◆市場調査レポート:2015年12月15日発刊

2016 イメージング&センシング関連市場総調査

スマートフォンの高機能化によって変動するカメラ業界と本格成長時代に入った車載/社会インフラ向けイメージング製品市場の将来展望
−はじめに−
  • モバイルカメラの進歩が続いている。従来高画素化を中心に発展してきたが、現在は多機能化が加速している。2013年頃より光学手ぶれ補正の搭載が本格化した。2016年以降はデュアルカメラ搭載スマートフォンが増加するとみられる。デュアルカメラで実現される機能としてリフォーカス、高感度/高画質、ズームなどが挙げられ、スマートフォンカメラの機能を大幅に向上させる可能性を秘めている。多くの参入メーカーがデュアルカメラの開発を強化しており、業界は活発化している。
  • 一方、デジタルカメラはスマートフォンの影響を受けてコンパクトDSCやエントリークラスの一眼カメラの市場縮小が続いている。これを受けて各社はスマートフォンとの差別化による市場開拓を行っている。コンパクトDSCでは大型センサーを搭載し高画質を訴求したモデルが好調となっている。一眼カメラでは小型軽量なミラーレス一眼カメラが伸びている。これまで欧米地域では普及していなかったが、性能向上および高画質EVFの搭載によって市場に受け入れられつつある。
  • 民生分野以外のカメラでは監視や車載分野の市場拡大が続いている。監視カメラでは大企業を中心にIP化が急速に進んでいる。通信インフラの整備により今後もシフトが進むとみられる。また、車載分野では世界的な自動車の安全性向上ニーズの高まりによって搭載率が上昇している。その他ドローンなどの新しいカメラ機能搭載製品が投入されており、市場の拡大が注目される。
  • 一方、撮像機器以外の光学分野では投射光学系が注目される。プロジェクターは新興国向けや文教分野を中心に需要が拡大している。ヘッドアップディスプレイは自動車の安全性向上や商品力向上のために搭載率が上昇している。今後ADASのさらなる普及によって市場拡大が続くとみられる。
  • 光学をベースとしたセンシングの市場も拡大が期待されている。ITSや医療分野などに向けてマシンビジョンカメラ技術の応用が進んでいる。イメージセンサーやレーザーを使用した光学系においてもセンシング用途が注目されている。具体的にはモーションセンシング、生体認証、レーザーレーダー、金融端末などが挙げられる。
  • 「2016 イメージング&センシング関連市場総調査」はこれらの状況を踏まえ、民生機器や社会インフラ系、医療機器、情報入出力機器およびこれらに搭載される光学ユニット、光学デバイス、半導体デバイス、材料、装置などの製品市場を分析することにより、将来のイメージング&センシング関連市場について展望したものである。
  • 本調査レポートが関係各位の今後の事業戦略立案・展開されるにあたり、役立てていただけることを切に望む。
−調査目的−
  • 本調査レポートでは、各種光学機器に関連したアプリケーション/デバイス/材料/装置について調査した。また、それぞれの光学機器におけるすみ分け、競合状況、製品トレンドを予測し、さらにセンシング分野への展開状況を把握することで、関連するデバイス/材料/装置の市場動向および技術動向を明らかにすることを目的とした。
−調査対象−
調査対象品目
民生機器7品目DSC、DVC、交換レンズ、携帯電話、ドライブレコーダー、テレビドアフォン、注目カメラ
社会インフラ8品目CCTV・ネットワークカメラ、交通監視カメラ、マシンビジョンカメラ、赤外線カメラ、業務用ビデオカメラ、レーザーレーダー、ドローン、ATM・CD
医療機器3品目消化器内視鏡、外科内視鏡、眼底カメラ・OCT
情報入出力機器4品目プリンター、プロジェクター、ヘッドマウントディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ
光学ユニット7品目小型カメラモジュール、車載カメラモジュール、レンズユニット、投射レンズユニット、光ピックアップ、バーコードリーダーモジュール、EVF
半導体デバイス・
画像処理技術
5品目エリアイメージセンサー、リニアイメージセンサー、TOFセンサー、半導体レーザー、 Deep Learning
光学部品4品目光学レンズ、光学フィルター、スキャナーレンズ・ロッドレンズアレイ、ワイヤグリッド偏光板
光学関連材料7品目レンズ用樹脂材料、ガラスレンズ用プリフォーム、セラミックパッケージ、レンズ用コーティング材料、酸化セリウム系研磨材、光学用接着剤、イメージセンサー用カラーレジスト
光学関連装置2品目光学薄膜形成装置、レンズ用測定器
調査対象企業
  • 民生機器、社会インフラ、医療機器、情報入出力機器、光学ユニット、半導体デバイス・画像処理技術、光学部品、光学関連材料、光学関連装置に関わる日系および外資系メーカー
調査対象地域
  • 日本、中国、アジア(台湾、韓国、フィリピン、タイ、マレーシア、ベトナム、インドネシア、インド、その他)、北米、中南米(メキシコ、ブラジル、その他)、欧州(西欧、ロシア含む東欧)、その他(アフリカ、オセアニア、中近東、トルコなど)
−調査項目−
民生機器、社会インフラ、医療機器、情報入出力機器
1. 製品概要/定義
2. ワールドワイド市場動向
1) 市場概況
2) 市場規模推移・予測
3. タイプ別市場規模推移・予測
4. 製品動向
5. メーカー動向
1) メーカーシェア(ブランドベース)
2) 主要参入メーカーおよび動向
3) メーカーシェア(生産ベース)
4) 生産委託関係
6. 仕向地別生産数量
7. 地域別特性
光学ユニット、半導体デバイス・画像処理技術、光学部品、光学関連材料、光学関連装置
1. 製品概要/定義
2. デバイス搭載箇所、数量
3. 技術動向
4. ワールドワイド市場動向
1) 市場概況
2) 市場規模推移・予測
3) 価格動向(2015年Q4時点)
5. 用途別ウェイト
6. タイプ別ウェイト
7. メーカーシェア
8. 主要参入メーカーおよび動向
9. 納入関係(2015年Q4時点)
−目次−
I. 光学関連機器の将来展望(1)
1. 総括(3)
2. 光学機器・光学デバイスの構成図(5)
II. 新技術・新市場の動向(7)
1. スマートフォンカメラの高機能化動向(9)
2. DSCの高機能化動向(14)
3. 半導体レーザーの用途別動向(16)
4. 投射光学系技術の応用分野(19)
5. 社会インフラ系カメラの業界動向(20)
6. 車載カメラ搭載動向(22)
III. 集計と分析(25)
1. 光学機器の市場規模推移・予測(27)
2. デバイスタイプ別ワールドワイド市場規模推移・予測(30)
3. 光学ユニット(32)
4. 半導体デバイス・画像処理技術(35)
5. 光学部品(38)
6. 光学関連材料(41)
7. 光学関連装置(44)
IV. 品目別市場動向(47)
1. 民生機器(49)
1.1 DSC(5)
1.2 DVC(62)
1.3 交換レンズ(67)
1.4 携帯電話(72)
1.5 ドライブレコーダー(78)
1.6 テレビドアフォン(85)
1.7 注目カメラ(88)
2. 社会インフラ(91)
2.1 CCTV・ネットワークカメラ(9)
2.2 交通監視カメラ(105)
2.3 マシンビジョンカメラ(109)
2.4 赤外線カメラ(120)
2.5 業務用ビデオカメラ(128)
2.6 レーザーレーダー(132)
2.7 ドローン(136)
2.8 ATM・CD(140)
3. 医療機器(145)
3.1 消化器内視鏡(147)
3.2 外科内視鏡(154)
3.3 眼底カメラ・OCT(158)
4. 情報入出力機器(163)
4.1 プリンター(165)
4.2 プロジェクター(171)
4.3 ヘッドマウントディスプレイ(176)
4.4 ヘッドアップディスプレイ(180)
5. 光学ユニット(185)
5.1 小型カメラモジュール(187)
5.2 車載カメラモジュール(195)
5.3 レンズユニット(199)
5.4 投射レンズユニット(208)
5.5 光ピックアップ(212)
5.6 バーコードリーダーモジュール(217)
5.7 EVF(223)
6. 半導体デバイス・画像処理技術(227)
6.1 エリアイメージセンサー(229)
6.2 リニアイメージセンサー(237)
6.3 TOFセンサー(244)
6.4 半導体レーザー(248)
6.5 Deep Learning(256)
7. 光学部品(261)
7.1 光学レンズ(263)
7.2 光学フィルター(270)
7.3 スキャナーレンズ・ロッドレンズアレイ(277)
7.4 ワイヤグリッド偏光板(282)
8. 光学関連材料(285)
8.1 レンズ用樹脂材料(28)
8.2 ガラスレンズ用プリフォーム(291)
8.3 セラミックパッケージ(295)
8.4 レンズ用コーティング材料(299)
8.5 酸化セリウム系研磨材(303)
8.6 光学用接着剤(306)
8.7 イメージセンサー用カラーレジスト(310)
9. 光学関連装置(315)
9.1 光学薄膜形成装置(31)
9.2 レンズ用測定器(321)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2016 イメージング&センシング関連市場総調査

頒価
100,000円+税

発刊日
2015年12月15日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
324ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一研究開発部門
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

ISBNコード
ISBN978-4-89443-769-2

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