◆市場調査レポート：2013年10月23日発刊

2013 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望 Vol. 2

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ディスプレイ、アプリケーション、部品材料の世界市場、次世代技術／関連部材を徹底調査
部品材料編
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■このレポートには以下の最新版があります
2024 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望 (刊行:2024年07月25日)
■この資料は複数巻構成となっております
2013 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望 Vol. 1(刊行:2013年08月29日)
2013 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望 Vol. 3(刊行:2013年11月29日)
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−調査の背景−
  • 2013年のディスプレイデバイス市場は、スマートフォン、タブレット向けが高い成長率で推移する一方、ノートPC、デジタルスチルカメラなどのモバイル機器向けが低迷している。スマートフォンやタブレットの高機能化、および、アプリ／関連サービスの拡充によってこれまであった「専用機」市場の縮小傾向が強まっている。その結果、スマートフォン、タブレットは好調な生産拡大が続く一方、スタンダードノートPC、携帯ゲーム機、デジタルスチルカメラ、ポータブルオーディオなどは減少が続いている。
  • 成長市場であるスマートフォン向けディスプレイデバイスとしては低温ポリシリコンTFTとAMOLEDの採用が拡大しており、今後も高い水準での成長が見込まれている。また、OLED-TV市場も徐々に立ち上がり始めており、中小型AMOLEDの開発・量産で先行したSamsung Display以外にも日本、台湾、韓国、中国の各ディスプレイメーカーによる大型AMOLEDの開発競争が激化する見通しである。TVメーカー各社はOLED-TVをハイエンドカラーTVとして位置付ける方針であり、4K2K解像度の大型AMOLED開発が急がれている。
  • このような状況下、OLED関連部材市場が活況を呈している。また、LCD関連部材としても光配向、酸化物TFT材料、量子ドットライティングなど薄型、高精細、高演色、高視野角パネルに用いられる付加価値性の高い技術・部材市場が立ち上がり始めている。
  • 「液晶関連市場の現状と将来展望」として初版の刊行以来、22年目を迎える当調査レポートでは、2012年に『ディスプレイ関連市場の現状と将来展望』と改題した。今回もディスプレイ、部品材料、タッチパネルの3分冊とし、下記のポイントにフォーカスして調査分析をした。年間10兆円の規模を持つディスプレイ関連市場と最新トピックスを網羅したデータベースの提供を目的とした。
    ■調査のポイント
    Vol.1 ディスプレイ／アプリケーション／パネルメーカー事業戦略分析編
    • スマートフォン、タブレット向けディスプレイのサイズ・解像度トレンド
    • 中国ディスプレイメーカー（LCD・AMOLED）の投資・生産動向
    Vol.2 部品材料編
    • OLED-TV関連部材・プロセスの開発動向
    • フレキシブルOLED関連部材・プロセスの開発動向
    • 酸化物TFT、有機TFTの動向
    • IPS液晶の配向処理トレンド
    Vol.3 タッチパネル／アプリケーション／タッチパネルメーカー事業戦略分析編
    • タッチパネル市場全体像の把握、および、主要部材市場を把握
    • OGS投資動向と加工技術トレンド
    • ITO代替技術・材料市場予測
    • PC向け中大型タッチパネルの市場動向
−調査目的−
  • 当調査レポートは、ディスプレイ（LCD、OLED）関連部材の市場規模推移、マーケットシェア、地域別生産／出荷動向、技術開発動向をワールドワイドで調査・分析し、ディスプレイ関連の部品・材料市場の現状と将来展望を明らかにすることを目的とした。
  • なお、Vol. 1では、ディスプレイデバイスおよびアプリケーション（応用製品）、Vol. 3ではタッチパネルと関連部材を調査・分析し、ディスプレイ業界全体の市場トレンドを把握することを目的とした。
−調査対象−
1) LCD関連部材24部材
2) 有機EL関連部材8部材
3) その他ディスプレイ関連部材4部材
4) 次世代ディスプレイ関連部材3部材
−目次−
1.0 総括（1）
1.1 ディスプレイデバイス世界市場（3）
1.2 デバイスタイプ別市場規模推移・予測（5）
1.3 デバイスタイプ別面積推移・予測（7）
1.4 TFT用途別面積と平均サイズの推移・予測（9）
1.5 TFTモード別面積推移・予測（12）
1.6 TFTメーカー別面積シェア（14）
1.6.1 大型TFTメーカー別面積シェア（14）
1.6.2 中小型TFTメーカー別面積シェア（15）
1.7 ディスプレイ関連部材市場（19）
1.8 将来性分析（20）
2.0 製造フローと材料需要（21）
2.1 LCD（23）
2.1.1 TFTアレイ基板（23）
2.1.2 カラーフィルター（25）
2.1.3 TFTセル工程（26）
2.1.4 偏光板（27）
2.1.5 バックライトユニット（28）
2.1.6 モジュール工程（29）
2.2 OLED（30）
3.0 注目業界動向（33）
3.1 薄型、超高精細LCDに向けた部材開発の動向（35）
3.2 OLED−TV関連部材・プロセスの開発動向（38）
3.3 フレキシブルOLED関連部材・プロセスの開発動向（43）
3.4 有機EL材料市場動向（46）
3.5 ディスプレイ用途以外への応用展開（48）
3.6 酸化物TFT、有機TFTの動向と展望（54）
3.7 IPS液晶の配向処理トレンド（57）
4.0 集計（59）
4.1 LCD関連部材（61）
4.2 OLED関連部材（72）
4.3 その他ディスプレイ関連部材（75）
4.4 次世代ディスプレイ関連部材（79）
5.0 部品材料個票（83）
5.1 LCD関連部材（83）
■前工程関連部材
5.1.1 ガラス基板（85）
5.1.2 フォトレジスト（92）
5.1.3 カラーフィルター（96）
 5.1.4 カラーレジスト（104）
5.1.5 ブラックレジスト（108）
■セル工程関連部材
5.1.6 配向膜材料（112）
5.1.7 シール剤（117）
5.1.8 シールスペーサー（121）
5.1.9 フォトスペーサー（125）
 5.1.10 液晶材料（129）
5.1.11 偏光板（133）
5.1.12 偏光板保護フィルム（142）
5.1.13 反射防止フィルム（151）
■ライティング関連部材
5.1.14 TV用バックライトユニット（157）
5.1.15 IT用バックライトユニット（162）
5.1.16 中小型バックライトユニット（167）
5.1.17 導光板材料（ペレット）（172）
5.1.18 導光板材料（シート）（179）
5.1.19 拡散板（183）
5.1.20 バックライト用光学フィルム（187）
5.1.20.1 プリズムシート（192）
5.1.20.2 拡散シート（197）
5.1.20.3 反射シート（202）
5.2 OLED関連部材（207）
5.2.1 円偏光板（209）
5.2.2 低分子発光材料（EML）（213）
5.2.3 正孔注入材料（HIL）（218）
5.2.4 正孔輸送材料（HTL）（222）
 5.2.5 電子輸送材料（ETL）（226）
5.2.6 高分子発光材料（230）
5.2.7 封止用シール剤（233）
5.2.8 ゲッター剤（238）
5.3 その他ディスプレイ関連部材（243）
5.3.1 透明電極用ターゲット材（245）
5.3.2 メタル系ターゲット材（250）
 5.3.3 白色LED（256）
5.3.4 拡散ビーズ（262）
5.4 次世代ディスプレイ関連部材（267）
5.4.1 酸化物TFT材料（269）
5.4.2 有機TFT材料（273）
 5.4.3 フレキシブル基材（277）
6.0 参入メーカーURLリスト（283）
6.1 パネルメーカー（285）
6.2 部材メーカー（287）
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2013 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望 Vol. 2

頒価
104,500円（税抜 95,000円）

発刊日
2013年10月23日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
303ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研　第一研究開発部門
TEL. 03-3241-3490　FAX. 03-3241-3491

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