◆市場調査レポート:2002年05月15日発刊

2002 ブロードバンド社会における注目ITビジネスモデル総調査

ネットワークビジネスキーワードからみたITビジネスのインキュベーション動向
−調査の背景−
  • インターネット接続はADSLの普及、FTTHのサービス/広域無線LANサービスの立ち上がりによりコンシューマベースでも常時接続サービスが一般化し、アクセス網のブロードバンド対応へと一挙に加速している。また、移動体網においてもIMT-2000サービスを世界に先駆けてNTTドコモがサービスインしたことにより、高速大容量のコンテンツ流通を現実のものにしつつある。
    さらには「失われた10年」を取り返すべく、政府においても「e-Japan計画」構想による国内情報通信ネットワークを世界の最先端にする事を目指したIT戦略強化の施策を強力に推進している。

  • このように、ネットワーク社会のメガトレンドな動きが進行する中で注目すべき点としては、従来に見られない通信ネットワークを活用した新たなITビジネスモデルをいくつも創出していることにある。かつては通信のアーキテクチャにおけるレイヤー構造に注目し、自社の技術開発リソースを高めることにより垂直的に上位レイヤーへビジネス展開を進め、力によるデファクト化の動きであったが、今日では「アライアンス(協業)」、「コンバージェンス(融合)」、「コラボレーション(共生)」といったバリューチェーン志向をベースとしたデファクト形成に移行しつつあり、これらのキーワードを意識した水平展開による新しいビジネスモデルが誕生しつつある。このような動きが進む中で、色々な新しいビジネスモデルが模索され、トライアルが始まり、先進成功事例も数多く報告されている。

  • これらのITビジネスを語るには通信の「ブロードバンド化」が大前提となっている。動画を中心としたコンテンツの確保、配信から始まり、それらから得られる利用料金の本人認証・課金・決済のしくみ、付帯サービスによる高度通信サービスやプラットフォームの提供等ハード機器、サービス,システムを含めトータル的なネットワークシステムを機能させる必要が求められ、新たなビジネスチャンスを生むところとなっている。

  • 本調査では、アクセス網のブロードバンド化により前述した「注目ビジネスキーワード」を軸として各種試みられているITビジネスのインキュベート(孵化)状況を事例調査することを目的とした。自社経営資産の有効活用先の探索、新規ビジネススキームの戦略構築、アライアンス企業の選択等に向けた資料として活用いただければ幸いである。

−調査目的−
  • 本調査では数多あるITビジネスモデルの中でも通信を活用したネットワークコミュニケーションを中心とし、且つ、ブロードバンド化(固定網、移動体網、無線含む)により創出されるビジネスを対象とした。

−調査対象−
1. 調査対象ビジネスモデル
1)コンテンツサプライビジネス
(1) コンテンツシンジケーション
(2) ポータルサービス
(3) コンテンツアグリゲーション

2)プラットフォーム・xSPビジネス
(1) CDN
(2) 認証サービス
(3) 課金/決済サービス
(4) e-マーケットプレイス
(5) iDC
(6) xSP
(7) テレマティクス
(8) 電子政府・自治体
3)キャリアビジネス
(1) FTTH
(2) ADSL
(3) CATVインターネット
(4) FWA
(5) PHS定額通信サービス
(6) IP-VPN
(7) 広域イーサネット((広域LANサービス))
(8) MAN(ダークファイバ)
(9) ホットスポットサービス
(10) IP電話サービス
(11) マンション向けインターネットサービス
2. 調査対象企業群/各種団体
コンテンツサプライビジネス
種類調査対象企業
コンテンツ
シンジケーション
「シンジケーション事業者」
ScreamingMedia、NewsEdge、エバーグリーン・デジタルコンテンツ

「著作権管理事業者」
日本音楽著作権協会(JASRAC)、ジャパン・ライツクリアランス、イーライセンス
ポータルサービスヤフー、エキサイト、ライコスジャパン、NTT−X、ニフティ、NEC、SCN、NTT−ME、松下電器産業、ドリーム・トレイン・インターネット、KDDI、NTTコミュニケーションズ、日本テレコム、イーストクリエイティブ、リクルート・アバウトドットコム・ジャパン、有線ブロードネットワークス
コンテンツ
アグリゲーション
凸版印刷、大日本印刷、キャスティ、AII、アットホームジャパン、ヒットポップス、B-BAT、テレビ東京ブロードバンド、プロデュース・オンデマンド、レイル、リオポート
プラットフォーム・xSPビジネス
種類調査対象企業
CDNエヌ・ティ・ティブロードバンドイニシアティブ(NTT-BB)、IIJ、NTT-ME、AII、アットホームジャパン、アカマイテクノロジーズ、Jストリーム、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ、NTT-PCコミュニケーションズ
認証サービスマイクロソフト、サンマイクロシステムズ、日本ベリサイン、日本認証サービス、日本ボルチモアテクノロジーズ、NTTコミュニケーションズ、ソニー
課金/決済サービス
(オープン型)
プリペイドカード:
ウェブマネー

デビット決済:
イーバンク銀行、ジャパンネット銀行

モバイル:
イー・キャッシュ(モバイル決済サービス)
e-マーケットプレイス阪和興業、丸紅、ジャパン・イーマーケット、converge、ニチメン、ダイムラークライスラー/フォード/GM/日産など、東芝、日本電子計算、大阪繊維リソースセンター、グローバルネットエクスチェンジジャパン、
iDCNTTコミュニケーションズ、KDDI、JENS、IIJ、ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC、NTTデータ、京セラコミュニケーションシステム、大塚商会、NEC、日立製作所/日立ネットビジネス、アット東京
xSP
ASP:
日立情報システムズ、NTT-ME、NTTコミュニケーションズ、日立製作所

SSP:
KDDI、富士通

MSP:
伊藤忠テクノサイエンス
テレマティクス日産自動車、トヨタ自動車、本田技研工業、XMサテライトラジオ/シリウスサテライトラジオ、デンソー、クラリオン、
電子政府NEC、日立製作所、東芝、富士通、沖電気工業、三菱電機、NTTデータ
キャリアビジネス
種類調査対象企業
FTTHNTT東日本/西日本、有線ブロードネットワークス、東京電力、ケイ・オプティコム、九州通信ネットワーク、中部電力
ADSLNTT東日本/西日本、アッカネットワークス、イーアクセス、ソフトバンクグループ、日本テレコム、TOKAI、トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ
CATVインターネットジュピターテレコム、関西ケーブルネット、イッツ・コミュニケーションズ、メディアッティ・コミュニケーションズ(MSO)、武蔵野三鷹ケーブルテレビ
FWAスピードネット、ワイヤレスインターネットサービス、ケイ・オプティコム
PHS定額通信サービスDDIポケット、ケイオプティコム、日本通信、京セラコミュニケーションシステム、三菱電機情報ネットワーク
IP−VPNNTT−ME、NTT PCコミュニケーションズ、富士通、日本テレコム、NTTコミュニケーションズ、NTT東日本/西日本、KDDI、AT&Tグローバルサービスパワードコム、フュージョン・コミュニケーションズ
広域イーサネット
(広域LANサービス)
クロスウェイブコミュニケーションズ、NTT東日本/西日本、NTTコミュニケーションズ、パワードコム、日本テレコム、KDDI、富士通
MAN(ダークファイバ)NTT東西地域会社、北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力/ケイ・オプティコム、中国電力/中国情報システムサービス、四国電力九州電力キューデン・インフォコム、沖縄電力、東京急行電鉄、帝都高速度交通営団(営団地下鉄)、丸の内ダイレクトアクセス、メトロアクセス
ホットスポットサービスモバイルインターネットサービス、NTTコミュニケーションズ、日本テレコム、ヤフー、NTT東日本/西日本、NTTドコモ
IP電話サービスフュージョンコミュニケーションズ、ぷららネットワークス、NTT-ME、メディア、有線ブロードネットワークス、ヤフー、イーアクセス、NEC、ニフティ
マンション向け
インターネットサービス
ファミリーネットジャパン、つなぐネットコミュニケーションズ、ビットキャット、NTT-ME、スピードネット、キンデン

−目次−
()内は掲載ページ
I. 総括編

1. 市場概況(3)
1)注目ITビジネス市場の動向(3)
2)調査対象事例としたビジネスモデルの定義(4)

2. 各ビジネスモデルの市場規模推移(5)

3. 各ビジネスモデルの特色(11)

4. ITビジネス関連の政策展開状況(15)
1)e-Japan戦略の動向(15)
2)NTTグループの再編動向(17)
3)TAO(通信・放送機構)における次世代テーマ研究開発状況(20)

II. 各ビジネスモデル編

1. コンテンツサプライ・ビジネス(23)
1)コンテンツシンジケーション(25)
2)ポータルサービス(33)
3)コンテンツアグリゲーション(42)

2. プラットフォーム・xSPビジネス
1)CDN(53)
2)認証サービス(65)
3)課金/決済サービス(74)
4)e-マーケットプレイス(87)
5)iDC(99)
6)xSP(105)
7)テレマティクス(118)
8)電子政府・自治体(131)

1項、2項の共通調査項目
  • 当該ビジネスの概要(市場環境・構造の俯瞰、参入企業間のアライアンス・競合環境等)
  • 従来型ビジネスとの融合・競合比較、当該ビジネスの特化点・優位点
  • キープレイヤーの事例(ビジネスフロー・仕組み・ビジネス規模等)
  • ビジネス戦略の特色(ユーザーターゲット、チャネル、価格・料金体系、販売促進施策等)
  • 政策支援・規制環境の状況
  • 参入企業・関連企業団体一覧

3. キャリアビジネス
1)FTTH(141)
2)ADSL(147)
3)CATVインターネット(155)
4)FWA(161)
5)PHS定額通信サービス(166)
6)IP-VPN(171)
7)広域イーサネット(広域LANサービス)(178)
8)MAN(ダークファイバ)(184)
9)ホットスポットサービス(192)
10)IP電話サービス(200)
11)マンション向けインターネットサービス(207)

3項の共通調査項目
  • 参入企業並びに提供サービス一覧(ブロードバンド対応を中心とした)
  • 各提供サービス別普及状況と今後の計画
  • 各サービス別参入企業シェア状況
  • サービス拡大の方向性(エリア、ユーザーセグメント、サービスレベル等)
  • 技術動向と各社のサービス優位化点
()内は掲載ページ
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2002 ブロードバンド社会における注目ITビジネスモデル総調査

頒価
97,000円+税

発刊日
2002年05月15日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
211ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

お申し込み方法
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