- ■このレポートには以下の最新版があります
- 2024 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望 (刊行:2024年07月17日(予定))
- ■この資料は複数巻構成となっております
- 2013 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望 Vol. 1(刊行:2013年08月29日)
- 2013 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望 Vol. 2(刊行:2013年10月23日)
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−調査の背景− |
- 2013年のディスプレイデバイス市場は、スマートフォン、タブレット向けが高い成長率で推移する一方、ノートPC、デジタルスチルカメラなどのモバイル機器向けが低迷している。スマートフォンやタブレットの高機能化、および、アプリ/関連サービスの拡充によってこれまであった「専用機」市場の縮小傾向が強まっている。その結果、スマートフォン、タブレットは好調な生産拡大が続く一方、スタンダードノートPC、携帯ゲーム機、デジタルスチルカメラ、ポータブルオーディオなどは減少が続いている。
- 好調なスマートフォン、タブレット出荷を背景としてタッチパネル/関連部材の需要拡大が続いている。また、Windows8の登場によりノートPCやオールインワンPC/PCモニターへのタッチパネル搭載が加速しており、10インチクラス以上の大型タッチパネル需要が高まっている。
- このような状況の下、タッチパネルには「薄型化」、「軽量化」、大型タッチパネルにおける「操作性向上」のニーズが高まっており、これらの実現に向けた製品開発が活況を呈している。スマートフォン、タブレット用タッチパネルでは従来の「ガラスセンサー」から「イン/オンセル」、「カバー一体型」へのシフトが続く一方、ミドルレンジ以下のソリューションとしては「フィルムセンサー」に再注目が集まっている。また、2013年はITO代替材料としてメタルメッシュやAgナノワイヤ技術の実用化が始まった。大型タッチパネルの操作性を向上させる技術として注目されており、今後の市場拡大が期待される。
- 「液晶関連市場の現状と将来展望」として初版の刊行以来、22年目を迎える当調査レポートでは、2012年に『ディスプレイ関連市場の現状と将来展望』と改題した。今回もディスプレイ、部品材料、タッチパネルの3分冊とし、下記のポイントにフォーカスして調査分析をした。年間10兆円の規模を持つディスプレイ関連市場と最新トピックスを網羅したデータベースの提供を目的とした。
- ■調査のポイント
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Vol.1 ディスプレイ/アプリケーション/パネルメーカー事業戦略分析編
- スマートフォン、タブレット向けディスプレイのサイズ・解像度トレンド
- 中国ディスプレイメーカー(LCD・AMOLED)の投資・生産動向
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Vol.2 部品材料編
- OLED-TV関連部材・プロセスの開発動向
- フレキシブルOLED関連部材・プロセスの開発動向
- 酸化物TFT、有機TFTの動向
- IPS液晶の配向処理トレンド
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Vol.3 タッチパネル/アプリケーション/タッチパネルメーカー事業戦略分析編
- Apple、Samsung El.タッチパネル戦略
- OGS加工技術のトレンド
- ノートPC向けタッチパネルの市場動向
- ITO代替技術・材料市場予測
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−調査目的− |
- 当調査レポートは、タッチパネルモジュールおよびタッチパネル応用製品、タッチパネル関連部品材料の市場規模、マーケットシェア、地域別生産動向や技術開発動向をワールドワイドで調査・分析し、タッチパネル関連市場の現状と将来展望を明らかにすることを目的とした。
- なお、Vol. 1ではディスプレイデバイスおよびアプリケーション(応用製品)、Vol. 2ではディスプレイデバイス関連部材を調査・分析し、ディスプレイ業界全体の市場トレンドを把握することを目的とした。
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−調査対象− |
1) タッチパネル | 投影型静電容量式(構造別)、抵抗膜式、他 |
2) タッチパネル関連部品材料/装置 | 14製品 |
3) アプリケーション機器(応用製品) | 主要18製品 |
4) ケーススタディ | 20社 |
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−目次− |
- 1.0 総括(1)
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1.1 タッチパネル市場の概況と見通し(3)
1.2 投影型静電容量式タッチパネルの構造とトレンド(7)
1.3 構造別コスト分析(2013年Q4)(14)
1.4 用途別市場規模推移・予測(16)
1.5 方式別用途別面積推移・予測(22)
1.6 主要製品におけるタッチパネル搭載率推移・予測(31)
1.7 主要メーカー別出荷実績と計画(34)
1.8 マーケットシェア(40)
1.9 製造フローと材料需要(投影型静電容量/GFF 5in)(43)
1.10 タッチパネルライン一覧(46)
- 2.0 業界動向(49)
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2.1 Apple、Samsung El.のスマートフォン/タブレット戦略(51)
2.2 主力モデルのタッチパネル採用動向(58)
2.3 OGS加工技術のトレンド(60)
2.4 ノートPC向けタッチパネルの市場動向(64)
2.5 タッチパネル用露光装置の動向(66)
- 3.0 個別品目個票(69)
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3.1 タッチパネル(69)
3.1.1 投影型静電容量式タッチパネル(71)
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3.1.2 抵抗膜式タッチパネル(85)
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3.2 部品材料・装置(97)
3.2.1 カバーガラス/カバー樹脂(99)
3.2.2 センサー用ガラス基板(107)
3.2.3 ハードコートフィルム/IMフィルム(114)
3.2.4 インデックスマッチングコート材(121)
3.2.5 透明導電性フィルム(126)
3.2.5.1 ITOフィルム(131)
3.2.5.2 メタルメッシュフィルム(139)
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3.2.5.3 Agナノワイヤフィルム(147)
3.2.6 光学透明粘着剤(シート/OCA)(154)
3.2.7 光学透明接着剤(樹脂/OCR)(161)
3.2.8 貼合装置(167)
3.2.9 静電容量式コントローラーIC(172)
3.2.10 引出し電極用ターゲット材(179)
3.2.11 導電性銀ペースト(186)
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3.3 アプリケーション機器(195)
3.3.1 携帯電話/スマートフォン(197)
3.3.2 タブレット(209)
3.3.3 ノートPC(220)
3.3.4 AIO/PCモニター(231)
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3.3.5 車載タッチパネル(238)
3.3.6 パブリック/サイネージ(246)
3.3.7 産業用/業務用機器(253)
3.3.8 その他民生機器(260)
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- 4.0 メーカーケーススタディ(281)
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4.1 日系メーカー(281)
4.1.1 アルプス電気(283)
4.1.2 大日本印刷(285)
4.1.3 富士通コンポーネント(287)
4.1.4 ジャパンディスプレイ(JDI)(289)
4.1.5 日本航空電子工業(292)
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4.1.6 日本写真印刷(294)
4.1.7 凸版印刷(296)
4.1.8 パナソニック(298)
4.1.9 翔栄(300)
4.1.10 SMK(302)
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4.2 外資系メーカー(305)
4.2.1 AUO(307)
4.2.2 ELK(309)
4.2.3 Innolux(311)
4.2.4 Samsung Display(313)
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4.2.5 TPK(315)
4.2.6 Wintek(317)
4.2.7 Young Fast(319)
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4.3 ICメーカー(321)
4.3.1 Atmel(323)
4.3.2 Cypress Semiconductor(326)
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4.3.3 N-trig(329)
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