◆市場調査レポート:2005年05月06日発刊

2005 高機能コーティングの現状と将来展望

エレクトロニクス分野を中心に、高品質化・低コスト化が求められる高機能コート材・膜市場の徹底分析
−調査の背景−
  • コーティングは、従来から広い分野で使用されている塗装、透明樹脂やフッ素樹脂等の高分子コートがその主要技術であり、真空蒸着やスパッタリング、メッキ、ゾル−ゲル法、印刷加工技術等もまたコーティングの一つとして捉えることができる。いずれも、ある素地に造膜、表面処理技術を施すことによりその製品への要求に合致する高機能化、高付加価値化を図ることを主目的としている。

  • コーティングによる表面機能の高度化は、製品の表面層自体を改質すること、及び表面に新たな層を形成することが主体となる。コーティングを施すことで、耐久性、耐候性、潤滑性、耐擦傷性、帯電防止性、電磁波シールド性、防曇性、バリアー性、接着性、絶縁性等、表面改質の目的は用途により異なり、それに見合う材料、表面処理技術が選択・適用される。

  • その需要領域は多岐に渡っている。日用品や雑貨、衣料、包装資材等の汎用消費資材から、建築・土木材料、自動車や家電製品等の耐久消費財、さらに情報通信機器や航空宇宙産業、医療分野等の先端テクノロジーに至るまで、社会全般に渡る大半の工業製品にコーティング技術は応用され、製品の高品質化に大きく貢献している。

  • 製品の高品質化を支えるコーティング技術は、最終製品の高機能化、末端消費者のニーズの変化と共に開発改良は今後も進むとみられている。開発の方向性及び需要トレンドを明確にし、効率的な経営資本投入を図る為にも当該材料市場のマーケティングの必要性が年々重要になってきている。

  • 弊社では、従来から「機能性塗料・コーティングの現状と将来展望」のテーマで隔年発刊しており、これは「機能性塗料」を主な調査対象とした内容となっている。最近、「機能性塗料」のみならず、「コーティング」領域を主要テーマとする調査レポートの発刊を要望される御意見を多く頂戴しており、技術進展するコーティング材料への関心が高いことから、今回、調査レポートを発刊した次第である。

  • 本調査レポートが、高分子メーカー及びコーティング材料メーカー、コーティング関連機器メーカー、販売会社や応用品メーカー等関連各位において、事業計画策定や製品開発等、マーケティング全般のベースデータとして広く御活用頂けるものと確信している。


−調査目的−
  • 本調査は、高機能コーティングの市場規模推移、用途動向、メーカー動向、使用素材動向、業界構造、研究開発・技術動向、海外動向、競合・棲み分け状況などを調査することで、高機能コーティングの現状及び今後の方向性を明確化することを目的とした。


−調査対象品目−
分類項目 品目名
ディスプレイ 透明導電性フィルム、反射防止フィルム、フォトスペーサ、液晶配向膜、電極保護コート剤、拡散フィルム、プリズムシート、拡散板用、誘電体層(バリアリブ含)、MgO誘電体保護膜、蛍光体ペースト、バス・データ電極材料、有機薄膜(発光層)、有機薄膜(電子・正孔輸送層他)
電池 小型二次電池、燃料電池、太陽電池(単結晶、多結晶)
半導体 層間絶縁膜(平坦化材・Low-K)、High-Kゲート絶縁膜、高誘電率キャパシタ絶縁膜、半導体フォトレジスト、バッファコート膜(PIコーティング剤)、液状封止材料
基板 FPCコーティング(液状ソルダーレジスト)、ビルドアップ層間絶縁材料、導電性コーティング
ハウジング、他 電磁波シールドコーティング、電気絶縁用コーティング、マグネシウム合金用コーティング
情報記録 ハードディスク、光ディスク(CD、CD-R、DVD等)、インクジェット用紙、昇華型プリンター用サプライ、感熱紙、感圧記録紙(ノーカーボン紙)
光学関連 光学レンズ(液晶リアプロ、携帯電話、デジタルカメラ)、光ファイバー
包装 PETボトルバリアコーティング、アルミ蒸着フィルム、透明蒸着フィルム
人工臓器 人工関節、人工血管、人工肺

 上記品目に使用されるコーティング材料を対象とした。

−調査項目−
1. 製品概要
2. 主要参入企業一覧
3. 業界構造(材料・技術供給関係図)
4. 市場規模推移及び予測(2001年〜2008年予測)
5. 価格動向(メーカー出荷価格)
6. 用途動向(2004年)
7. 使用材料の状況
8. メーカーシェア(2004年)
9. 研究開発・技術動向
10. 競合・棲み分け状況
11. グローバル化
12. 今後の方向性

−目次−
I. 総合分析編(2)

1. 高機能コーティング材料及び製品市場概要(3)

2. 高機能コーティングトータル市場規模推移(2001年〜2008年予測)(4)
1)主要コーティングの位置付け(5)
2)製品市場分野別需要動向(5)

3. 分野別市場動向(6)
1)ディスプレイ、2)半導体、3)光学関連、4)情報記録、5)人工臓器、6)電池、7)基板、8)ハウジング他、9)包装

4. 採用素材一覧(15)
1)コーティング材料の採用状況(2004年)(15)
2)品目別採用素材一覧(16)

5. 製品概要及びコーティング・表面処理技術一覧(17)
1)品目別表面処理一覧(17)
2)コーティング・表面処理技術概要一覧(18)

6. 品目別市場に於ける位置付け(26)

II. 集計編(27)

1. 主要参入メーカー一覧(29)

2. 市場規模推移及び予測(2001年〜2008年予測)(39)
1)高機能コーティング材市場(39)
2)製品市場(47)

3. 品目別メーカーシェア(2004年)(57)

4. 品目別用途別ウエイト(2004年)(67)

5. 品目別競合・棲み分け状況(71)

6. 品目別研究開発動向(74)

7. 品目別価格一覧(78)

III. 品目別市場編(79)

ディスプレイ
1. 透明導電性フィルム(81)
2. 反射防止フィルム(88)
3. フォトスペーサ(94)
4. 液晶配向膜(98)
5. 電極保護コート剤(104)
6. 拡散フィルム(109)
7. プリズムシート(115)
8. 拡散板(120)
9. 誘電体層(バリアリブ含)(125)
10. MgO誘電体保護膜(132)
11. 蛍光体ペースト(136)
12. バス・データ電極材料(140)
13. 有機薄膜(発光層)(145)
14. 有機薄膜(電子・正孔輸送層他)(151)

電池
15. 小型二次電池(155)
16. 燃料電池(159)
17. 太陽電池(単結晶、多結晶)(163)

半導体
18. 層間絶縁膜(平坦化材・Low-K)(167)
19. High-Kゲート絶縁膜(174)
20. 高誘電率キャパシタ絶縁膜(178)
21. 半導体フォトレジスト(181)
22. バッファコート膜(PIコーティング剤)(188)
23. 液状封止材料(193)

基板
24. FPCコーティング(液状ソルダーレジスト)(198)
25. ビルドアップ層間絶縁材料(204)
26. 導電性コーティング(209)

ハウジング他
27. 電磁波シールドコーティング(215)
28. 電気絶縁用コーティング(220)
29. マグネシウム合金用コーティング(225)

情報記録
30. ハードディスク(233)
31. 光ディスク(CD、CD-R、DVD等)(239)
32. インクジェット用紙(245)
33. 昇華型プリンター用サプライ(251)
34. 感熱紙(255)
35. 感圧記録紙(ノーカーボン紙)(263)

光学関連
36. 光学レンズ(液晶リアプロ、携帯電話、デジタルカメラ)(268)
37. 光ファイバー(274)

包装
38. PETボトルバリアコーティング(278)
39. アルミ蒸着フィルム(280)
40. 透明蒸着フィルム(285)

人工臓器
41. 人工関節(291)
42. 人工血管(299)
43. 人工肺(305)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2005 高機能コーティングの現状と将来展望

頒価
97,000円+税

発刊日
2005年05月06日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
310ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

お申し込み方法
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受信後、担当者より折り返しご連絡いたします。
また、必要事項をE-mail、ファクシミリにてinfo@fcr.co.jpまでお送りいただいても結構です。
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