◆最新市場調査レポート:2024年06月14日予定

2024年 プラスチックフィルム・シートの現状と将来展望

フィルム・シートにおける脱炭素・カーボンニュートラルへの対応、リサイクル動向の徹底分析
−調査の背景−
  • プラスチックフィルム・シートは幅広い業界で採用されており、特に便利で生活に欠かせない製品として容器・包装を中心に採用されている。海洋プラスチック問題を契機に脱プラスチックへの流れが進み、2022年に政府は「プラスチック資源循環促進法」を施行した。
  • プラスチックを他の素材へ切り替えることは性能面で難しいことから、バイオ原料やリサイクル原料の採用、薄肉化による石化由来プラスチックの使用量削減、ワンウェイ製品の削減、さらにリユース・リサイクルによる資源循環が進められている。
  • プラスチックフィルム・シートを製造する際のロスは社内利用されているものの、使用済み製品の回収・リサイクルは一部の製品にとどまっている。近年は素材の循環・再利用の必要性が拡大しており、コンバーターなどで廃棄されるフィルムを回収し、樹脂メーカーでペレット化するなどマテリアルリサイクルの取り組みが進みつつある。
  • また、石化由来プラスチックの使用量削減やリサイクルへの取り組みだけでなく、廃棄物量を減らすために、一部ではあるもののプラスチックフィルム・シート自体の使用を取りやめるケースも見られ、プラスチックフィルム・シート業界にとっては厳しい環境になる可能性も考えられる。
  • 本市場調査資料は、新型コロナウイルスの影響で大きく市場が変化した2020年以来、4年ぶりに発刊する。新型コロナウイルスで国内市場は大きく縮小し、飛沫防止など新型コロナウイルス対策向けの新規用途が出たことで、用途にも変化が起こった2020年版の調査結果を踏まえ、プラスチックフィルム・シートの最新市場動向、環境対応素材の採用動向、マテリアルリサイクルや水平リサイクルなどへの取り組みを把握する。
  • 本市場調査資料を、当該市場参入各社における有益なマーケティングデータとして活用していただければ幸いである。
−調査対象品目−
A. 汎用樹脂フィルム・シート
1. PVCフィルム(硬質、軟質)
2. PE系フィルム(L-LDPE、HDPE、延伸PE、他)
3. PPフィルム(OPP、CPP、PPシュリンク)
4. PP系シート(汎用、透明、フィラー、発泡)
5. PO系フィルム
6. PSフィルム
7. HIPSシート
8. OPSシート
9. PVAフィルム
10. EVOH系フィルム
11. EVOH系共押出シート
12. PVDCフィルム
13. PVDC系共押出フィルム
14. EVAフィルム
15. PVBフィルム
16. アクリル系フィルム(光学用)
17. アクリル系フィルム(その他)
18. PMMAシート
19. TPUフィルム・シート
20. セロハン
21. TACフィルム
22. PLAフィルム・シート
23. 生分解性プラスチックフィルム・シート
  (PBS、PHB系、他)
B. エンプラフィルム・シート、他
1. PAフィルム
2. PCフィルム
3. PCシート
4. COP・COCフィルム
5. PETフィルム(包装用)
6. PETフィルム(光学用)
7. PETフィルム(工業用・その他)
8. A-PET・O-PETシート
9. PENフィルム
10. PBTフィルム
11. 超高分子量PEフィルム・シート
12. PTFEフィルム・シート
13. ETFEフィルム
14. PVFフィルム
15. PVDFフィルム
16. その他フッ素フィルム(PCTFE・FEP・PFA)
17. PPSフィルム
18. LCPフィルム
19. PIフィルム
20. その他エンプラフィルム(PEEK・PEI)
21. 合成紙
22. フィルム代替紙製品
上記品目より45品目程度を対象とする(要望があれば上記以外の品目も対象とする)
−調査項目−
I. 市場総括編
1. 調査結果概要
2. 市場トレンド
3. 環境対応動向
4. 用途分野別市場動向
5. 高機能化動向
6. 世界市場動向
II. 集計編
1. 市場規模推移および予測(2020年〜2027年予測)
2. 価格一覧
III. 品目別市場編
1. 製品概要
2. 主要参入企業一覧
3. 市場規模推移および予測(2020年〜2027年予測)
1) 国内市場/海外市場
2) 種類別市場動向
4. 価格動向
5. 用途動向
1) 分野別ウェイト(2023年)
2) 用途別ウェイト(2023年)
6. メーカーシェア(2023年)
7. グローバル動向
1) エリア別ウェイト(2023年)
2) 輸出入動向(2023年)
3) 生産拠点動向
8. 膜厚動向
9. 脱炭素・カーボンニュートラル対応動向(国内市場)
1) バイオ原料の採用状況
2) マスバランス方式の採用状況
3) その他素材・製品への代替状況
10. リサイクルの動向(再生原料使用量、回収・リサイクル量、ロス量、廃棄量、社内利用量、有価物量、他)
11. 高機能化動向
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2024年 プラスチックフィルム・シートの現状と将来展望

総額
198,000円(税抜 180,000円)

発刊日
2024年06月14日(予定)

報告書体裁
書籍(A4)

ページ数
280ページ(予定)

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一部
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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