◆市場調査レポート:2007年07月27日発刊

2007年 パッケージングマテリアルの現状と将来展望

環境対応、高機能化対応などが求められるパッケージングマテリアル市場の徹底分析
−調査の背景−
  • パッケージングマテリアル(ボトル・容器・包装資材、物流資材など)は物品の輸送、保管、販売などにおいて欠くことのできない資材で、その形態は被包装物の形状、大きさ、用途、流通経路などにより多種多様である。材質は単独材料から複合材料、高機能化材料へ移行してきている。各種包装資材に共通して要求される機能は、品質保持性、加工適性、利便性、美観性などに加え、コスト性も大きなポイントとなっている。更に、環境性や安全性も強く求められている。
  • 2006年のパッケージングマテリアル市場は3兆5,394億9,100万円規模となった。前年比101.6%で過去4年間の平均成長率は3.2%とみられる。2007年以降も平均成長率1.0%を示しており、当該市場は僅かながらも右肩上がりで成長が続くものと予測される。
  • 2004年以降、原油・原料価格の高騰が続いており、石油由来の高分子材料を中心にパッケージングマテリアル市場を直撃している。高分子材料以外にも、燃料価格の上昇から輸送費用が上がっていることも、経営を圧迫する要因となっており、自助努力によるコスト吸収には限界がきている。そのため、各業界で価格を値上げして原料高騰によるコスト上昇分を吸収する形を取っているが、全てを転嫁できる訳ではなく市場環境は厳しい。
  • 国内人口の増加が頭打ちになったにも関わらず、外食産業や卸売業を中心とした商業における売上規模は微増傾向を示している。外食産業総合調査研究センター及び経済産業省商業販売統計によれば、各種卸売業では5.0%の成長を続けており、日本の産業を支えている。相変わらず厳しい業界ではあるが、小売業や外食産業においても、0.1%程度と微増での成長が見られる。これらを成長要因として、パッケージングマテリアル市場も僅かながら拡大を続けている。
  • また環境に対する認識は一層と高まっている。容リ法のリサイクル手法に対する見直しも検討されたが、これまで通り、マテリアルリサイクルを行っていくこととなった。CO2削減目標の達成やリサイクルの推進など今後も継続しなければならない課題もある。
  • 本調査レポートは、前回版「2005年 パッケージングマテリアルの現状と将来展望」を見直し、包装材各社へのヒアリング調査を実施した上で、2010年に向かうパッケージングマテリアル市場の将来の方向性を、弊社独自のデータ分析で明確化したものである。関連企業の経営、研究、製造、販売等、マーケティング全般において御活用頂けるものと確信している。
−調査目的−
  • 本調査は容器・包装材料の市場規模推移、メーカーシェア、用途動向、材料動向、環境対策動向などを調査することで、パッケージングマテリアル市場の方向性を明確化することを目的とした。
−調査対象品目−
ボトル・容器
PETボトル、PENボトル・容器、飲料缶(アルミ缶、スチール缶)、ガラスびん、飲料カートン、チルド飲料用カップ
食品容器
PSP食品容器、PPフィラー食品容器、PP発泡食品容器、A-PET食品容器、OPS食品容器、HIPS食品容器、バイオプラ容器、無菌包装米飯用容器
その他個包装
レトルトパウチ、電子レンジ対応パウチ、スタンディングパウチ、スパウトパウチ、エアゾール缶、エンボスキャリアテープ
軟包装フィルム
ラップフィルム(PVDC、PO、PVC)、ラベル用シュリンクフィルム、防曇フィルム(OPP)、高機能鮮度保持フィルム、バリアフィルム、イージーピールフィルム、方向性フィルム、その他軟包装
物流・重包装
段ボール、プラスチック段ボール、プラスチックコンテナ、バッグ・イン・ボックス、鋼製ドラム缶、ステンレスドラム缶、IBC、フレキシブルコンテナ、バルクライナー、プラスチックパレット、シートパレット
その他関連資材
粘着テープ、粘着ラベル、プラスチックチャックテープ、発泡スチロール梱包材(EPS)、気泡緩衝材、発泡ポリエチクッション材、空気緩衝材、バラ状緩衝材、プラスチックコア、紙管
−調査項目−
1. 製品概要
2. 主要参入企業
3. 市場規模推移及び予測(2003年〜2010年予測)
4. 価格動向
5. 用途動向(2006年)
6. メーカーシェア(2006年)
7. 採用素材動向(2006年)
8. 競合・棲分状況
9. 研究開発・技術動向
10. 環境・安全対策動向
11. グローバル動向
12. 今後の方向性
−目次−
I. 総合分析編(1)
1. パッケージングマテリアル市場の位置付け(3)
2. パッケージングマテリアル市場概況(4)
1) 市場規模推移及び予測(2003年〜2010年予測)(4)
2) 分野別市場概要(5)
3. カテゴリー別代替・棲分動向(12)
1) 飲料容器(12)
2) 食品容器(14)
3) 物流・重包装(16)
4) 輸送容器(17)
4. パッケージングマテリアル市場ランキング(18)
1) 予測平均成長率ランキング(金額ベース)(18)
2) 市場規模ランキング(2006年・金額ベース)(18)
3) 品目別市場トレンド(19)
5. 採用素材別需要量(2006年)(20)
6. パッケージングマテリアルの研究開発傾向(22)
II. 集計編(23)
1. 主要参入企業一覧(25)
2. 市場規模推移及び予測(34)
1) 品目別市場規模推移及び予測(2003年〜2010年予測)(34)
2) 品目別市場伸長状況(金額ベース)(50)
3. 品目別メーカーシェア及び用途別ウエイト(2006年)(51)
4. 品目別価格一覧(68)
5. 品目別研究開発・技術動向(69)
6. 品目別輸出入・海外動向(72)
III. 環境対策動向(77)
1. 改正容器包装リサイクル法概要(79)
2. 具体的廃棄物対策の事例(80)
1) PETボトル(80)
2) ガラスびん(82)
3) 飲料缶(84)
4) 飲料カートン(87)
5) PSP食品容器(90)
6) 発泡スチロール(92)
3. 大手スーパー・CVSの環境への取組み事例(94)
IV. 品目別市場編(97)
ボトル・容器
1. PETボトル(99)
2. PENボトル・容器(104)
3. 飲料缶(109)
4. ガラスびん(114)
5. 飲料カートン(118)
6. チルド飲料用カップ(123)
食品容器
7. PSP食品容器(127)
8. PPフィラー食品容器(132)
9. PP発泡食品容器(136)
10. A-PET食品容器(139)
11. OPS食品容器(143)
12. HIPS食品容器(147)
13. バイオプラ食品容器(151)
14. 無菌包装米飯用容器(154)
その他容器・包装
15. レトルトパウチ(158)
16. 電子レンジ対応パウチ(163)
17. スタンディングパウチ(168)
18. スパウトパウチ(173)
19. エアゾール缶(177)
20. エンボスキャリアテープ(181)
軟包装フィルム
21. ラップフィルム(185)
22. ラベル用シュリンクフィルム(191)
23. 防曇フィルム(OPP)(197)
24. 高機能鮮度保持フィルム(201)
25. バリアフィルム(206)
26. イージーピールフィルム(214)
27. 方向性フィルム(219)
28. その他軟包装フィルム(224)
物流・重包装
29. 段ボール(231)
30. プラスチック段ボール(238)
31. プラスチックコンテナ(244)
32. バッグ・イン・ボックス(249)
33. 鋼製ドラム缶(255)
34. ステンレスドラム缶(259)
35. IBC(262)
36. フレキシブルコンテナ(268)
37. バルクライナー(274)
38. プラスチックパレット(277)
39. シートパレット(283)
その他関連資材
40. 粘着テープ(288)
41. 粘着ラベル(294)
42. プラスチックチャックテープ(300)
43. 発泡スチロール梱包材(EPS)(305)
44. 気泡緩衝材(309)
45. 発泡ポリエチクッション材(314)
46. 空気緩衝材(318)
47. バラ状緩衝材(322)
48. プラスチックコア(327)
49. 紙管(331)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2007年 パッケージングマテリアルの現状と将来展望

頒価
97,000円+税

発刊日
2007年07月27日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
333ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

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