しい見通しに変わってきており、高解像度化やサイズアップによる売上の維持、拡大がポイントとなっている。
  • ディスプレイデバイスメーカー各社は民生機器向けビジネスでは激しい市場規模増減の波に合わせた難しい事業運営を迫られている。このような状況下、今後も堅調な市場拡大が見込まれる車載ディスプレイや小規模ながらも安定した需要が見込まれる医療用モニター、産業機器用ディスプレイ分野に注力し、安定した収益構造の確立を目指す動きが目立ってきた。
  • ディスプレイの技術としては「高解像度化」「薄型化」「広色域」などをキーワードとした開発が加速しており、それらを実現するデバイス開発、部材開発が進められている。
  • 上記の市場環境を踏まえ、弊社では、本調査資料「2015 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望(上巻)」において「ディスプレイデバイス市場」「アプリケーション機器市場」「ディスプレイ関連部材市場」とディスプレイ関連市場の川下から川上までを網羅的に調査対象とし、最新の市場動向を把握した上で2020年までの将来予測を行った。
  • 本調査資料は『液晶関連市場の現状と将来展望』として初版の刊行以来、24年目を迎える。その後、2012年に『ディスプレイ関連市場の現状と将来展望』と改題した。今回は「ディスプレイデバイス」「アプリケーション機器」「ディスプレイ関連部材」を対象とした上巻、「タッチパネル」「タッチパネル関連部材」を対象とした下巻(2015年10月発刊予定)の2分冊で作成した。
  • 年間10兆円以上の規模を持つディスプレイ関連市場と最新トピックスを網羅するデータベースである本調査資料は、ディスプレイ関連市場に携わる各位にとって、今後の戦略立案の上で大いに参考にしていただける内容になったと確信している。関連企業各方面で広くご活用いただければ幸いである。
−調査目的−
  • 上巻では「ディスプレイデバイス市場」「アプリケーション機器市場」「ディスプレイ関連部材市場」を網羅的に調査し、最新の市場動向をまとめたデータベースの提供を目的とした。
  • 下巻では「タッチパネルデバイス市場」「アプリケーション機器市場」「タッチパネル関連部材/装置市場」「タッチパネル関連メーカー動向」を対象に調査を実施する。
−調査対象−
調査対象品目
ディスプレイデバイス8品目大型TFT、中小型TFT、TN/VA/STN、大型AMOLED、中小型AMOLED、PMOLED、VFD、フレキシブルディスプレイ
アプリケーション機器14品目TV、PCモニター、ノートPC、タブレット、スマートフォン、フィーチャーフォン、携帯ゲーム機、スマートウォッチ、車載ディスプレイ、アミューズメント機器、パブリック/サイネージモニター、医療用モニター、その他民生機器、産業用/汎用ディスプレイ
部材LCD関連部材20品目ガラス基板、フォトレジスト、カラーフィルター、カラーレジスト、ブラックレジスト、オーバーコート剤、配向膜材料、液晶材料、シール剤、偏光板、偏光板保護フィルム、表面処理フィルム、中小型バックライトユニット、拡散板/導光板材料(シート)、導光板材料(射出成形用)、拡散シート、プリズムシート/マイクロレンズシート/輝度向上フィルム反射シート、QDコンポーネント、白色LEDパッケージ
OLED関連部材7品目円偏光板、低分子発光材料(EML)、正孔注入材料(HIL)、正孔輸送材料(HTL)、電子輸送材料(ETL)、高分子発光材料、封止用シール剤
その他ディスプレイ関連部材3品目透明電極用ターゲット材、メタル系ターゲット材、ハイバリアフィルム
−調査項目−
ディスプレイデバイス
1. 製品概要/定義
2. 市場動向
1) 市場規模推移・予測(2013年実績〜2020年予測)
2) 市場概況
3. サイズ別ウェイト(2014年実績)
4. メーカーシェア(2014年実績/2015年見込)
5. 地域別生産ウェイト(2014年実績)
6. 価格動向(2015年Q3時点)
7. アプリケーション別市場動向(2013年実績〜2020年予測)
1) 出荷数量
2) 出荷金額
3) 単価
4) 市場概況
8. 新製品・技術開発動向
アプリケーション機器
1. 採用ディスプレイのトレンド
2. 市場動向
1) 市場規模推移・予測(2013年実績〜2020年予測)
2) 市場概況
3. メーカーシェア(2014年実績/2015年見込)
4. タイプ別サイズ別デバイス市場動向(2013年実績〜2020年予測)
1) 出荷数量
2) 出荷金額
3) 単価
4) 市場概況
5. パネルベンダーシェアと納入関係
部材
1. 製品概要/定義
1) 対象製品の定義
2) 基本特性
3) 出荷形態
2. 業界構造
3. 業界動向
4. 市場動向
1) 市場規模・推移
2) タイプ別市場動向
3) 市場概況
5. 価格動向(2015年Q3時点)
6. 参入メーカー一覧および拠点情報
7. メーカーシェア(2014年実績/2015年見込)
8. 地域別生産動向(2014年実績)
9. 納入関係(2015年Q3時点)
−目次−
1.0 総括(1)
1.1 ディスプレイデバイス/関連部材世界市場(3)
1.1.1 ディスプレイデバイス世界市場/市場概況(3)
1.1.2 デバイスタイプ別市場規模推移・予測(5)
1.1.3 メーカー別用途別出荷実績・見込(7)
1.1.3.1 大型TFTメーカー別用途別出荷実績・見込(7)
1.1.3.2 中小型TFTメーカー別用途別出荷実績・見込(8)
1.1.3.3 中小型a-Siメーカー別用途別出荷実績・見込(10)
1.1.3.4 中小型LTPSメーカー別用途別出荷実績・見込(12)
1.1.3.5 OLEDメーカー別用途別出荷実績・見込(14)
1.1.4 デバイスタイプ別面積推移・予測(16)
1.1.5 TFT用途別面積と平均サイズの推移・予測(18)
1.1.6 TFTモード別面積推移・予測(21)
1.1.7 大型TFTメーカー別面積シェア(23)
1.1.8 中小型TFTメーカー別面積シェア(24)
1.1.9 ディスプレイ関連部材市場規模推移・予測(28)
1.1.10 ディスプレイ関連部材将来性分析(29)
1.1.11 ディスプレイ応用製品の生産動向・成長率分析(30)
1.2 FPD企業アライアンス動向(32)
1.2.1 LCDアライアンス(32)
1.2.2 OLEDアライアンス(36)
1.3 生産ライン一覧(38)
1.3.1 LCD生産ライン一覧(38)
1.3.2 OLED生産ライン一覧(45)
2.0 業界動向(47)
2.1 4K/8Kパネル市場の展望(49)
2.2 ディスプレイ薄型化動向(53)
2.3 LCD広色域化技術の動向(56)
2.4 低温ポリシリコンTFT需給分析(58)
3.0 ディスプレイメーカーの動向(61)
3.1 ジャパンディスプレイ(63)
3.2 シャープ(64)
3.3 AU Optronics(65)
3.4 BOE Technology(66)
3.5 Innolux(67)
3.6 LG Display(68)
3.7 Samsung Display(69)
4.0 集計(71)
4.1 ディスプレイデバイス(73)
4.2 LCD関連部材(74)
4.3 OLED関連部材(79)
4.4 その他ディスプレイ関連部材(80)
5.0 ディスプレイデバイス(81)
5.1 LCD total(83)
5.1.1 大型TFT(88)
5.1.2 中小型TFT(96)
5.1.3 TN/VA/STN(103)
5.2 OLED(107)
5.2.1 大型AMOLED(107)
5.2.2 中小型AMOLED(111)
5.2.3 PMOLED(116)
5.3 VFD(120)
5.4 フレキシブルディスプレイ(123)
6.0 アプリケーション機器(127)
6.1 TV(129)
6.2 PCモニター(139)
6.3 ノートPC(142)
6.4 タブレット(145)
6.5 スマートフォン(152)
6.6 フィーチャーフォン(159)
6.7 携帯ゲーム機(162)
6.8 スマートウォッチ(165)
6.9 車載ディスプレイ(168)
6.10 アミューズメント機器(178)
6.11 パブリック/サイネージモニター(182)
6.12 医療用モニター(185)
6.13 その他民生機器(188)
6.14 産業用/汎用ディスプレイ(195)
7.0 部材(199)
7.1 LCD関連部材(201)
7.1.1 ガラス基板(203)
7.1.2 フォトレジスト(209)
7.1.3 カラーフィルター(213)
7.1.4 カラーレジスト(221)
7.1.5 ブラックレジスト(225)
7.1.6 オーバーコート剤(229)
7.1.7 配向膜材料(233)
7.1.8 液晶材料(237)
7.1.9 シール剤(241)
7.1.10 偏光板(245)
7.1.11 偏光板保護フィルム(253)
7.1.12 表面処理フィルム(259)
7.1.13 中小型バックライトユニット(263)
7.1.14 拡散板/導光板材料(シート)(268)
7.1.15 導光板材料(射出成形用)(271)
7.1.16 拡散シート(277)
7.1.17 プリズムシート/マイクロレンズシート/輝度向上フィルム(281)
7.1.18 反射シート(284)
7.1.19 QDコンポーネント(288)
7.1.20 白色LEDパッケージ(293)
7.2 OLED関連部材(299)
7.2.1 円偏光板(301)
7.2.2 低分子発光材料(EML)(305)
7.2.3 正孔注入材料(HIL)(309)
7.2.4 正孔輸送材料(HTL)(313)
7.2.5 電子輸送材料(ETL)(317)
7.2.6 高分子発光材料(321)
7.2.7 封止用シール剤(324)
7.3 その他ディスプレイ関連部材(329)
7.3.1 透明電極用ターゲット材(331)
7.3.2 メタル系ターゲット材(335)
7.3.3 ハイバリアフィルム(342)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2015 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望(上巻)

頒価
132,000円(税抜 120,000円)

発刊日
2015年09月04日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
344ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

ISBNコード
ISBN978-4-89443-757-9

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