◆マルチクライアント調査レポート:2021年09月24日発刊

中国受動部品最新動向調査 2021

存在感を増す中国受動部品(MLCC/チップインダクター/チップ抵抗器/アルミ電解コンデンサー)および関連材料の将来的な推移を徹底分析
−はじめに−
  • 本マルチクライアント特別調査企画は、2020年8月に発刊した「受動部品最新動向調査 2020」の派生企画として企画したものである。中国受動部品メーカーおよび材料メーカーの動向を把握することを当初の目的としていたが、全体市場の中での中国メーカーのポジションを把握したいという要望が多かったことから、全体市場とその中における中国メーカーのシェア状況、中国市場における価格動向や技術開発動向、生産能力増強、材料調達状況を整理し、全体市場の情報に盛り込む形での整理を行った。
  • 受動部品市場では、2017年からチップ抵抗器やMLCCを中心に車載向けを中心とした急激な需要拡大があった。受動部品メーカー各社の供給がタイトになったことから、ユーザーは新たな調達先として中国受動部品メーカーに注目しだした。また、同時期に米中貿易摩擦の影響が出始めたことで、中国では自国内の産業を育成する方針に舵を切った。これにより、中国では国策として中国受動部品メーカーを育成していく方針となった。
  • 2020年時点では、中国受動部品メーカー生産品の品質レベルは日系製品には及ばず、中国でのユーザーもハイエンド品は日系メーカー製品を調達しなければならない状況にあった。また、現状高シェアを有している日系メーカーや韓国メーカー、台湾メーカーの生産能力が非常に大きいことから、中国受動部品メーカーのシェアは脅威とはなりえていなかった。
  • しかし、2021年時点では中国受動部品メーカーが相次いで積極的な設備投資を行っており、数年後には各製品市場の上位メーカーと同等の生産能力を保有する計画を打ち出している。技術レベルが伴わなければ、シェア獲得は困難との見方もある。一方、中国内での優先的な採用が進むことで、容易にシェアを獲得できる可能性は高いとみられる。中国メーカーが中国内でのシェアを確立することで、従来中国市場でシェアを獲得できていた台湾メーカーが最も早くシェアを奪われてしまう可能性がある。
  • 主要材料においては、すでに高い供給実績を誇る中国メーカーが各材料市場において1〜数社程度存在している。しかし、いずれも外資系受動部品メーカー向けが中心であり、日系向けでは大きなシェアは獲得できていなかった。日系ユーザーが高い技術力を求めることも採用が進んでいない要因になっているとみられる。今後は中国受動部品メーカーが生産量を増加させていく計画であることから、中国材料メーカーも積極展開しているが、同ユーザー向けに日系メーカーも積極展開を開始しており、今後競争が激化していくとみられる。
  • 本マルチクライアント特別調査企画では受動部品に関わるアプリケーション、関連部材に注目し、受動部品および受動部品材料の現在の状況と今後の見通し、全体市場と中国メーカーの動向を明らかにした。本マルチクライアント特別調査企画を関係各位が事業戦略を立案・展開されるにあたり、役立てていただくことを切に望む。
−調査目的−
  • 本マルチクライアント特別調査企画では、主要受動部品として、積層セラミックコンデンサー(MLCC)、チップインダクター、チップ抵抗器、アルミ電解コンデンサーとこれらの主要材料を調査対象とし、ワールドワイドでの市場概況の把握を行うとともに、中国メーカーの動向をまとめた。またこれらの材料の全体市場/中国ユーザー採用品の状況、開発方向性、将来動向の考察を行うことで、関連する事業展開に有益な情報を提供することを目的とした。
−調査対象−
調査対象品目
受動部品4品目積層セラミックコンデンサー、チップインダクター、チップ抵抗器、アルミ電解コンデンサー
受動部品材料12品目チタン酸バリウム、バリウム系材料、チタン系材料、ニッケル超微粉、外部電極用ペースト、メタルコア材料、内部電極用ペースト、アルミナ基板、抵抗体用ペースト、一次電極用ペースト、電極箔用アルミ箔、電極箔(粗面化箔/化成処理箔)
−調査項目−
受動部品編
1. 製品概要・定義
2. ワールドワイド市場概況(2020年実績〜2027年予測/2030年長期予測)
3. 中国メーカー出荷ウェイト推移・予測(2020年実績〜2027年予測/2030年長期予測)
4. 参入メーカー一覧
5. メーカーシェア
6. その他中国ローカルメーカー参入状況
7. 中国メーカー各社の動向
8. 用途別ウェイト
9. タイプ別ウェイト
10. 中国の産業政策動向に対する参入メーカーの動向
11. COVID-19感染拡大による生産状況への影響
受動部品材料編
1. 製品概要・定義
2. 市場概況(2020年実績〜2027年予測/2030年長期予測)
3. 価格動向(2021年Q3時点)
4. タイプ別ウェイト
5. 参入メーカー一覧
6. メーカーシェア
7. その他中国ローカルメーカー参入状況
8. 中国メーカー各社の動向
9. 材料トレンド/ロードマップ
10. 納入関係(2020年実績)
−目次−
I. 総括編(1)
1. 総括(2)
1.1 受動部品/材料市場の将来展望(3)
1.2 中国政府が施行する産業政策動向と中国受動部品メーカーの動向(5)
2. 受動部品編(7)
2.1 主要アプリケーション市場(8)
2.2 主要アプリケーションにおける搭載員数と推移予測(9)
2.3 受動部品メーカー一覧(10)
2.4 受動部品市場規模推移一覧(12)
2.5 ワールドワイド市場に占める中国メーカー出荷ウェイトの推移(13)
2.6 中国受動部品メーカーの増強状況(15)
2.7 中国メーカーの材料調達状況(17)
2.8 中国の産業政策動向に対する参入メーカーの動向(21)
2.9 COVID-19感染拡大による生産状況への影響(22)
3. 受動部品材料編(23)
3.1 受動部品材料メーカー一覧(24)
3.2 受動部品材料市場規模推移一覧(28)
3.3 ワールドワイド市場に占める中国メーカー出荷ウェイトの推移(31)
3.4 材料トレンド/ロードマップ(35)
II. 製品別市場編(38)
1. 受動部品編(39)
1.1 MLCC(40)
1.2 チップインダクター(57)
1.3 チップ抵抗器(68)
1.4 アルミ電解コンデンサー(81)
2. 受動部品材料編(109)
2.1 MLCC用材料(110)
2.1.1 チタン酸バリウム(110)
2.1.2 バリウム系材料(117)
2.1.3 チタン系材料(125)
2.1.4 ニッケル超微粉(132)
2.1.5 外部電極用ペースト(138)
2.2 チップインダクター用材料(143)
2.2.1 メタルコア材料(143)
2.2.2 内部電極用ペースト(149)
2.3 チップ抵抗器用材料(154)
2.3.1 アルミナ基板(154)
2.3.2 抵抗体用ペースト(159)
2.3.3 一次電極用ペースト(164)
2.4 アルミ電解コンデンサー用材料(168)
2.4.1 電極箔用アルミ箔(168)
2.4.2 電極箔(粗面化箔/化成処理箔)(176)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
中国受動部品最新動向調査 2021

頒価
880,000円(税抜 800,000円)

発刊日
2021年09月24日

報告書体裁
ファイル綴り報告書

ページ数
192ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二部
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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