◆市場調査レポート:2023年07月04日発刊

2023 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望

ディスプレイデバイス・部品材料の世界市場と注目技術の動向を徹底調査
−はじめに−
  • 2020年前半のCOVID-19感染拡大初期におけるパネル生産減少、2021年後半から2022年Q1まで続いた巣ごもり特需やリモートワーク関連需要によるパネル供給ひっ迫を背景とした高稼働率でのパネル生産、2022年Q2以降続くパネル生産調整など、2020年から2022年までのディスプレイ関連市場は激動の3年間となった。
  • 2022年から続いてきたLCDパネルの生産調整は、徐々に回復傾向に向かっている。TV向けLCDパネルが最も早く回復に転じ、2023年Q2から稼働率が上昇したほか、スマートウォッチ向けパネル、HMD向けパネル、車載CID向けパネル、車載メーター向けパネルは堅調な出荷枚数推移が続いている。一方、PCモニター向け、ノートPC向け、スマートフォン向けパネルは生産調整からの回復が遅れており、本格的な出荷枚数増加は2024年以降になる見通しである。
  • OLEDパネル市場では、W-OLED市場の低迷が続く一方、RGB蒸着プラスチックOLEDの好調な出荷枚数増加が続いている。RGB蒸着リジッドOLEDは、スマートフォン向けの需要縮小を背景とした出荷枚数減少が続いているが、今後はノートPCやタブレットなどのIT向けパネルで需要が拡大する見通しであり、2026年以降に出荷枚数が増加に転じると予測される。
  • ディスプレイデバイスメーカーの生産ラインは、G6未満のLCDライン稼働停止が進む一方、IT向けOLED生産を見据えたG8.7 OLEDラインの新設が複数計画されており注目を集めている。G8.7 OLEDラインでの量産には多くの課題が残されており、新規部材やパネル製造装置の研究開発が活発化している。
  • 本市場調査資料は『液晶関連市場の現状と将来展望』と題した初版の刊行以来、32年目を迎える。2023年版では「ディスプレイデバイス」「ディスプレイ関連部材」を対象とし、年間15 兆円以上のディスプレイデバイス市場およびディスプレイ関連部材市場と最新トピックスを網羅するデータベースとした。関係各位が今後の事業戦略を立案・展開されるにあたり、本市場調査資料を役立てていただくことを切に望む。
−調査目的−
  • 用途別・タイプ別ディスプレイデバイス採用動向、ディスプレイ関連部材市場を網羅的に調査し、最新の市場動向をまとめたデータベースの提供を目的とした。
−調査対象−
調査対象品目
調査対象セグメント品目数調査対象品目
ディスプレイデバイス10品目a-Si TFT LCD、LTPS TFT LCD、Oxide TFT LCD、W-OLED、QD-OLED、RGB蒸着リジッドOLED、RGB蒸着プラスチックOLED、RGB蒸着フォルダブルOLED、マイクロOLED、マイクロLED
ディスプレイ関連部材 26品目
LCD・OLED共通関連部材
ガラス基板、カラーレジスト、ブラックレジスト、表面処理フィルム、ACF、金属酸化物ターゲット材
LCD関連部材
配向膜材料、液晶材料、シール剤、偏光板、偏光板保護フィルム・位相差フィルム、QDシート・QD拡散板、蛍光体シート
OLED関連部材
フレキシブルガラス、円偏光板、円偏光板保護フィルム・位相差フィルム、Y-OCTA用オーバーコート剤、OLED用封止材、OLED用バンク材・平坦化材料、TFT基板用PIワニス(有色・透明)、蒸着型発光材料、QDインク
タッチパネル関連部材
車載カバーガラス、メタルメッシュフィルム、OCR、OCA
合計36品目
−調査項目−
ディスプレイデバイス
1. デバイス構造・定義
2. 注目トピック・技術動向
3. 市場動向
1) 市場規模推移・予測
2) 市場概況
4. 用途別市場動向
1) 出荷面積
2) 出荷枚数
3) 出荷金額
5. 価格動向(2023年Q2時点)
6. メーカー別用途別出荷枚数・シェア
1) 2022年実績
2) 2023年見込
3) シェア動向
ディスプレイ関連部材
1. 製品概要・定義
1) 対象製品の定義
2) 基本特性
3) 出荷形態
2. 主要参入メーカー一覧
3. 主要原材料メーカー一覧
4. 市場動向
1) 市場規模推移・予測
2) タイプ・用途別市場動向
3) 市場概況
5. 価格動向(2023年Q2時点)
6. 注目技術・業界トピックス
7. メーカーシェア
8. 納入関係(2023年Q2時点)
−目次−
1.0 総括(1)
1.1 ディスプレイ関連市場の動向(3)
1.1.1 市場概況(3)
1.1.2 ディスプレイデバイスおよび関連部材市場(5)
1.2 ディスプレイデバイスタイプ別市場規模推移・予測(6)
1.3 ディスプレイデバイスタイプ別用途別面積推移・予測(9)
1.3.1 ディスプレイデバイス全体用途別面積(9)
1.3.2 TFT LCD用途別面積(10)
1.3.3 TFT LCDモード別面積(11)
1.3.4 OLED用途別面積(13)
1.4 用途別ディスプレイデバイス市場動向・メーカーシェア(14)
1.4.1 TV(14)
1.4.2 PCモニター(19)
1.4.3 ノートPC(24)
1.4.4 タブレット(29)
1.4.5 スマートフォン(34)
1.4.6 スマートウォッチ(39)
1.4.7 HMD(44)
1.4.8 スマートグラス(49)
1.4.9 車載CID(54)
1.4.10 車載メーター(59)
1.4.11 車載その他モニター(64)
1.4.12 その他用途(68)
1.5 主要ディスプレイデバイスメーカーの業績推移(71)
1.6 主要ディスプレイデバイスメーカーの事業戦略(73)
1.7 LCD・OLED生産ライン一覧(77)
1.8 ディスプレイ関連部材市場規模推移・予測集計(83)
1.8.1 ディスプレイ関連部材市場成長率ランキング(83)
1.8.2 LCD・OLED共通関連部材(84)
1.8.3 LCD関連部材(85)
1.8.4 OLED関連部材(86)
1.8.5 タッチパネル関連部材(87)
2.0 業界動向(89)
2.1 OLED注目技術・部材動向(91)
2.2 車載ディスプレイ市場最新動向(95)
2.3 光学フィルム生産ライン・能力一覧(98)
2.4 脱中国生産・中国輸出入規制に関する動向(103)
2.5 ディスプレイ関連部材の他用途応用動向(104)
3.0 ディスプレイデバイス(107)
3.1 a-Si TFT LCD(109)
3.2 LTPS TFT LCD(115)
3.3 Oxide TFT LCD(121)
3.4 W-OLED(127)
3.5 QD-OLED(133)
3.6 RGB蒸着リジッドOLED(139)
3.7 RGB蒸着プラスチックOLED(145)
3.8 RGB蒸着フォルダブルOLED(151)
3.9 マイクロOLED(157)
3.10 マイクロLED(163)
4.0 ディスプレイ関連部材(167)
4.1 LCD・OLED共通関連部材(169)
4.1.1 ガラス基板(169)
4.1.2 カラーレジスト(173)
4.1.3 ブラックレジスト(178)
4.1.4 表面処理フィルム(183)
4.1.5 ACF(188)
4.1.6 金属酸化物ターゲット材(192)
4.2 LCD関連部材(196)
4.2.1 配向膜材料(196)
4.2.2 液晶材料(200)
4.2.3 シール剤(204)
4.2.4 偏光板(208)
4.2.5 偏光板保護フィルム・位相差フィルム(212)
4.2.6 QDシート・QD拡散板(218)
4.2.7 蛍光体シート(222)
4.3 OLED関連部材(225)
4.3.1 フレキシブルガラス(225)
4.3.2 円偏光板(229)
4.3.3 円偏光板保護フィルム・位相差フィルム(233)
4.3.4 Y-OCTA用オーバーコート剤(238)
4.3.5 OLED用封止材(242)
4.3.6 OLED用バンク材・平坦化材料(246)
4.3.7 TFT基板用PIワニス(有色・透明)(250)
4.3.8 蒸着型発光材料(254)
4.3.9 QDインク(259)
4.4 タッチパネル関連部材(262)
4.4.1 車載カバーガラス(262)
4.4.2 メタルメッシュフィルム(266)
4.4.3 OCR(270)
4.4.4 OCA(274)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2023 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望

総額
198,000円(税抜 180,000円)

発刊日
2023年07月04日

報告書体裁
書籍(A4)

ページ数
277ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二部
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

ISBNコード
ISBN978-4-8351-0002-9

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