- ■この資料は複数巻構成となっております
- 2013 情報機器グローバルマーケット(下巻)(刊行:2013年01月18日)
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−調査の背景− |
- 2011年3月に発生した東日本大震災の影響や、依然として回復の見込みが立たないデフレ環境下における価格競争の激化、円高による製造業の輸出ビジネスの低迷等、国内における経済環境は依然として厳しい環境にある。こうした中において、内閣府より発表された月例経済報告(平成24年11月)では、「世界景気のさらなる下振れや金融資本市場の変動等が、我が国の景気を下押しするリスクとなっている」との見解が示されている。また、「設備投資」に関しても“弱含んでいる”との見解を示し、短期間での企業側の設備投資意欲の大幅な回復は見込み難い状況である。
- 世界経済に目を転じれば、ギリシャの財政危機を発端とした、欧州の金融危機の顕在化や、米国においてもリーマンショック以降、経済環境の本格的な回復の兆しが見えず、先進国経済の低迷は深刻さを増している。また、それに伴い、これまで世界経済の牽引役として注目されていた中国をはじめとする新興国においても、先進国向けの輸出が低迷する等の大きなダメージを受けており、一部の地域ではこれまでの勢いに陰りが見えている状況である。
- こうした状況下において、情報機器市場に目を向けると、スマートフォンやタブレット端末等の新たなモバイル機器の急速な普及や、クラウドコンピューティングサービスが先進国から新興国にまで需要が拡大する等、明るい兆しが見られる一方で、サーバやパソコン関連等の従来からの主要製品の需要に関しては、世界的な不況下において停滞感が見られている。
- 当調査資料は、グローバル化が進む情報機器分野において、上巻でコンピュータ/ストレージ/ネットワーク/モバイル/ポインティングデバイス/パーソナルプロダクト、下巻で映像・音響/入出力機器/システム機器/ファシリティ機器市場を収録している。
- 日本市場及び世界市場のマーケットサイズ、各主要ベンダのマーケティング戦略、主要製品の生産拠点などのデータを網羅しており、日本のみならず、グローバルに展開する当該市場参入企業に対して、有益なデータを提供するデータブックとして、各位のマーケティング活動において活用されることを切に望むものである。
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−調査目的− |
- 日本を含めた米国や欧州の先進国経済の低迷、さらに、これまで市場の牽引役として注目を集めてきた中国の成長鈍化等、情報機器分野を取り巻く環境は、予断を許さない状況が続いている。こうした中で、スマートフォンやタブレット端末の普及やクラウドコンピューティングサービスの普及等、新たな製品、サービスの提供によるユーザーのビジネス環境の大きな変化が見られている。
- こうした中で、2013年版の当調査資料は、調査対象品目を上・下巻に分けて世界市場、国内市場のマーケットボリューム、マーケットシェアの精査を継続して行っている。
- 当調査資料は、情報機器市場の盛衰とともに30年以上共に歩んできた総合データ分析レポートとして、市場参入各社にとって有益な基礎情報として活用されることを切に望むものである。
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−調査対象製品− |
1. コンピュータ関連 | 9品目 |
2. ストレージ関連 | 7品目 |
3. ストレージメディア関連 | 4品目 |
4. ネットワーク機器関連 | 4品目 |
5. モバイル関連 | 3品目 |
6. ポインティングデバイス関連 | 4品目 |
7. パーソナル機器関連 | 4品目 |
合計 | 35品目 |
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−2013 情報機器グローバルマーケット(上巻)の内容、活用方法− |
- ■調査内容/調査項目
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1. 対象製品定義
2. 市場展望
3. 市場規模推移と予測
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4. メーカー別市場占有率
5. 需要先別ウェイト
6. 販売チャネル動向
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7. 技術開発トレンド
8. 市場成長要因・阻害要因
9. 主要参入メーカー/機種一覧
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- ■この調査資料の活用方法
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- 今後の情報機器事業の拡大戦略と競合先企業の攻略
- 新製品の開発/計画のためのプランニング策定
- ソフトウエア開発におけるプラットフォーム選定の際の参考資料
- システムインテグレーション事業におけるハードウエア選択の際の参考資料
- 情報機器メーカーへの部品供給、ソフトウエア開発等、今後の情報機器事業戦略を推進する上でのパートナー選定のための参考資料
- 販売促進、広告宣伝時におけるシェアデータの掲載
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−目次− |
- I. 総括編
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1. 情報機器市場の展望(3)
2. 世界エリア別マップ(5)
3. カテゴリ別製品市場分析(7)
4. 世界エリア別市場動向(31)
5. スマートデバイスが情報機器市場に与える影響(37)
6. サーバ市場における垂直統合モデルの登場と既存サーバ市場への影響(40)
7. 製品別メーカー別生産拠点一覧(42)
8. 製品別市場規模推移(45)
9. 製品別メーカー別市場占有率(2011年実績)(69)
10. 製品別主要参入企業一覧(81)
- II. 個別製品市場編
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■コンピュータ関連
(1) スーパーコンピュータ(98)
(2) 汎用コンピュータ(102)
(3) オープン系サーバ(106)
(4) ワークステーション(113)
(5) ホワイトボックスサーバ(117)
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(6) パーソナルコンピュータ(120)
(7) タブレット端末(131)
(8) シンクライアント(135)
(9) ホワイトボックスパソコン(139)
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■ストレージ関連
(10) 磁気テープ装置(144)
(11) テープライブラリ/オートローダ(148)
(12) ディスクアレイ(152)
(13) ハードディスクドライブ(156)
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(14) NANDフラッシュメモリドライブ(160)
(15) DVDドライブ(164)
(16) Blu-rayディスクドライブ(169)
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■ストレージメディア関連
(17) 磁気テープ(176)
(18) 光ディスク(CD/DVD/Blu-ray)(180)
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(19) メモリーカード(188)
(20) USBメモリー(194)
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■ネットワーク関連
(21) ルータ(200)
(22) スイッチ(205)
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(23) IP-PBX(210)
(24) データ通信端末(214)
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■モバイル関連
(25) フィーチャーフォン(220)
(26) PHS(224)
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(27) スマートフォン(228)
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■ポインティングデバイス関連
(28) マウス(234)
(29) キーボード(240)
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(30) ペンタブレット(244)
(31) デジタルペン(249)
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■パーソナル機器関連
(32) 電子書籍端末(256)
(33) 電子辞書(260)
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(34) 電子メモ(264)
(35) カーナビゲーションシステム/PND(267)
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