◆マルチクライアント調査レポート:2009年11月30日発刊

2010 仮想化環境へと変貌する次世代インフラの将来展望

クラウド、グリーンIT、コスト削減で注目される仮想化技術を活用した次世代ITインフラの方向性を探索
−調査の背景−
  • 金融危機以降、国内企業を取り巻く環境は益々悪化しており、多くの企業が予算の見直しやコスト削減を図り、設備投資、IT投資の縮小や凍結を行っている。一方こうした不況下であるからこそ、市場環境に対応したサービスの迅速な提供が不可欠となっており、企業経営にとって欠かすことのできないインフラとなっている情報システムに対して効果的な資本投下が求められるようになっている。
  • こうしたシステム強化とIT投資コスト削減の相反する課題を解決する手段/テクノロジーとして注目されているのが「仮想化」であり、複雑化、肥大化したIT資産を集約化し、運用効率を高める技術として期待されている。
  • 厳しい不況下で、仮想化はコスト削減がクローズアップされているが、仮想化は単なるコスト削減に止まらず、環境意識の高まりを受けて着目されるCO2排出量の削減にも貢献している。世界規模の課題へと発展している環境問題に関して、企業に課せられる責任は大きくなっており、仮想化によるエネルギーコストの削減は結果として環境問題に結びついていくといえよう。
  • クラウドコンピューティングやXaaSなどのキーワードとともに、サーバ仮想化は徐々に市場に浸透してきており、更にクライアントやストレージ、ネットワークにも波及し、“仮想化”は次世代インフラの基盤となる技術として定着しつつあるといえよう。
  • 当調査レポートでは、ITインフラの基盤として注目される“仮想化”市場を、サーバ、クライアント、ストレージ、ネットワーク、データセンタの切り口で総合的に分析することで、次世代インフラの方向性を明確化することを目的とした。
  • 末筆ではございますが、当レポート作成にあたり、ご多忙中にも関わらず、快く取材に応じて頂きました各社ご担当者の方に対して深く御礼申し上げます。
−調査目的−
  • ITが企業経営にとって欠かせない存在となるに伴い、企業のIT資産も増加の一途を辿っており、複雑化、肥大化したIT資産を集約化し、運用効率を高める技術として仮想化が注目されている。また仮想化技術は、サーバ台数を大幅に削減することによる消費電力の削減や省スペース化といったグリーンITの側面でも期待されている。
  • クラウドコンピューティングやXaaSなどのキーワードとともに、仮想化は徐々に市場に浸透してきており、更にクライアントやストレージ、ネットワーク、データセンタへと波及し、“仮想化”は次世代インフラの基盤となる技術として定着しつつあるといえよう。
  • 当企画では、ITインフラの基盤として注目される“仮想化”市場を、サーバ、クライアント、ストレージ、ネットワーク、データセンタの切り口で総合的に分析することで、次世代インフラの方向性を明確化することを目的とした。
  • −調査のポイント−
    • 仮想化がもたらすシステム運用の変化と次世代インフラの方向性を明確化
    • IT統合、グリーンIT、プライベート/パブリッククラウド、仮想データセンタなどのトレンドを把握
    • 仮想化ビジネスに参入するベンダの事業戦略、今後の方向性を分析
−調査対象−
1. 仮想化ソリューション市場(5品目)
2. XaaS市場(4品目)
3. 仮想化関連製品市場(17品目)
4. 企業事例(24社)
−目次−
I. 調査総括編
1. 市場総括(2)
2. 仮想化環境を実現する上で中核となる製品/サービス(10)
3. 仮想化を取り巻く市場環境(14)
4. ビジネスモデル(20)
5. 市場動向(25)
6. 仮想化関連技術動向(30)
7. 市場トレンド(36)
8. 仮想化がもたらす効果と次世代インフラの方向性(41)
9. 主要仮想化ソリューション一覧(49)
II. 市場編
A. 仮想化ソリューション市場
1. サーバ仮想化ソリューション(57)
2. クライアント仮想化ソリューション(62)
3. ストレージ仮想化ソリューション(67)
4. ネットワーク仮想化ソリューション(72)
5. データセンタ仮想化ソリューション(77)
B. XaaS市場
1. SaaS(83)
2. PaaS(88)
3. IaaS(94)
4. DaaS(99)
C. 仮想化関連製品市場
1. IAサーバ/仮想化サーバシステム(104)
2. ビジネスPC/ブレードPC(112)
3. シンクライアント(118)
4. ディスクアレイ(123)
5. SANスイッチ(129)
6. L2/3スイッチ(134)
7. L4-7スイッチ(139)
8. WAN高速化装置(145)
9. ファイルストレージ仮想化装置(149)
10. I/O 仮想化コントローラ(153)
11. UTMアプライアンス(157)
12. サーバ仮想化ソフト(161)
13. デスクトップ仮想化ソフト(167)
14. アプリケーション仮想化ソフト(172)
15. ストレージ仮想化(179)
16. 仮想化マネジメントソフト(185)
17. バーチャル・アプライアンス(190)
III. 企業事例編
1. ITコア(197)
2. アイ・ティ・フロンティア(199)
3. アシスト(201)
4. EMCジャパン(203)
5. ヴイエムウェア(205)
6. NTTコミュニケーションズ(207)
7. NTTコムウェア(209)
8. NTTデータ(211)
9. 沖電気工業(213)
10. KDDI(215)
11. シトリックス・システムズ・ジャパン(217)
12. シマンテック(219)
13. 新日鉄ソリューションズ(221)
14. デル(223)
15. 日本オラクル(225)
16. 日本電気(227)
17. 日本ユニシス(229)
18. ノベル(231)
19. 日立情報システムズ(233)
20. 日立製作所(235)
21. 日立ソフトウェアエンジニアリング(237)
22. 富士通(239)
23. 三井情報(241)
24. 三菱電機インフォメーションテクノロジー(243)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2010 仮想化環境へと変貌する次世代インフラの将来展望

頒価
198,000円(税抜 180,000円)

発刊日
2009年11月30日

報告書体裁
ファイル綴り報告書

ページ数
244ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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