◆市場調査レポート:1999年01月19日発刊

’99 パッケージングマテリアルの現状と将来展望

容器包装リサイクル法、環境ホルモンという新たな要求対策が求められる
次世代パッケージングマテリアル市場の2002年分析
−調査の背景−
  • 包装材料は多種多様であり、単独材料から複合材料、ハイブリッド材料へ移行しているものも多くあります。包装材料に要求される代表的な機能としては、品質保全性(保護性)、安全性、加工適性、便利性、商品性等が挙げられます。

  • その市場特性は景気の低迷の影響を受けづらく、比較的安定した市場を形成してきておりますが、1997年4月に「容器包装リサイクル法」が施行されたことで、包装産業に大きな影響を与えています。又、ライフサイクルが短く、焼却処理されるものも多く、ダイオキシンガス等、有害ガス発生問題から従来主役であった塩ビから他素材への素材間シフトが既に顕著となっています。

  • さらに、環境ホルモンが世界的な議論の対象となり、食品業界では包装材料を含めた内分泌攪乱が疑われる物質を安全な素材に切り換える動きも見られます。

  • この様に、従来の包装材料の要求機能に、低環境負荷(リサイクル容易性、易焼却性他)や人体への安全性等がかかわった商品開発が求められてきています。

  • 上記背景を踏まえ、1997年4月に発刊した「'97パッケージングマテリアルの現状と将来展望」を見直し、2002年に向かうパッケージングマテリアル市場の将来分析を富士キメラ総研独自のデータ分析で明確化致しました。関連企業の経営・研究・製造・販売等、マーケティング全般においてご活用頂けるものと確信しております。

−調査目的−
  • 本調査は包装材料・パッケージングマテリアルの市場規模推移、メーカーシェア、用途動向、材料動向、環境保全・廃棄物処理・リサイクル対策、価格動向等を調査することで、パッケージングマテリアルの現状と将来展望を明確化することを目的とした。

−調査対象品目−
個包装 ボトル・容器 PETボトル、PEボトル、PPボトル、PVCボトル、PENボトル、PSP食品容器、A-PET容器、PPフィラー容器、HIPS容器、PVC容器、EPSカップ、断熱紙カップ食品容器、プラスチック缶詰容器
軟包装フィルム 鮮度保持フィルム、生分解性フィルム、メタロセンPEフィルム、ラップフィルム、アルミ蒸着フィルム、透明蒸着フィルム、シュリンクフィルム、ラベル用シュリンクフィルム、PAフィルム、その他軟包装フィルム(PPフィルム、LDPEフィルム、ストレッチフィルム、セロハン、PVA無延伸フィルム、ニ軸延伸PVAフィルム、PVDC共押出フィルム、PSフィルム、EVOH共押出フィルム、EVOHフィルム、K-コートフィルム)
その他個包装 スタンディングパウチ、ブリスターパック包装、ラミネートチューブ、飲料缶、エアゾール容器、アルミ箔、金属チューブ、飲料カートン、レトルトパウチ、紙袋、オーブナブルトレイ、ガラスびん
集積包装 プラスチック段ボール、段ボール
物流・重包装 バックインボックス、プラスチックコンテナ、フレキシブルコンテナ、プラスチックドラム缶、プラスチックパレット、シートパレット、PE重袋、18リットル缶、ドラム缶(スチール)、ファイバードラム、PEブロー灯油缶、クラフト重袋
その他関連資材 不織布、粘着テープ、表面保護フィルム、気泡緩衝材、発泡スチロール梱包材、発泡ポリエチクッション材、パルプモウルド

−調査項目−
  1. 製品概要

  2. 参入メーカー及び関連団体

  3. 市場規模推移及び予測(1995〜2002年)

  4. 価格動向

  5. メーカーシェア

  6. 用途別ウエイト

  7. 競合・棲み分け状況

  8. 研究開発・技術動向

  9. 環境対策動向

  10. 今後の方向性

−目次−
()内は掲載ページ
I.総合分析編
  1. パッケージングマテリアル市場概況(3)
      1)パッケージングマテリアル市場規模推移及び予測(3)
      2)代表品目動向(5)
      3)用途分野別動向(7)

  2. 採用素材別需要量(1998年)(8)

  3. 廃棄物の分別・回収、再商品化動向(10)

  4. パッケージングマテリアル市場の今後の方向性(12)
II.集計編
  1. 主要参入メーカー一覧(17)

  2. 品目別市場規模推移及び予測(23)
      1)品目別市場規模推移(1995〜1998年実績)(23)
      2)品目別市場規模予測(1999〜2002年予測)(28)
      3)市場伸長状況(金額ベース)(33)

  3. 品目別メーカーシェア及び用途別ウエイト(1998年)(34)

  4. 品目別競合材料動向(43)

  5. 品目別価格動向(48)

  6. 品目別廃棄物処理・再商品化動向(50)

  7. 品目別環境対策動向(54)

  8. 品目別研究開発・技術動向(58)

  9. 品目別成長要因・成長阻害要因(61)
III.環境対策動向事例編
  1. PETボトル(67)

  2. PSP食品容器(発泡スチロールトレー)(71)

  3. 飲料缶(75)

  4. 飲料カートン(77)

  5. ガラスびん(81)

  6. 発泡スチロール梱包材(83)
IV.品目編
<個包装>
  1. PETボトル(89)
  2. その他プラスチックボトル(93)
  3. PSP食品容器(97)
  4. A-PET容器(100)
  5. PPフィラー容器(103)
  6. その他プラスチック食品容器(106)
  7. EPSカップ(110)
  8. 断熱紙カップ食品容器(113)
  9. プラスチック缶詰容器(114)
  10. 鮮度保持フィルム(117)
  11. 生分解性フィルム(120)
  12. メタロセンPEフィルム(123)
  13. ラップフィルム(126)
  14. アルミ蒸着フィルム(130)
  15. 透明蒸着フィルム(133)
  16. シュリンクフィルム(136)
  17. ラベル用シュリンクフィルム(140)
  18. PAフィルム(143)
  19. その他軟包装フィルム(148)
  20. スタンディングパウチ(153)
  21. ブリスターパック(156)
  22. ラミネートチューブ(160)
  23. 飲料缶(162)
  24. エアゾール容器(166)
  25. アルミ箔(169)
  26. 金属チューブ(172)
  27. 飲料カートン(175)
  28. レトルトパウチ(178)
  29. 紙袋(181)
  30. オーブナブルトレイ(184)
  31. ガラスびん(186)
<集積包装>
  1. プラスチック段ボール(189)
  2. 段ボール(192)

<物流・重包装>
  1. バックインボックス(BIB)(196)
  2. プラスチックコンテナ(200)
  3. フレキシブルコンテナ(203)
  4. プラスチックドラム缶(207)
  5. プラスチックパレット(210)
  6. シートパレット(214)
  7. PE重袋(218)
  8. 18リットル缶(221)
  9. ドラム缶(スチール)(224)
  10. ファイバードラム(228)
  11. PEブロー灯油缶(231)
  12. クラフト重袋(234)

<その他関連資材>
  1. 不織布(237)
  2. 粘着テープ(240)
  3. 表面保護フィルム(244)
  4. 気泡緩衝材(247)
  5. 発泡スチロール梱包材(250)
  6. 発泡ポリエチクッション材(254)
  7. パルプモウルド(257)
()内は掲載ページ
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
’99 パッケージングマテリアルの現状と将来展望

頒価
106,700円(税抜 97,000円)

発刊日
1999年01月19日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
259ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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