◆マルチクライアント調査レポート:2017年12月25日発刊

VOC規制で成長する中国の水系工業用塗料市場と材料技術

高付加価値な工業用塗料の溶剤系から水系への移行状況・ロードマップ分析
−はじめに−
  • 中国では2015年に環境保護法改正、2016年に大気汚染防止法改正とVOC規制を強化してきた。2018年には環境保護税の導入が計画されている。VOC規制強化に伴い、中国政府は水系塗料の採用を推奨しており、水系塗料およびその原材料の市場が注目されている。
  • 欧米ではいち早くVOC規制を定めたが、中国は2015年以降にVOC規制の法整備およびモニタリング体制を急速に整備した。また、地方政府ごとに規制基準や方法を定められるようにし、大気汚染が深刻な地域(北京市や上海市、天津市など)では、VOC規制が厳しくなっている。特に北京市や上海市は世界で最もVOC規制が厳しい都市のひとつである。
  • 中国でははじめに建築用塗料の水系化が進行した。その後、工業用塗料にも水系化の波が押し寄せ、コンテナ用塗料や自動車用塗料で水系塗料へ移行しつつある。
  • 水系塗料への移行に伴い、水系アクリルや水系ウレタンなどの水系材料への需要が急激に高まり始めている。中国経済の高い成長性に、塗料の水系化の動きが加わっているためである。また、工業用塗料に用いられる水系材料は高い性能が求められるため、高機能品のラインアップが豊富な日系の材料メーカーにとってチャンスである。
  • このような背景を踏まえ、本マルチクライアント特別調査企画では、中国のVOC規制と工業用塗料市場を整理することを通じて、工業用塗料の水系化動向と水系材料の市場動向を明確化した。
  • 本マルチクライアント特別調査企画が関連企業の研究開発、営業展開、海外進出など事業戦略策定にご活用いただけるものと確信している。
−調査目的−
  • 本調査レポートは、中国のVOC規制と工業用塗料市場を整理することによって、工業用塗料の水系化動向と原材料である水系材料の市場性を明確化することを目的とした。
−調査対象−
1. 対象品目
調査対象対象品目
工業用塗料自動車・中上塗り用塗料、自動車・補修用塗料、自動車・プラスチック用塗料、PCM用塗料、金属製品用塗料(産業機械用)、鋼構造物用塗料、船舶用塗料、コンテナ用塗料、他
水系材料水系アクリル、水系ウレタン、水系ポリエステル・アルキド、水系エポキシ
2. 対象企業
調査対象対象企業
工業用塗料メーカーAkzoNobel、PPG Industries、BASF、湖南湘江塗料集団、中遠関西塗料化工(COSCO Kansai)、晨陽工貿集団、上海振華重工
水系材料メーカーBASF、Allnex、Covestro、長興材料工業、巴徳富(BATF)、江蘇三木集団(SANMU)、万華化学集団
−調査項目−
工業用塗料市場
1. 製品概要
2. 主要参入メーカー一覧
3. 当該塗料関連のVOC規制動向
4. 市場動向
5. 価格動向
6. 用途・部位別水系化動向
7. メーカー動向
8. 水系塗料のサプライチェーン動向
9. 塗膜構成・採用材料動向
10. 塗装技術動向
11. 研究開発動向
水系材料市場
1. 製品概要
2. 主要参入メーカー一覧
3. 市場動向
4. 価格動向
5. 用途タイプ別動向
6. メーカー動向
7. 塗膜硬化技術・高機能化材料の採用動向
塗料メーカー
1. 企業概要
2. 工業用塗料の製品ラインアップ状況
3. 対象工業用塗料の販売動向
4. 価格動向
5. 用途別動向
6. 水系塗料のサプライチェーン動向
7. VOC規制対策状況
8. 政府および自治体のVOC規制について
9. 今後の方向性
水系材料メーカー
1. 企業概要
2. 水系材料の製品ラインアップ状況
3. 工業用塗料向け水系材料の販売動向
4. 価格動向
5. 用途別動向
6. 水系材料のサプライチェーン動向
7. 開発動向
8. VOC規制対策状況
9. 政府および自治体のVOC規制について
10. 今後の方向性
−目次−
I. 総合分析編(1)
1. 工業用塗料および水系材料の市場概況(2)
1) 工業用塗料におけるVOC規制と水系化の現状と将来展望(2)
2) 工業用塗料市場の全体像(3)
3) 水系材料市場(工業用塗料向け)の全体像(4)
4) 中国の塗料業界における地域別動向(5)
2. 中国のVOC規制動向(8)
1) VOC規制の現状と展望(8)
2) VOC規制の政府方針(9)
3) VOC規制の規制内容(10)
4) VOC規制における検査・モニタリングの実施方法(12)
5) 地方政府ごとのVOC規制(13)
6) VOC法規制一覧(14)
3. 用途別工業用塗料のVOC規制対応動向(17)
1) 対象塗料における水系化動向(17)
2) 工業用塗料における水系化のポイント(18)
3) 水系化の進展領域(20)
4) VOC規制対応による塗料の採用動向(22)
5) 環境対応塗料ごとの市場展望(23)
6) VOC以外の環境規制の影響に関する考察(24)
4. 工業用塗料向け水系材料の市場展望(25)
1) 対象塗料における水系化動向(25)
2) 水系材料ごとの市場展望(26)
3) 硬化技術・材料の採用動向(26)
5. 工業用塗料関連データ(27)
1) 市場規模推移一覧(27)
2) 価格一覧(30)
3) 中国ローカルメーカー一覧(31)
II. 工業用塗料市場編(33)
1. 自動車・中上塗り用塗料(34)
2. 自動車・補修用塗料(41)
3. 自動車・プラスチック用塗料(47)
4. PCM用塗料(52)
5. 金属部品用塗料(産業機械用)(57)
6. 鋼構造物用塗料(62)
7. 船舶用塗料(68)
8. コンテナ用塗料(73)
III. 水系材料市場編(78)
1. 水系アクリル(79)
2. 水系ウレタン(83)
3. 水系ポリエステル・アルキド(87)
4. 水系エポキシ(90)
IV. メーカーケーススタディ編(94)
A. 塗料メーカー(95)
A1. AkzoNobel(95)
A2. PPG Industries(101)
A3. BASF(107)
A4. 湖南湘江塗料集団(113)
A5. 中遠関西塗料化工(COSCO Kansai)(119)
A6. 晨陽工貿集団(125)
A7. 上海振華重工(131)
B. 水系材料メーカー(137)
B1. BASF(137)
B2. Allnex(142)
B3. Covestro(147)
B4. 長興材料工業(Eternal)(152)
B5. 巴徳富(BATF)(157)
B6. 江蘇三木集団(SANMU)(162)
B7. 万華化学集団(167)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
VOC規制で成長する中国の水系工業用塗料市場と材料技術

頒価
800,000円+税

発刊日
2017年12月25日

報告書体裁
A4版 ワープロタイプアップ

ページ数
171ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二部門
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

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