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−調査の背景− |
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- 1998年次、石英光ファイバの販売数量は500万kmと前年比約30%の減少となった。'97年11月より後退していた市場は'98年いっぱい上昇の兆しなく低迷を続けた。'99年に入り、前年同期比倍増ペースで市場は伸び、'99年3月期では結果的に前年比横パイ程度まで持ち直している。しかし、4月以降の市場は落ち着きを見せ、'99年度の石英光ファイバ市場は横バイから微増で推移していくものと見られている。
- 光ファイバの国内市場が低迷する一方で、海外市場は順調に伸びている。北米での光ファイバ需要は一時ほどの勢いは無いものの、'98年には1700万kmとなった。欧州も同年750万kmに達し、'99年には1000万kmに達するものと見られている。急成長を続けているのはアジア地域で、'98年では800万kmと欧州、日本を追い越し、2001年には北米をも上向ると見られている。特に、中国は'98年で既に500万kmと日本を上向っている。
- このように光ファイバを中心とする光通信関連市場は世界規模で増大している。今後は、米国におけるWDM関連製品、国内における光加入者系通信網市場の本格化など、光通信関連市場が伸びる要因は多数ある。
- 一方、ここ数年のデジタルAV機器の成長は飛躍的である。DVD-ROM、DVD-Videoなどが製品化をはじめ、最近はCD-R、CD-RW、DVD-R、DVD-RAMなど追記/書換型メディアも注目されている。パソコンの普及、追記/書換型メディア、大容量メディアの普及が光ピックアップ需要を大きく伸ばしており、光ピックアップの構成部品である半導体レーザ、フォトダイオード、ホログラムユニット、非球面レンズの需要も増加している。
- 本調査では、今後さらに市場成長が予測される光産業の将来展望を光通信部品・材料を中心に光測定器、メディア、民生機器用光部品、装置・センシング機器の範囲で取り上げ、その市場動向を中心に調査を行った。
- この資料が関係各社及び担当者の今後の事業戦略の企画・展開のためのデータベースとして活用されることを切に望むものである。
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−調査背景・目的− |
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- 本格的なデジタル化時代に突入し、情報伝達の大容量・高速化が進んでおり、光ファイバ通信網がNTTのみならずNCC各社においても着々と整備されつつある。
- 「光技術」はデジタル化時代に欠く事のできないキーテクノロジーであり、21世紀にかけて大きく市場成長することが確実な技術・関連産業となっている。
- 本調査では、光通信、メディアを中心とした光産業に関連する部品、材料、装置の市場動向について調査し、関連事業展開のための有望な情報を提供することを目的とした。
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−調査対象品目− |
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- 光ファイバ
- 受発光素子
- 光デバイス
- 光伝送部品・関連装置
- 光測定器
- 光装置・センシング機器
- レーザ
- 民生機器用光部品
- 太陽電池
- メディア
- 材料
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−調査項目− |
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- 製品概要
- 市場概況
- 市場規模推移(数量・金額:'97 '98実績、'99見込、2000〜2002、2005年予測)
- メーカーシェア(1998年)
- 用途別ウエイト(1998年)
- 価格動向
- 主要メーカーの動向
- 技術動向
- 海外動向
- 将来動向(成長要因・成長阻害要因)
- 主要参入メーカー一覧
- 世界市場の概況
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−目次− |
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()内は掲載ページ。
- 光産業市場関連図(3)
- 光ファイバ網の整備スケジュール(4)
- 製品分野別市場規模推移/予測(5)
- 光加入者系の動向(9)
- 光LANの動向(12)
- 光CATVの動向(14)
- D-WDM伝送/WDM伝送(18)
- 光導波路(28)
- 大容量ディスク(30)
- 光ファイバ(35)
- 受発光素子(光通信用)(38)
- 光デバイス(41)
- 光伝送部品(47)
- 光測定器(50)
- 光装置・センシング機器(53)
- レーザ(56)
- 民生機器用光部品(59)
- 太陽電池(66)
- メディア(69)
- 材料(74)
- A.光ファイバ(83)
- A-1 石英光ファイバ(83)
- A-2 プラスチック光ファイバ(87)
- B.受発光素子(光通信用)(90)
- B-1 半導体レーザ(光通信用)(90)
- B-2 受光素子(光通信用)(94)
- C.光デバイス(97)
- C-1 光分岐結合器/光分波合波器(97)
- C-2 光アイソレーター(103)
- C-3 光コネクタ(109)
- C-4 光スイッチ(112)
- C-5 外部光変調器(光モジュレーター)(116)
- C-6 光減衰器(光アッテネーター)(121)
- C-7 光サーキュレーター(125)
- D.光伝送部品(128)
- D-1 光リンク(128)
- D-2 光モデム(131)
- D-3 光通信用モジュール(134)
- D-4 光増幅器(光アンプ)(137)
- E.光測定器(142)
- E-1 光スペクトラムアナライザ(142)
- E-2 光源(145)
- E-3 OTDR(148)
- E-4 光パワーメータ(151)
- F.光装置・センシング機器(154)
- F-1 光ファイバ融着接続機(154)
- F-2 CATV用ノード(158)
- F-3 光電スイッチ(161)
- F-4 レーザレーダ(164)
- G.レーザ(167)
- G-1 エキシマレーザ(167)
- G-2 YAGレーザ(170)
- H.民生機器用光部品(173)
- H-1 C-MOSセンサ(173)
- H-2 CCDイメージセンサ(エリア、リニア)(176)
- H-3 発光ダイオード(181)
- H-4 半導体レーザ(可視域)(187)
- H-5 フォトダイオード/フォトトランジスタ(191)
- H-6 フォトカプラ/フォトインタラプタ(196)
- H-7 光ピックアップ(200)
- H-8 ホログラムユニット(204)
- H-9 光ピックアップ用非球面レンズ(対物レンズ)(207)
- H-10 IrDA(210)
- I.太陽電池(213)
- I-1 太陽電池(単結晶シリコン)(213)
- I-2 太陽電池(多結晶シリコン)(216)
- I-3 太陽電池(アモルファスシリコン)(219)
- I-4 太陽電池(化合物半導体)(222)
- J.メディア(225)
- J-1 MO(225)
- J-2 CD-R、RW(230)
- J-3 DVD-R、RAM(235)
- J-4 DVD-ROM、Video(240)
- K.材料(244)
- K-1 光ファイバコーティング材(244)
- K-2 光ファイバ材料(He,SiCl4,SiF4,CF4)(247)
- K-3 化合物半導体(253)
- K-4 光フェルール(258)
- K-5 磁性ガーネット単結晶(261)
()内は掲載ページ。
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