◆マルチクライアント調査レポート:2012年06月25日発刊

インタラクティブボードの製品化動向/市場性に関する調査

製品開発が進むインタラクティブボードのタイプ別市場性/需要先別ポテンシャル/メーカー各社の戦略調査
−調査の背景−
  • 2011年以降、インタラクティブボード(電子情報ボード)の製品化が積極的に行なわれている。
    インタラクティブボードとは、タッチセンサ搭載の液晶モニターやホワイトボードに表示した電子データへの文字/図形の書き込み/編集、表示データのPCへのリアルタイムの取り込み/編集/保存等、が可能な製品であり、一般企業の会議/プレゼンテーション用や教育機関を中心に利用されている。
  • 当初、教育機関(小中学校)の教育用としてソフト/コンテンツを含めた販売が開始されたことから、現状でも当該市場の半分以上は教育機関に導入されている。特に、2009年以降は政府のIT教育推進プロジェクトによる予算計上が行なわれ新規導入が大きく増加した。2011年は震災の影響による予算削減により新規導入は減少したが、2012年以降は再度まとまった導入増加が予測される。
  • インタラクティブボードの製品は、「FPDタイプ/プロジェクタータイプ/ユニットタイプ」に大別される。FPDタイプは80インチまでの大型サイズの投入により、教育機関だけでなく企業会議室への導入増加が期待されている。また、プロジェクタータイプは短焦点(ミラー反射式)の開発により機能/実用性が増しており、FPDタイプ同様、今後の増加が予測される。
  • 2011年度国内市場規模は約18,700台である。従来のボード型に加え、ディスプレイ/プロジェクター内蔵型製品の投入によりユーザー層が広がりを見せている。特に、一般企業の会議用として販売が増加しており、今後の一層の拡大が期待されている。参入メーカーでは、インタラクティブボード(ハード/ソフト)による会議/教育ソリューション等、新たなビジネスモデル構築に注力している状況である。
  • 当調査はインタラクティブボードにスポットを当て、下記ポイントにおいて、製品面/販売面/需要先から見た市場性の展望を行なうことを目的とした。
    • インタラクティブボードの市場規模?
    • 用途/需要先別市場実態/今後のポテンシャル?
    • 参入各社のビジネス戦略?販売方法?
    • 普及のための課題点/問題点?
    • 有望製品/機能/価格/市場の将来規模?
    当調査企画はインタラクティブボードメーカー及び関連企業各社の今後の事業展開における有益なマーケティングデータを提供することを目的に制作したものである。
−調査対象−
1. 調査対象品目
インタラクティブボード(電子情報ボード)
FPDタイプ、フロントタイプ(ボード型/PJ内蔵型)、ユニットタイプ
  • ディスプレイタイプ「液晶/PDPモニタータイプ」
  • ボードタイプ
  • プロジェクター内蔵タイプ
  • ユニットタイプ:TV(フレームタイプ)
  • ユニットタイプ:白板、等
参考製品
電子黒板(コピーボード)/短焦点プロジェクター/業務用ディスプレイ/TV会議システム、等
2. 調査対象企業
  • 参入10社を主対象とし、その他参入メーカー各社への調査を併用
−目次−
I. 総括編(1)
1. インタラクティブボードの国内市場概況(2)
1) 市場概況(2)
2) 製品化推移(3)
3) 製品価格/製品特長(4)
2. 国内市場規模推移(2010年〜2015年)(5)
1) インタラクティブボード全体市場(5)
2) ディスプレイタイプ(6)
3) フロントタイプ(ボード型)(7)
4) フロントタイプ(PJ内蔵型)(8)
5) ユニットタイプ(TV)(9)
6) ユニットタイプ(白板等)(10)
3. メーカーシェア(2011年/2012年)(11)
1) 全体シェア(11)
2) 製品タイプ別シェア(12)
4. 需要先別販売動向(2011年/2012年)(15)
1) 総括(15)
2) 全体(17)
3) 製品タイプ別(18)
参考:需要先別導入製品の比率(21)
5. 需要先別主要用途/需要動向(23)
1) 全体(23)
2) 企業別主要ユーザー業種/動向(26)
6. 需要先別市場性/今後のポテンシャル(28)
7. 参入企業の事業展開(30)
1) 販売動向/特徴(30)
2) 現状事業における問題点/課題点(31)
3) 販売ターゲット/主なユーザー層(34)
4) 今後の事業展開(37)
8. 参考:コピーボード(電子黒板)及びその他プレゼン機器市場の動向(40)
1) コピーボード市場(40)
2) TV会議システム市場(42)
3) Web会議システム(SI)市場(44)
4) Web会議システム(ASP)市場(46)
5) タブレット端末市場(法人向け/個人向け)(48)
6) 短焦点プロジェクター市場(50)
7) 業務用大型モニター市場(30インチ以上対象)(53)
9. インタラクティブボード市場の拡大要因/阻害要因(55)
10. 参考:インタラクティブボードの世界市場概況(56)
11. 製品化の方向性/市場予測(58)
1) 製品化の方向性(58)
2) 市場予測(59)
12. 製品一覧(60)
1) 調査主対象製品一覧(60)
2) その他製品一覧(61)
3) 関連製品一覧(62)
II. 個別企業編(主要参入企業10社個票)(63)
−共通調査項目−
1. 調査対象企業プロフィール
2. 製品概況
3. 販売動向(2010〜2012年)数量/金額
4. 需要先別販売量/主なユーザー層
5. 販売ルート
6. 現状事業における問題点/課題点
7. 販売ターゲット/主なユーザー層
8. 今後の事業展開
9. 海外における事業展開
10. その他トピックス
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
インタラクティブボードの製品化動向/市場性に関する調査

頒価
550,000円(税抜 500,000円)

発刊日
2012年06月25日

報告書体裁
ファイル綴り報告書

ページ数
132ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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