- 調査対象製品の定義付け、および製品カテゴリー内、または類似製品カテゴリー内における調査対象製品の位置付けならびに範囲の明確化。
- 製品市場投入から現在、および今後の需要動向を製品提供形態別(パッケージ/クラウド/アプライアンス)に把握。
- 業種別および導入目的別の需要動向の把握。
■国内市場、数量・金額
■2012年度:実績、2013年度:見込、2014年度〜2017年度:予測
■提供形態別:パッケージ/クラウド/アプライアンス市場別に捉えた。
- 数量:パッケージおよびアプライアンスは当該年度の新規販売数量を捉えた。クラウドは当該年度末時点での利用数量とした。
- 金額:パッケージおよびアプライアンスはライセンス料/サポート料別、クラウドは初期費用/定期費用別に分類した。
パッケージおよびアプライアンス市場の金額はメーカー出荷ベース、クラウド市場の金額はユーザー渡しベースで捉えた。
※ライセンス料:ソフトウェアライセンス料。アプライアンスの場合はハードウェアの費用を含む。
※サポート料:保守・サポート料(契約期間内のバグ修正対応、障害時の問い合わせなど)。
※初期費用:クラウドサービス導入の際に必要となる費用。
※定期費用:クラウドサービス運用の際に必要となる費用(月額費用など)。
※「II. 集計分析編」では、ライセンス料および初期費用を「イニシャル」、サポート料および定期費用を「ランニング」と表記した。
※「大規模企業向けERP」「中堅企業向けERP」市場は、「財務・会計ソフト」「人事・給与ソフト」「販売・在庫管理ソフト」「生産管理ソフト」市場と重複するため、総括編および集計分析編の集計結果に含めていない。
※「統合ミドルウェア」のパッケージ市場は「アプリケーションサーバー」「BPI」「ETLツール」市場と重複するため、総括編および集計分析編の集計結果に含めていない。
※「統合運用管理ツール」市場は、「システムリソース管理ツール」「アプリケーション性能監視ツール」「ジョブ管理ツール」「ネットワーク管理ツール」「クラウド管理ツール」「バクアップ管理ツール」「ストレージ管理ツール」市場と重複するため、総括編および集計分析編の集計結果に含めていない。
■業種別傾向
業種別市場は、製造業(食品、繊維・パルプ、化学・石油、鉄鋼、金属、機械、電気機器、輸送用機器、他製造)、流通(小売、卸売)、金融(銀行、保険、証券)、サービス業他(運輸、通信、情報サービス、電力、ガス、建設、公共、他)の分類で把握した。