◆市場調査レポート:2006年10月10日発刊

2006年 ハイブリッドマテリアルの現状と将来展望

有機・無機、セラミックス、炭素繊維などによるハイブリッド材料(複合材料)の技術トレンド、市場動向を徹底分析
−調査の背景−
  • ハイブリッドマテリアル(ハイブリッド材料)とは、樹脂系や金属系、セラミックス系、炭素系といった2種類以上の材料の複合化によって得られる材料(複合材料)であり、単独の材料より優れた特性・機能の発現が期待される。形態としては、粒子、繊維等の分散材と、これを受け入れる樹脂等の母材(マトリックス)との複合化が一般的である。
  • 特に近年は、有機と無機で構成される有機・無機ハイブリッドマテリアル、ナノハイブリッド化技術の研究開発が盛んであり、また、無機と無機の構成のハイブリッドマテリアルも含め、基礎研究から実用化レベルのものまで多様であり、応用範囲は広い。
  • IT・エレクトロニクス、オプト、エネルギーなど、次世代に向けて絶え間なくハイテクノロジー化が要求される先端分野を中心に、ブレークスルーをもたらすハイブリッドマテリアルへの期待は益々高まっている。
  • 本調査資料では異素材の複合・合成・積層といったハイブリッドプロセッシングに焦点を当てて、ナノスケールを中心とした分散材としての機能付与材料と、これを利用したハイブリッドマテリアルの中で市場が確立しているものを抽出し、これらの技術トレンド、ポテンシャル、市場性を明確化した。
  • その市場ポテンシャルは2010年予測で、機能付与材料が約7,599億円(22品目)、2006年(見込)比約1.6倍の規模、先端ハイブリッド系製品が2010年予測で約1兆2,413億円(27品目)、2006年(見込)比約1.2倍の規模が予想される。
  • 本調査資料が関連各社の経営、研究開発、製造、販売等、マーケティング全般のベースデータとして広く御活用頂けるものと確信している。
−調査目的−
  • 本調査は、樹脂系、金属系、セラミックス系などの材料を複合化することより高機能化したハイブリッドマテリアル市場に於いて、主要な機能付与ベース材料、及びエレクトロニクス分野や医療分野等に於ける先端製品の市場分析、技術トレンドを把握することで、ハイブリッドマテリアル市場の今後の方向性を明確化することを目的とした。
−調査対象−
機能付与ベース材料 22品目、先端ハイブリッド製品 27品目を対象とした。
機能付与ベース材料
メソポーラス材料
メソポーラスシリカ、合成ゼオライト
ナノマテリアル
カーボンナノチューブ、カーボンナノファイバー、フラーレン、金属ナノ粒子、ナノガラス、ナノダイヤモンド、ナノシリカ、ジルコニア、超微粒子酸化チタン、超微粒子酸化亜鉛、光触媒酸化チタン
カーボン
メソカーボンマイクロビーズ、カーボンブラック(ケッチェンブラック)、ダイヤモンドライクカーボン(DLC膜)
繊維
炭素繊維(PAN系)、アラミド繊維
ターゲット材
FPD用ITOターゲット材、FPD用酸化亜鉛系透明導電膜材料、FPD用金属系ターゲット材、半導体用ターゲット材
先端ハイブリッド製品
半導体
層間絶縁膜(Low-k)、High-kゲート絶縁膜、高誘電率キャパシタ絶縁膜、半導体封止材料
ディスプレイ
偏光膜保護フィルム(TAC代替含)、有機EL、ACF(異方導電性フィルム)、有機・無機ハイブリッドハードコート、透明導電性フィルム
光学
高屈折材料、低屈折材料(反射防止フィルム)
電子部品・配線材料
セラミックコンデンサ、導電性接着剤銀ナノペースト、放熱シート
エネルギー
リチウムイオン2次電池用正極材料、リチウムイオン2次電池用負極材料、PEFC用触媒(電極材料)、燃料電池用電解質、燃料電池用セパレータ
医療
ハイブリッド人工骨、歯科用コンポジットレジン
包装・その他
ポリマー系ナノコンポジット、ナノ多積層PETフィルム、インクジェット用インク、耐熱発泡PLA、繊維系ハイブリッド製品
−調査ポイント−
1. 製品概要
2. 主要参入企業一覧
3. 価格動向
4. 市場規模推移及び予測(2003年〜2010年予測)
5. メーカーシェア
6. 用途動向
7. 採用素材状況
8. 材料・技術ロードマップ
9. 研究開発・技術動向
10. 今後の方向性
−目次−
I. 総合分析編(1)
1. ハイブリッドマテリアル製品・材料需要構造(3)
2. ハイブリッドマテリアル市場 拡大のシナリオ(4)
3. ハイブリッドマテリアル市場の材料・技術対応状況(9)
1) 産官学の取り組み事例(9)
2) ハイブリッドマテリアル製品・材料別技術ロードマップ(9)
4. ハイブリッドマテリアルのベース材料と機能付与の相間・分類図(16)
1) ハイブリッドマテリアル分類(16)
2) 機能付与ベース材料市場分類(17)
3)各製品におけるハイブリッドとの関連・位置付け(18)
5. 市場有望性ランキング(20)
II. 集計編(23)
1. 主要参入企業一覧(25)
2. 品目別市場規模推移及び予測(2003年〜2010年予測)(34)
1) 機能付与ベース材料(34)
2) 先端ハイブリッド系製品(38)
3. 品目別メーカーシェア・用途別ウエイト(2006年見込み)(42)
1) 機能付与ベース材料(42)
2) 先端ハイブリッド系製品(47)
III. 品目別市場編(53)
A. 機能付与ベース材料
メソポーラス材料
1. メソポーラスシリカ(55)
2. 合成ゼオライト(59)
ナノマテリアル
3. カーボンナノチューブ(63)
4. カーボンナノファイバー(68)
5. フラーレン(74)
6. 金属ナノ粒子(80)
7. ナノガラス(85)
8. ナノダイヤモンド(89)
9. ナノシリカ(92)
10. ジルコニア(95)
11. 超微粒子酸化チタン(99)
12. 超微粒子酸化亜鉛(103)
13. 光触媒酸化チタン(107)
カーボン
14. メソカーボンマイクロビーズ(113)
15. カーボンブラック(ケッチェンブラック)(117)
16. ダイヤモンドライクカーボン(DLC膜)(121)
繊維
17. 炭素繊維(PAN系)(126)
18. アラミド繊維(131)
ターゲット材料
19. FPD用ITOターゲット材(136)
20. FPD用酸化亜鉛系透明導電膜材料(140)
21. FPD用金属系ターゲット材(145)
22. 半導体用ターゲット材(151)
B. 先端ハイブリッド製品
半導体
1. 層間絶縁膜(Low-k)(157)
2. High-kゲート絶縁膜(163)
3. 高誘電率キャパシタ絶縁膜(169)
4. 半導体封止材料(173)
ディスプレイ
5. 偏光膜保護フィルム(TAC代替含む)(177)
6. 有機EL(181)
7. ACF(異方導電性フィルム)(188)
8. 有機・無機ハイブリッドハードコート(193)
9. 透明導電性フィルム(197)
光学
10. 高屈折材料(202)
11. 低屈折材料(反射防止フィルム)(206)
電子部品・配線材料
12. セラミックコンデンサ(210)
13. 導電性接着剤(215)
14. 銀ナノペースト(220)
15. 放熱シート(224)
エネルギー
16. リチウムイオン2次電池用正極材料(228)
17. リチウムイオン2次電池用負極材料(233)
18. PEFC用触媒(電極材料)(239)
19. 燃料電池用電解質(244)
20. 燃料電池用セパレータ(248)
医療
21. ハイブリッド人工骨(252)
22. 歯科用コンポジットレジン(255)
包装・その他
23. ポリマー系ナノコンポジット(259)
24. ナノ多積層PETフィルム(265)
25. インクジェット用インク(267)
26. 耐熱発泡PLA(269)
27. 繊維系ハイブリッド製品(272)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2006年 ハイブリッドマテリアルの現状と将来展望

頒価
97,000円+税

発刊日
2006年10月10日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
272ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

お申し込み方法
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