◆市場調査レポート:2001年02月26日発刊

2001 通信・放送系マルチメディアマーケティング調査総覧

インターネット、モバイルコミュニケーション、デジタル放送など
ネットワーク系マルチメディアの最新レポート
−調査の背景−
  • 2000年〜2001年にかけてブロードバンドという言葉をよく耳にしたり、新聞・雑誌でよく見かけるようになった。ISDN回線は既に1千万回線以上の普及となり、インターネットを頻繁に利用する人たちにとっては「テレホーダイ」から「(フレッツ)ISDN」へのシフトが進んでいるように見られる。その一方でISDNの伝送速度では満足しきれないユーザ、あるいはISDNではコンテンツを流すインフラとして不十分だというコンテンツプロバイダのニーズに応えられるものとしてADSL、CATV、FTTH、FWAといったブロードバンドサービスが注目され始めている。

  • これらのブロードバンドサービスの普及にあたっては、いつ頃、どのエリアで、いくらで利用できるのかが、それぞれのサービスの普及にあたって最も重要な点として挙げられる。一番、伝送速度が速く将来的には既存の鋼線に替わって各家庭に敷かれる光ファイバによるサービス、これがどういった形で、いつ、どこで、いくらで提供されるかで他のブロードバンドサービスが、どう推移していくかが決まるといっても過言ではない。もちろんその時点で光ファイバが提供する広帯域で流す中身が特になければ別であるが。

  • いずれにしても商用、あるいは試験と提供形態や提供エリアに差はあるものの、既に各地でサービス化が始まりつつある。これにW−CDMAのNTTドコモに代表される次世代携帯電話でのブロードバンドサービスがどう絡んでいくかが注目される。

  • 放送分野ではBSデジタルをプラットフォームとした双方向サービスが開始され、今後、110度CSデジタル、地上波デジタルへと続いていく。今後、ブロードバンドサービスとの融合も始まるものと見られる。
    2001年以降、こうした動きはさらに加速していくものと見られる。

  • 本調査資料は、通信・放送分野における各種サービス及びこれに関わるハード/ソフト市場の現状と将来の見通しについてまとめたレポートである。

  • '95年版を発刊して以来、2001年版で7年目となり、タイトルの「マルチメディア」という言葉についても最近はマルチメディアであるのが当たり前になったのか、一時に比べ使わなくなり、多少陳腐化し始めている。元々はCD−ROMやDVDなどの「パッケージ系マルチメディア」に対して「通信・放送系」と付けたものであるが、今では「通信と放送の融合」という意味も込められている。

−調査目的−
  • 本調査資料は通信・放送系分野を対象に、これに関わるハード/ソフトウェア及びサービス市場の現状と将来について論集形式でまとめた市場調査レポートである。

  • ビジネス分野や家庭において、どのようなマルチメディア環境が確立されるのか、そのためにはどのような要件が必須となるのか等を検討する上で基礎となる考察とデータを提供するものである。

−調査項目−
  1. サービス/製品概要
  2. 市場構造
  3. 市場規模推移
  4. 企業別市場占有率
  5. 主要参入企業の動向
  6. 海外動向及び日本との相対比較
  7. 関連・派生市場
  8. マルチメディアとしての展開・方向性−各種利用事例
  9. 技術動向/関連事業団体の動向
  10. 製品一覧

−調査対象品目−
1.インターネット
1)インターネット家電
2)モデム/TA/ISDNルータ
3)ADSL

2.コミュニケーションシステム
1)ビジュアルコミュニケーションシステム
2)CTI(unPBX)
3)無線LANシステム
4)FAX

3.モバイルコミュニケーション/コンピューティング
1)携帯電話
2)PHS(公衆用)
3)PDA(携帯情報端末)
4.放送
1)CATV
2)BS/CSデジタル放送

5.カーマルチメディア
1)カーナビゲーションシステム

6.その他
1)デジタルスチルカメラ
2)ゲーム機

−調査対象先−
  1. メーカー
  2. 通信・放送事業者
  3. 関係官庁及び各種団体

−目次−
()内は掲載ページ
I.総括編(1)
1.通信・放送系マルチメディアの現状と将来展望(3)
1)インターネット(3)
2)コミュニケーションシステム(4)
3)モバイルコミュニケーション/コンピューティング(6)
4)放送(7)
5)カーマルチメディア(8)
6)その他(9)

2.ブロードバンドサービスの現状と将来動向(10)
1)光ネットワークの現状(10)
2)ブロードバンドサービスの普及予測(11)
3)各ブロードバンドサービスの状況(13)

3.各種ビジネスモデル動向(20)
1)音楽/画像配信サービス(20)
2)インターネット放送(27)
3)BSデータ放送(32)
II.個別品目編

1.インターネット(41)
1−1)インターネット家電(43)
1−2)モデム/TA/ISDNルータ(50)
1−3)ADSL(62)

2.コミュニケーションシステム(73)
2−1)ビジュアルコミュニケーションシステム(75)
2−2)CTI(86)
2−3)無線LANシステム(94)
2−4)FAX(104)

3.モバイルコミュニケーション/コンピューティング(113)
3−1)携帯電話(115)
3−2)PHS(公衆用)(124)
3−3)PDA(携帯情報端末)(132)
4.放送(143)
4−1)CATV(145)
4−2)BS/CSデジタル放送(156)

5.カーマルチメディア(171)
5−1)カーナビゲーションシステム(173)

6.その他(183)
6−1)デジタルスチルカメラ(185)
6−2)ゲーム機(192)
()内は掲載ページ
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2001 通信・放送系マルチメディアマーケティング調査総覧

頒価
106,700円(税抜 97,000円)

発刊日
2001年02月26日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
196ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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