◆最新市場調査レポート:2022年02月15日予定

2022 クラウドコンピューティングの現状と将来展望 市場編

クラウドネイティブ時代に向けた優位性を保つためのベンダー戦略/創出が期待される新規ビジネスモデルの徹底分析
−調査の背景−
  • オンプレミス環境からのクラウド移行はレイヤー問わず進展しており、2020年度のパブリッククラウド市場は、1兆7,000億円を超える規模まで成長したと推定される。これまでは、運用負担やコスト負担の低減の実現といったニーズがクラウド移行検討の契機であったが、近年は、COVID-19感染拡大への対応やデジタルトランスフォーメーションの実現といったニーズの拡大がクラウド移行/利用を後押ししており、パブリッククラウド市場は今後も好調な推移が期待される。
  • 国内パブリッククラウド市場は外資系ベンダーがけん引している。中でもIaaS/PaaS市場は、「AWS」を提供するアマゾン ウェブ サービス ジャパン、「Google Cloud」を提供するグーグル・クラウド・ジャパン、「Azure」を提供する日本マイクロソフトの3社で構成されるメガクラウドベンダー主体とした市場が形成されており、2020年度のIaaS/PaaS市場の内、3社で約70%を占める。今後、3社の成長率はIaaS/PaaS市場全体の成長率を上回ることが予測され、メガクラウドベンダーへの集中が加速していくとみられる。システムインテグレーターをはじめとした国内ベンダーは、他社との差別化を図るべく単なるパブリッククラウド提供にとどまるのではなく、自社ならではの付加価値を付与したビジネスを展開していく必要性がより一層増している。本市場調査資料では、ベンダー各社のパブリックビジネス戦略を調査/分析し、クラウドネイティブ時代に向け、優位性を保つための戦略の分析、創出が期待される新規ビジネスモデルの整理などを行うことを調査のポイントの一つとする。
  • 直近におけるIaaS/PaaS市場の主な拡大要因としては、オンプレミス環境における既存システムをそのままクラウドへ移行するリフト案件の増加が挙げられる。オンプレミス環境に残存しているシステムはまだ多く、引き続きリフト案件は好調に推移していくことが予測される。今後はクラウド利用のメリットを最大限に発揮すべく、クラウド環境に最適化を図るシフト案件が増加していくことが期待される。デジタルフォーメーションの推進などを目的とした新規システムの開発に際しては、クラウドネイティブ志向で取り組むケースが一般化しつつあり、クラウドネイティブは、今後のIaaS/PaaS市場のさらなる拡大を後押しする鍵となることが期待される。インフラの最適化により、ユーザーはアプリケーション開発にリソースを集中することができるため、開発の内製化進展にも影響を与えることが見込まれる。本市場調査資料では、クラウドネイティブ進展に向けた市場動向やベンダー動向を整理するとともに、ユーザーの内製化進展にもスポットを当て、システムインテグレーション市場全体に与える影響についても整理することを調査ポイントの一つとする。
  • 以上を踏まえ、本市場調査資料では、パブリッククラウド市場に参入しているベンダーのビジネス戦略や実績、ユーザー企業におけるパブリッククラウド利用状況などの情報をもとに、パブリッククラウド市場全体のトレンドや今後の方向性を分析し、パブリッククラウド市場に関連するベンダーにおける事業戦略立案の参考となる情報を提供することを目的とする。
−2022 クラウドコンピューティングの現状と将来展望 市場編:調査項目−
I. 総括編 下線:本年度版における新規項目
1. SI全体市場におけるパブリッククラウド関連SI市場の位置付け
2. パブリッククラウド市場総括
3. パブリッククラウド関連SI市場動向
4. パブリッククラウド利用進展に伴い創出が期待される新規ビジネスモデル動向
5. クラウドネイティブ化に向けたパブリッククラウド活用動向
6. デジタルトランスフォーメーション実現に向けたPaaS活用動向
7. Gov-Cloud実現に向けたパブリッククラウド市場動向
8. ベンダーカテゴリー別パブリッククラウドビジネス動向
9. メガクラウドベンダーのパブリッククラウドビジネス動向
10. ユーザーアンケート総括
調査ポイント
  • SI全体市場におけるパブリッククラウド市場比率を算出し、ユーザーの内製化をはじめ、パブリッククラウドがSI全体市場に与える影響を整理する。
  • パブリッククラウドビジネス展開に際する付加価値の中で、今後、新規創出や活発化が期待されるビジネスモデルを整理する。
  • コンピューティング領域をIaaS(仮想サーバー)、PaaS(Webアプリケーション実行環境)、FaaS(サーバーレス)、CaaS(コンテナ)に大別し、市場規模推移や各領域の動向をまとめる。
  • AI/機械学習、IoT、データ分析などデジタルトランスフォーメーション実現に向けたPaaS市場規模やデジタルトランスフォーメーション市場全体におけるパブリッククラウド市場比率、各種動向をまとめる。
  • Gov-Cloud実現に向けた各種取り組み、ベンダーによる見解などをまとめる。
  • III. ユーザーアンケート編における調査結果とベンダー戦略編におけるベンダーの実績や戦略との比較分析を行う。
II. パブリッククラウド市場編
調査対象市場
A. SaaS
A-1. 業種汎用型SaaS
A-2. 業種特化型SaaS
B. DaaS
C. IaaS/PaaS
C-1. 仮想共有型/専有型IaaS/PaaS
C-2. 物理専有型IaaS/PaaS
調査項目
1. 調査対象市場の定義
2. 市場概況
3. 市場規模推移(2020年度〜2025年度、金額)
4. カテゴリー別市場規模推移(2020年度〜2025年度、金額)
SaaS:システム領域別※1、業種別※2
DaaS:業種別※2
IaaS/PaaS:ベンダーカテゴリー別※3、業種別※2、用途別※4
5. 市場占有率(2021年度見込/2022年度予測、金額)
6. 主要サービス一覧
※1:基幹系、情報系、セキュリティ系
※2:製造業、金融業、流通業、サービス業、公共、その他
※3:メガクラウドベンダー、外資系ベンダー、システムインテグレーター、キャリア/サービスプロバイダー
※4:エンタープライズトランスフォーメーション、デジタルトランスフォーメーション、サービスプロバイダー向け
III. ユーザーアンケート編 本年度版における新規項目
調査設計
  • サンプル数:500社
  • 調査対象者:社内のシステムインフラについて把握している情報システム担当者
  • 調査手法:インターネット調査
  • 調査対象:メガクラウド(「AWS」「Azure」「Google Cloud」)を中心としたIaaS/PaaSの利用状況、今後の利用方針
調査項目
1. メガクラウドの利用/検討状況
2. メガクラウドの利用/検討に至った理由およびメガクラウドを利用/検討しない理由
3. メガクラウド利用に際する月額平均予算
4. メガクラウドにおける個別サービス利用/検討状況
5. メガクラウド利用/検討システム領域
6. クラウドネイティブ化に向けた取り組み/検討状況
7. メガクラウド上のアプリケーション/システム内製化の状況および今後の方針
8. 利用しているメガクラウドの満足点/不満足点、障害発生時における対応状況
9. メガクラウドの今後の利用方針
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2022 クラウドコンピューティングの現状と将来展望 市場編

頒価
198,000円(税抜 180,000円)

発刊日
2022年02月15日(予定)

報告書体裁
A4版 オフセット印刷

ページ数
250ページ(予定)

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第三部
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

予約特典のご案内
発刊前日までにご予約いただいた場合、CD-ROM(PDF版)を無償提供いたします。
PDF版:市場調査資料全編のPDFファイルを収録(印刷不可)。
集計ファイル版:集計エクセルファイルを収録。
PDF版、集計ファイル版、ネットワークパッケージ版はCD-ROM納品となります。
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