◆市場調査レポート:2005年11月18日発刊

2006 ストレージ関連市場総調査

フラッシュメモリー/HDD/DVD/次世代DVDの競合&棲み分けを徹底調査
−調査の背景−
  • 近年のインターネット技術の進展などにより蓄積するデータ容量が急速に増加している。このデータ管理を効率的に行いデータ運用コストを削減することが、システムを成功させるキーワードとなっている。ストレージ容量の急速な増大と運用管理負担の増大を背景に、新たなハードウェア、ソフトウェア製品のビジネスチャンスが創出されている。
  • モバイルストレージ分野では2005年に入り、Appleが立て続けにフラッシュメモリ型の“iPod”を投入するなど、フラッシュメモリvs小型ハードディスクドライブ(以下、HDD)の競争は激化しており、デジタルオーディオプレーヤ市場は大きな変革期を迎えている。
  • AVレコーダ分野では大容量ニーズは留まることなく進んでおり、大容量HDD開発にも更に拍車が掛かってきている。
  • 今後は高画質映像をデジタルのまま扱うことに対するニーズが高まることから、大容量ストレージに対する注目度は加速する可能性がある。その中でも次世代DVD(Blu-ray/HD DVD)の規格統一がほぼ消滅した今、両陣営の規格主導権争いは2006年以降も様々な業界を巻き込み更に競争は激化する模様である。
  • 本調査資料では次の2点に焦点をあてた。
    (1) ストレージ製品の市場動向とNon-PC;ネットワークストレージ用途における今後の展開
    光ディスク;HDD;データテープ;メモリーカードのドライブ;メディアをワールドワイドで調査した。
    Non-PC;ネットワークストレージ用途におけるストレージ製品の将来像をアプリケーション;ネットワーク;コンテンツ;サービスの観点から分析し、市場動向;製品動向;技術動向を報告する。
    (2) ストレージ関連キーデバイス;キーマテリアルの市場動向
    光ディスク;HDD;データテープ;メモリーカードのドライブ;メディアに関連するキーデバイス;キーマテリアルの市場動向を予測し、次世代に向けた技術開発動向を調査した。
  • 本調査レポートは、デバイス市場を中心に現状を分析することにより、将来のPC/Non-PCストレージ市場について展望するものであります。関係各位の今後の事業戦略を立案展開されるにあたり、役立てていただくことを切に望みます。

−調査目的−
  • 本調査ではストレージドライブとそれに関連するメディア/デバイス/マテリアルにフォーカスし、ワールドワイド生産ベースに於ける市場として調査した。また、PC分野、Non-PC分野、ネットワークストレージ分野に於けるストレージの将来像を予測し、それに関連する各デバイス市場動向及び技術動向を総括することを目的とした。

−調査対象−
1) ドライブ
CD-ROM Drive、記録型DVD、次世代DVD、DVD Recorder、HDDなど20製品
2) メディア
CD-R、CD-RW、DVD±R/RW、DVD-RAM、HD、データテープなど17品目
3) デバイス/マテリアル
光ピックアップ、半導体レーザ、ハードディスクサブストレートなど16品目

−略語一覧−
為替レート
本調査資料では下記のレートを採用している。
年度2003年2004年2005年2006年
以降
円/USドル116.00110.00110.00110.00
メーカー名
正式名称略称関連業種
Hitachi-LG Data StorageHLDSODD
Toshiba Samsung Storrage TechnologyTSSTODD
Philips Benq Digital StoragePBDSODD
Quanta Storage Inc.QSIODD
Hitachi Global Storage Technologies,Inc日立GSTHDD
三菱化学メディアMKMメディア
用語
正式名称略称関連業種
第〜四半期Q〜(例:Q1)全般
Optical Disc DriveODDODD
Optical Pick UpOPUODD
Half heightの略1/2ハイト。約1.6in(4.1cm)H/HODD
Slim DriveSlimODD
Super Slim Drive(9.5mm)Super SlimODD
平方インチあたりの記録密度(キガビット)Gbpsi2HDD
インチサイズ(例:3.5インチサイズ)"(例:3.5")HDD
1プラッタあたり容量〜GB製品〜GB/P(例:80GB/P)HDD
ByteBメディア
bitbメディア
デスクトップPCDTPCアプリケーション
ノートブックPCNBPCアプリケーション
デジタルスチルカメラDSCアプリケーション
デジタルビデオカメラDVCアプリケーション

−目次−
1.0 総括(1)
1.1 ストレージ関連市場概況(3)
1.1.1 ストレージとは(3)
1.1.2 交換型記録媒体の種類とアプリケーション(4)
1.1.3 ストレージ・デバイスのアプリケーション動向(5)
1.1.4 ストレージ関連市場データ容量(6)
1.1.5 地上波デジタル放送とストレージ(7)
1.1.6 コンテンツ流通経路とストレージ(8)
1.1.7 ポータブルオーディオの動向(10)
1.1.7.1 デジタルオーディオへのシフト(10)
1.1.7.2 Apple「iPod」(11)
1.1.7.3 ポータブルオーディオのストレージ将来予測(12)
1.1.7.4 ビデオ再生対応プレーヤの動向(13)
1.2 LANとストレージの歴史と将来予測(14)
1.3 ネットワークストレージシステムの動向(15)
1.3.1 DAS(15)
1.3.2 SAN(16)
1.3.3 IP-SAN(17)
1.3.4 NAS(18)
1.3.5 オンラインストレージ関連動向(19)
1.4 ストレージアプリケーション動向(21)
1.4.1 PC/Note-PC(21)
1.4.2 AV Recorder(23)
1.4.3 デジタルカメラ(25)
1.4.4 携帯電話(27)
1.4.5 ポータブルオーディオプレーヤ(29)
1.4.6 カーナビゲーションシステム(31)
1.4.7 カーオーディオ(33)
1.4.8 GAME(35)
1.5 ストレージ技術ロードマップ(37)
1.5.1 光ディスクドライブ関連技術ロードマップ(37)
1.5.1.1 光ピックアップ関連部品動向(39)
1.5.1.2 記録型DVDの高速化・2層化のトレンド(40)
1.5.1.3 光ディスクメディアの業界構造(41)
1.5.2 次世代光ディスクドライブ関連技術ロードマップ(42)
1.5.2.1 次世代DVDロードマップ(42)
1.5.2.2 次々世代技術開発動向(ホログラム光ディスク)(43)
1.5.3 HDD関連技術ロードマップ(47)
1.5.3.1 HDDロードマップ解説(1)(49)
1.5.3.2 HDDロードマップ解説(2)(50)
1.5.3.3 HDDロードマップ解説(3)(51)
1.5.3.4 HDDの用途別市場規模推移・予測(52)
1.5.3.5 iVDRの動向(53)
1.5.4 フラッシュメモリカード関連技術ロードマップ(55)
1.5.4.1 フラッシュメモリの用途別需要予測(56)
1.5.5 データテープ関連技術ロードマップ(57)
1.5.5.1 データドライブの将来動向(59)
2.0 集計(61)
2.1 ストレージ関連市場規模推移と予測(63)
2.1.1 ドライブ(63)
2.1.2 メディア(65)
2.1.3 光ディスク及びHDD、その他ストレージ関連デバイス/マテリアル(67)
2.2 メーカーシェア(70)
2.2.1 ドライブ(70)
2.2.1.1 PC(70)
2.2.1.2 Non-PC(71)
2.2.1.3 HDD及びその他ドライブ(72)
2.2.2 メディア(74)
2.2.3 デバイス/材料(77)
3.0 ドライブ個票(81)
3.1 光ディスクドライブ/PC関連(83)
3.1.1 CD-ROM Drive(83)
3.1.2 CD-R/RW Drive(86)
3.1.3 Combo Drive(89)
3.1.4 DVD-ROM Drive(93)
3.1.5 記録型DVD Drive(97)
3.2 光ディスクドライブ/AV関連(106)
3.2.1 CD Player(106)
3.2.2 DVD Player(110)
3.2.3 DVD Recorder(114)
3.3 次世代DVD(118)
3.3.1 Blu-ray(121)
3.3.2 HD DVD(123)
3.4 光磁気ディスクドライブ関連(125)
3.4.1 MD Player(125)
3.4.2 MO Drive(129)
3.5 ハードディスクドライブ関連(133)
3.5.1 HDD/Total(133)
3.5.1.1 HDD(3.5" SCSI/FC)(138)
3.5.1.2 HDD(3.5" IDE)(142)
3.5.1.3 HDD(2.5")(146)
3.5.1.4 HDD(1.8")(150)
3.5.1.5 HDD(1.0"/0.85")(154)
3.6 データテープ装置 (160)
4.0 メディア個票(167)
4.1 光ディスク関連(169)
4.1.1 CD-DA(169)
4.1.2 CD-ROM(172)
4.1.3 CD-R(175)
4.1.4 CD-RW(179)
4.1.5 DVD-ROM/Video(182)
4.1.6 DVD-R/+R(187)
4.1.7 DVD-RW/+RW(189)
4.1.8 DVD-RAM(193)
4.1.9 次世代DVD(Blu-ray/HD DVD)(197)
4.2 光磁気ディスク関連(201)
4.2.1 MO(203)
4.2.2 MD(203)
4.3 ハードディスク関連(206)
4.3.1 ハードディスクメディア/Total(209)
4.3.1.1 ハードディスクメディア(アルミディスク)(209)
4.3.1.2 ハードディスクメディア(ガラスディスク)(214)
4.4 メモリーカード(217)
4.5 ブランクテープ(220)
5.0 デバイス/材料個票(233)
5.1 光ディスク関連材料(235)
5.1.1 デイスク基板材料 (235)
5.1.2 有機色素(239)
5.1.3 光ディスクコーティング剤/接着剤(243)
5.1.4 光ピックアップ(247)
5.1.5 半導体レーザー(251)
5.1.6 光ピックアップ用レンズ(257)
5.1.7 光ピックアップ用微小光学部品(261)
5.1.8 受光素子(光ピックアップ)(265)
5.2 ハードディスク関連(269)
5.2.1 ハードディスク基板(サブストレート)(269)
5.2.2 ハードディスクブランクス(274)
5.2.3 HDD用磁気ヘッド(278)
5.2.4 サスペンション(282)
5.2.5 HDD用スピンドルモーター(286)
5.3 フラッシュメモリ(NAND)(290)
5.4 データテープ関連(295)
5.4.1 ベースフィルム(295)
5.4.2 磁性材/非磁性材(299)
6.0 メーカー事例(303)
6.1 Samsung(305)
6.2 SeagateTechnology(307)
6.3 富士通(309)
6.4 日立グループ(311)
6.5 松下グループ(315)
6.6 東芝グループ(319)
6.7 ソニー(323)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2006 ストレージ関連市場総調査

頒価
106,700円(税抜 97,000円)

発刊日
2005年11月18日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
325ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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