◆最新マルチクライアント調査レポート:2017年10月31日予定

VOC規制で成長する中国の水系工業用塗料市場と材料技術

高付加価値な工業用塗料の溶剤系から水系への移行状況・ロードマップ分析
−調査の背景−
  • 日本国内の塗料市場は成熟しており、市場の大幅な拡大は期待しにくい。環境対応(VOC削減)の要求はあるものの、実際には水系塗料や粉体塗料への移行は非常に緩やかである。
  • 海外に目を向けると中国を中心に塗料市場自体が拡大している。加えて、中国では深刻な環境汚染に対処すべく、中国政府は2015年に環境保護法を改正し、VOC排出に対して厳しい罰則を定めた。そのため、中国の塗料業界では急速に水系化が進行している。年々規制が強化され、2018年には環境保護税が導入されることが決まっているため、幅広い用途で水系化への移行が加速し、新たなビジネスチャンスが生まれることへの期待が高まっている。
  • 中国の水系塗料市場では、日系だけではなく欧米系や中国現地など多数のメーカーがビジネスチャンスの獲得を巡り、激しい攻防を繰り広げている。中国の塗料市場で大部分を占める建築用塗料およびその原材料はコスト性が強く求められるため、コスト競争力のある欧米系や中国現地のメーカーが得意としている。
  • 工場で塗装する工業用塗料は高い塗膜性能が求められるため、付加価値の高い塗料およびその原材料へのニーズがあり、高品質を得意とする日系メーカーが力を発揮しやすい分野である。中国市場で、日系メーカーが強みを生かして展開できる分野として工業用塗料が有望である。
  • このような中国の工業用塗料における水系の採用状況(例えば、コンテナ用塗料では採用が急速に進行しているが、重防食用塗料では耐水性の問題から採用が進んでいない)や採用に向けた開発ロードマップ、規制の実効性などについて、中国で現地調査を行うことにより把握する。
  • 特に、有望な用途で塗装工程の変更(例えば、自動車用塗料では工程短縮や低温化などの動きがある)に水系化がどのように関わるのか、水系化する上でボトルネックとなっているのはどのような点なのか、それが材料開発にどのように関わってくるのかということについて考察する。
−調査ポイント−
  • 中国政府のVOC規制により急速に水系化、「溶剤系→水系2液→水系1液」のトレンドを把握する
  • 付加価値の高い工業用塗料を調査対象とする(塗装工程・設備の変更に関する動向も含む)
  • 工業用塗料から水系樹脂などの材料までの市場・技術動向を中国現地調査により明確化する
−調査対象−
1. 対象候補品目
工業用塗料自動車用塗料、コンテナ用塗料、船底塗料、重防食塗料、プラスチック用塗料、金属用塗料(PCM塗料、他)
水系樹脂・関連材料水系アクリル、水系ウレタン、水系ポリエステル・アルキド、水系エポキシ、イソシアネート硬化剤、エポキシ硬化剤、その他添加剤・架橋剤
上記を中心に10〜15品目を対象とします。
2. 対象候補企業
工業用塗料メーカー欧米系BASF、Axalta Coating System、AkzoNobel、PPG Industries、Jotun、KCC、Sherwin-Williams(Valspar)、他
日系中国塗料、大日本塗料、関西ペイント、日本ペイント、他
中国系嘉宝莉(広東)、湘江塗料(湖南)、上海華誼(上海)、広東巴徳士(広東)、深圳市海川実業(深圳)、他
水系樹脂メーカーアクリルBASF、Dow Chemical、Arkema、DSM、BATFなど中国ローカルメーカー、他
ウレタンCovestro、DSM、Allnex、Alberdingk Boley、DIC、他
ポリエステル長興材料(Eternal Material)、DIC、他
エポキシOlin、Nanya、Hexion、国都化学、長春石化、他
上記を中心に塗料メーカー10〜15社、水系樹脂メーカー10〜15社を対象とします。
−調査項目−
分析・総括編
1. 中国における工業用塗料の市場展望と水系化トレンド
2. 工業用塗料における中国の位置付け
3. 用途別工業用塗料の市場展望
1) 工業用塗料の市場規模推移および予測
2) 水系塗料への移行状況
4. 工業用塗料の採用素材動向
1) 樹脂ごとの採用状況(ソープフリー化への対応)
2) 樹脂間の競合・すみ分け
3) 塗料用添加剤の採用状況・開発動向
5. 水系化への課題と開発状況・ロードマップ
6. VOC規制に関する中国の法制度
7. 主要メーカーの中国における事業戦略
8. 業界構造・サプライチェーン
市場品目編
1. 製品概要
2. 主要参入企業
3. 市場動向(塗料市場では水系の採用状況も含めて調査)
4. 価格動向
5. メーカーシェア
6. 開発動向・水系化のロードマップ
7. 今後の方向性
塗料市場では、塗膜構成・採用樹脂・添加剤などの採用素材動向に関してもまとめる
メーカー事例編
1. 販売動向・実績
2. 用途別展開状況
3. 価格動向
4. 開発動向(材料特性ニーズ、技術トレンド)
5. 水系塗料および原材料の市場性に関する見解
6. 今後の事業展望
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
VOC規制で成長する中国の水系工業用塗料市場と材料技術

頒価
800,000円+税

発刊日
2017年10月31日(予定)

報告書体裁
A4版 ワープロタイプアップ

ページ数
100ページ(予定)

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二部門
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

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