- ■このレポートには以下の最新版があります
- 2024 ディスプレイ関連市場の現状と将来展望 (刊行:2024年07月25日)
- ■この資料は複数巻構成となっております
- 2011 液晶関連市場の現状と将来展望 Vol. 1(刊行:2011年07月14日)
- 2011 液晶関連市場の現状と将来展望 Vol. 2(刊行:2011年08月17日)
- ■関連したテーマを持つレポートがあります
- 2025年 機能性高分子フィルムの現状と将来展望 エレクトロニクスフィルム編 (刊行:2025年03月07日(予定))
- エレクトロニクス分野におけるPFAS実態と代替PFASフリー素材の市場性 (刊行:2024年11月25日)
- プロジェクター市場の徹底分析総調査(2024年版) (刊行:2024年09月30日)
- 映像DX市場総調査 2024 (刊行:2024年08月28日)
−調査の背景− |
- 東北地方太平洋沖地震が発生した2011年3月から5月末までは、工場設備の被害と計画停電の影響により、部材不足や調達不安が広まっていましたが、6月以降は震災前レベルに戻りつつあります。日系の部品を多用しているスマートフォンなどの一部の製品は、販売計画の下方修正や発売日を延期せざるを得ない状況となりましたが、マクロで見た需要への影響は軽微と考えられています。
- 震災後の混沌とした状況の中、液晶TVやノートパソコンの世界的な需要の鈍化が顕在化し始め、年初に予想されていた第2四半期の需要回復とTFTパネルの価格反騰は先送りとなりました。
- ネガティブな市場環境の中、スマートフォンやタブレットPCは大幅なマーケットの拡大が見込まれています。両製品に使用されるタッチパネルやApple効果によりIPS/FFSパネル、高精細TFTの需要が急増しています。
- 一方、中国ではTFTライン新設が着実に進行しつつある他、前工程関連部材の国産化も徐々に進みつつあります。
- 初版の刊行以来、20年目を迎える当調査レポートでは、前年と同様にディスプレイ、部材、タッチパネルの3分冊とし、下記のポイントにフォーカスして調査分析いたします。年間10兆円の規模を持つディスプレイ関連市場と最新トピックスを網羅するデータベースの提供を目的とします。
- ■Vol. 1:ディスプレイ/アプリケーション/パネルメーカー事業戦略分析編
-
- 震災後のセット生産、需要、パネルメーカーの出荷計画を調査
- IPS/FFS、低温ポリシリコンTFTのライン状況、投資計画を把握
- ■Vol. 2:部品材料編
-
- 震災の影響、バリューチェーンの変化を把握
- 中国ローカル系部材メーカの動向を調査
- フレキシブル、3D用偏光フィルタなどの注目部材の動向を把握
- ■Vol. 3:タッチパネル/アプリケーション/タッチパネルメーカー事業戦略分析編
-
- アプリケーション毎の方式別、層構成別タッチパネル市場規模、納入関係を把握
- 投影型静電容量指揮タッチパネルの層構成別コスト分析
- カバーガラス/プラスチック等の主要部材市場の把握
|
−調査目的− |
- 本資料は、タッチパネルモジュール及びタッチパネル応用製品、タッチパネル関連部品材料の市場規模、マーケットシェア、地域別生産動向や技術開発動向をワールドワイドで調査・分析し、タッチパネル市場の現状と中期的な予測を明らかにする事を目的としている。
|
−調査対象− |
1) タッチパネル | 抵抗膜式、投影型静電容量(構造別)、他 |
2) タッチパネル応用製品 | 19製品 |
3) タッチパネル関連部材 | 9部材 |
4) ケーススタディ | 25社 |
|
−調査対象品目− |
- A. タッチパネルユニット
-
1 投影型静電容量式
2 抵抗膜式
|
3 その他方式
|
- B. アプリケーション
-
1 携帯電話/スマートホン
2 タブレット
3 AIO・PCモニタ
4 ポータブルオーディオ/メディアプレーヤ
5 電子ブックリーダー
6 デジタルスチルカメラ
|
7 デジタルビデオカメラ
8 携帯ゲーム機
9 車載用タッチパネル
10 PND(ポータブルナビゲーションデバイス)
11 公共表示/デジタルサイネージディスプレイ
12 産業用/業務用タッチパネル
|
- C. 構成部材
-
1 カバーガラス/樹脂カバー
2 センサー用ガラス基板
3 ハードコートフィルム
4 透明導電性フィルム(アイコンシート/ITOフィルム)
5 光学透明粘着剤(シート)
|
6 光学透明接着剤(樹脂)
7 静電容量式コントローラIC
8 引出し電極用ターゲット材
9 導電性ペースト
|
- D. メーカー事業戦略分析
-
■タッチパネルメーカー
1 アルプス電気
2 オプトレックス
3 京セラ
4 グンゼ
5 シャープ
6 ソニー
7 ディー・エム・シー
8 東芝モバイルディスプレイ
9 東プレ
10 日本航空電子
11 日本写真印刷
|
12 日立ディスプレイズ
13 富士通コンポーネント
14 ワコム
15 AU Optronics
16 Chimei Innolux
17 Jtouch
18 Samsung Mobile Display
19 TE Connectivity
20 TPK Touch Solutions
21 Wintek
22 Young Fast Optoelectronics
|
■ICメーカー
1 Atmel
2 Cypress
|
3 ルネサスエレクトロニクス
|
|
−目次− |
- I. 総括(1)
-
1.1 タッチパネル市場の概況と見通し(3)
1.2 投影型静電容量式タッチパネルの構造とトレンド(7)
1.3 構造別コスト分析(10)
1.4 用途別市場規模推移・予測(12)
1.5 方式・用途別面積推移・予測(18)
1.6 主要製品におけるタッチパネル搭載率推移・予測(25)
1.7 主要メーカー別出荷実績と計画(28)
1.8 マーケットシェア(32)
1.9 タッチパネルライン一覧(36)
- II. 業界構造(39)
-
2.1 主要方式の特徴と参入メーカー(41)
2.2 業界構造の分析(49)
2.3 主力モデルにおけるバリューチェーン(51)
2.4 タッチパネル部材メーカーURL一覧(57)
2.5 製造フローと材料需要(60)
2.6 タッチパネル構成部材の技術ロードマップ(63)
2.7 OCA/OCRの競合状況(69)
- III. 個別品目個票(71)
-
3.1 タッチパネル(71)
3.1.1 抵抗膜方式タッチパネル(73)
|
3.1.2 投影型静電容量方式タッチパネル(84)
|
3.2 部品材料(101)
3.2.1 カバーガラス/樹脂カバー(103)
3.2.2 センサ用ガラス基板(111)
3.2.3 ハードコートフィルム(119)
3.2.4 透明導電性フィルム(127)
3.2.5 光学透明粘着剤(シート)(135)
|
3.2.6 光学透明接着剤(樹脂)(144)
3.2.7 静電容量式コントローラIC(151)
3.2.8 引出し電極用ターゲット材(159)
3.2.9 導電性ペースト(167)
|
3.3 タッチパネルアプリケーション市場(175)
3.3.1 携帯電話/スマートフォン(山寨機を含む)(177)
3.3.2 タブレット(188)
3.3.3 AIO・PCモニタ(198)
3.3.4 ポータブルオーディオ/メディアプレーヤ(205)
3.3.5 電子ブックリーダー(212)
3.3.6 デジタルスチルカメラ(219)
|
3.3.7 デジタルビデオカメラ(226)
3.3.8 携帯ゲーム機(233)
3.3.9 車載用タッチパネル(239)
3.3.10 ポータブルナビゲーションデバイス(PND)(246)
3.3.11 公共表示/デジタルサイネージ(253)
3.3.12 産業用/業務用タッチパネル(260)
|
- IV. メーカーケーススタディ(267)
-
4.1 日系メーカー(267)
4.1.1 アルプス電気(269)
4.1.2 オプトレックス(272)
4.1.3 京セラ(274)
4.1.4 グンゼ(276)
4.1.5 シャープ(279)
4.1.6 ソニー(281)
4.1.7 ディ・エム・シー(283)
|
4.1.8 東芝モバイルディスプレイ(286)
4.1.9 東プレ(288)
4.1.10 日本航空電子工業(290)
4.1.11 日本写真印刷(292)
4.1.12 日立ディスプレイズ(295)
4.1.13 富士通コンポーネント(297)
4.1.14 ワコム(299)
|
4.2 外資系メーカー(303)
4.2.1 AU Optronics(AUO)(305)
4.2.2 ChiMei Innolux(CMI)(308)
4.2.3 JTOUCH(介面光電)(311)
4.2.4 Samsung Mobile Display(314)
|
4.2.5 TE Connectivity(317)
4.2.6 TPK Touch Solutions(宸鴻光電)(320)
4.2.7 Wintek(勝華科技)(323)
4.2.8 Young Fast Optoelectronics(洋華光電)(326)
|
4.3 ICメーカー(329)
4.3.1 Atmel(331)
4.3.2 Cypress Semiconductor(333)
|
4.3.3 ルネサスエレクトロニクス(335)
|
|
|