◆市場調査レポート:2010年07月27日発刊

2010年 自動車用ケミカル材料の現状と将来展望

環境対応、燃料・エネルギー多様化、グローバル市場の変化など、
変革期を迎えた自動車産業に貢献するケミカル・高分子材料市場を徹底分析
−調査の背景−
  • 近年、自動車産業は変革期を迎えており、環境対策として、CO2排出量削減、低燃費化、排気ガス規制、燃料透過規制、リサイクルへの対応強化が急務となっている。環境対策の一環として、クリーンディーゼル車、バイオ燃料対応車、HEV、EV、PHEV、燃料電池車などの次世代自動車の開発や実用化が進められており、自動車の燃料は多様化し始めている。
  • 市場環境の変化も大きく、2008年の景気後退の影響から自動車需要は大きく落ち込み、2009年の世界生産台数は6,000万台を割っている。しかし、2010年以降は、中国やインドなど新興国を中心に需要が拡大する見込みであり、先進国から新興国へ自動車需要エリアは変化し、大型車から小型車へのシフトも鮮明化している。その他、安全性強化など自動車を取り巻く環境は変化している。
  • これら環境の変化に材料メーカーの対応も不可欠となっており、従来から内装・外装部品・機構部品・電装品等にプラスチック、エラストマー、ゴムなどが汎用されているが、更なる材料開発が求められている。
  • 自動車では電装化が進み、耐熱性などの要求も高度化している。また、近年は燃費の向上が求められていることから軽量化ニーズが高まっており、金属からエンジニアリングプラスチックなどへの材料置換がみられる。これは高耐熱性や機械的強度等の特性に加え、生産性の向上やデザイン設計の自由度なども採用理由のひとつとなっている。
  • 次世代自動車では従来のガソリン車とは構成部品や求められる特性が変化している。高耐熱性、軽量性以外にも、ガソリン車にはなかった新規部品や、新規燃料に対応した部材が求められており、ケミカル・高分子材料のニーズが高まっている。材料メーカーにとっては新規市場開拓の大きな機会となっている。
  • 本調査レポートでは、自動車用ケミカル・高分子材料市場を取り巻くこれらの動向に注目し、各材料の市場分析とともに研究開発の動向をまとめ、2013年までの市場の方向性を明確化したものである。当資料が関連企業の経営、研究、製造、販売等マーケティング全般において、ご活用いただけるものと確信している。
−調査目的−
  • 本調査レポートは、自動車の軽量化、環境対応、HEV/EV化などを背景に、重要度を増している樹脂及び合成ゴムを対象とし、市場規模等を把握することにより、各材料の現状と今後の方向性を明確化することを目的とした。
  • また、高分子系材料以外の材料、注目部材や製品類なども取り上げ、自動車を取り巻くケミカル材料を広く捉えた。
−調査品目−
分類品目名
汎用樹脂 ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、塩化ビニル樹脂(PVC)、ABS樹脂、メタクリル樹脂(PMMA)
エンプラ ポリアミド(PA)、耐熱PA、ポリカーボネート(PC)、ポリアセタール(POM)、変性ポリフェニレンエーテル(m-PPE)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ガラス繊維強化ポリエチレンテレフタレート(GF-PET)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、液晶ポリマー(LCP)、サルフォン系樹脂(PES、PSU)、シンジオタクチックポリスチレン(SPS)、フッ素樹脂
熱硬化性樹脂 フェノール樹脂(PF)、ポリウレタン(PUR)、不飽和ポリエステル樹脂(UP)
エラストマー オレフィン系エラストマー(TPV、非架橋TPO)、スチレン系エラストマー(非架橋水添TPSコンパウンド)、エステル系エラストマー(TPC)、ウレタン系エラストマー(TPU)
合成ゴム NBR・HNBR、エチレンプロピレンゴム(EPM、EPDM)、アクリルゴム(ACM)、エピクロルヒドリンゴム(CHR)、フッ素ゴム(FKM)、シリコーンゴム(Q)
その他 バイオプラスチック、カーボンナノチューブ(CNT)、炭素繊維
部品編 ヘッドランプ、ウィンドウ(グレージング)、合わせガラス中間膜、燃料タンク、自動車用LED、低燃費タイヤ、電子制御ユニット・ECUケース、自動車駆動用モーター(絶縁フィルム)、二次電池、車載用二次電池ケース(ニッケル水素電池)、燃料電池、パワーモジュール放熱材(放熱シート)、高圧ワイヤーハーネス
−調査ポイント−
1. 製品概要
2. 主要参入企業一覧
3. 価格動向
4. 市場規模推移及び予測(2006年〜2013年予測)
5. メーカー動向
6. 用途動向
7. 競合・棲み分け状況
8. 生産・需要動向
9. 材料・技術改良ニーズと研究開発動向
10. 環境対策動向
11. 今後の方向性
−目次−
I. 総合分析編(1)
1. 自動車用ケミカル材料・自動車市場の方向性(3)
2. 自動車用ケミカル材料市場の概要(4)
1) 自動車用ケミカル材料の市場規模推移及び予測(2006年〜2013年予測)(4)
2) BRICs地域における自動車市場拡大の方向性(6)
3) 自動車生産台数のトレンドと自動車用ケミカル材料のトレンド(8)
3. 樹脂化による軽量化動向(9)
1) 自動車軽量化の方向性(9)
2) 主要部材と軽量化の方向性(10)
(1) 外装部品(10)
(2) 内装部品(11)
(3) 機構部品(12)
3) 自動車軽量化及び関連樹脂材料の動向(13)
4) 主要自動車部品・採用材料の動向(一覧)(14)
4. 次世代自動車における採用素材の変化・トレンド(17)
1) 環境規制における自動車ケミカル材料の変化・トレンド(17)
2) HEV/EVにおける構造と採用素材の変化・トレンド(19)
3) 環境規制・HEV/EVにおける自動車ケミカル材料のトレンド一覧(22)
5. 自動車用ケミカル材料の需要構造(24)
1) 自動車用ケミカル材料の需要構造と自動車1台あたりの樹脂使用量(2009年)(24)
2) 自動車用ケミカル材料市場の用途別需要構造(25)
3) 主要用途別動向(26)
(1) 内装部品(2009年)(26)
(2) 機構部品(2009年)(28)
(3) 外装部品(2009年)(30)
(4) 電装部品(2009年)(32)
4) 材料別・用途別使用量と競合状況(34)
5) 用途別需要一覧(2009年)(38)
6) 材料別部品採用一覧(39)
6. 自動車生産動向(41)
1) 世界の自動車生産台数メーカーシェア(41)
2) インド及び中国における自動車生産状況(42)
3) 世界のエリア別自動車生産量推移及び予測(2007年〜2015年予測)(43)
4) 地域別生産シェア(44)
5) 自動車メーカーの海外展開状況(48)
II. 集計編(53)
1. 主要参入企業一覧(55)
2. 品目別市場規模推移及び予測(2006年〜2013年予測)(66)
3. 品目別メーカーシェア及び用途別ウエイト(2009年)(84)
4. 品目別価格一覧(2009年)(92)
III. 品目別市場編(95)
汎用樹脂
1. ポリエチレン(PE)(98)
2. ポリプロピレン(PP)(102)
3. 塩化ビニル樹脂(PVC)(107)
4. ABS樹脂(111)
5. メタクリル樹脂(PMMA)(116)
エンジニアリングプラスチックス
6. ポリアミド(PA)(122)
7. 耐熱PA(130)
8. ポリカーボネート(PC)(136)
9. ポリアセタール(POM)(141)
10. 変性ポリフェニレンエーテル(m-PPE)(147)
11. ポリブチレンテレフタレート(PBT)(153)
12. ガラス繊維強化ポリエチレンテレフタレート(GF-PET)(159)
13. ポリフェニレンサルファイド(PPS)(164)
14. ポリエーテルイミド(PEI)(171)
15. ポリエチレンナフタレート(PEN)(175)
16. 液晶ポリマー(LCP)(179)
17. サルフォン系樹脂(PES、PSU)(184)
18. シンジオタクチックポリスチレン(SPS)(188)
19. フッ素樹脂(192)
熱硬化性樹脂
20. フェノール樹脂(PF)(200)
21. ポリウレタン(PUR)(205)
22. 不飽和ポリエステル(UP)(209)
エラストマー
23. オレフィン系エラストマー(TPV・非架橋TPO)(216)
24. スチレン系エラストマー(非架橋水添TPSコンパウンド)(222)
25. エステル系エラストマー(TPC)(226)
26. ウレタン系エラストマー(TPU)(231)
合成ゴム
27. NBR・HNBR(238)
28. エチレンプロピレンゴム(EPM、EPDM)(243)
29. アクリルゴム(ACM)(249)
30. エピクロルヒドリンゴム(CHR)(254)
31. フッ素ゴム(FKM・FFKM他)(259)
32. シリコーンゴム(Q)(264)
その他
33. バイオプラスチック(270)
34. カーボンナノチューブ(CNT)(276)
35. 炭素繊維(281)
IV. 部品編(287)
36. ヘッドランプ(289)
37. ウィンドウ(グレージング)(291)
38. 合わせガラス中間膜(294)
39. 燃料タンク(296)
40. 自動車用LED(299)
41. 低燃費タイヤ(302)
42. 電子制御ユニット・ECUケース(304)
43. 自動車駆動用モーター(絶縁フィルム)(306)
44. 二次電池(308)
45. 車載用二次電池ケース(ニッケル水素電池)(310)
46. 燃料電池(312)
47. パワーモジュール放熱材(放熱シート)(314)
48. 高圧ワイヤーハーネス(316)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2010年 自動車用ケミカル材料の現状と将来展望

頒価
97,000円+税

発刊日
2010年07月27日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
317ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

お申し込み方法
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