◆最新マルチクライアント調査レポート:2024年07月16日予定
注目用途別リサイクルフロー・処理実態調査
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用途別に廃棄物の排出、回収実態を把握し、より具体的な実施内容や業界構造の徹底分析 |
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- ■関連したテーマを持つレポートがあります
- 2024年 バイオケミカル・脱石油化学市場の現状と将来展望 (刊行:2024年08月08日(予定))
- 焼却・未利用廃プラスチックの実態と選別・リサイクルポテンシャル調査 (刊行:2023年08月21日)
- 2023年 パッケージングマテリアルの現状と将来展望 (刊行:2023年07月26日)
- 2023年 自動車用ケミカル&マテリアル市場調査総覧 (刊行:2022年11月01日)
−調査の背景− |
- これまで弊社では「樹脂別マテリアルフロー/リサイクル原料調達の実現性徹底分析」「焼却・未利用廃プラスチックの実態と選別・リサイクルポテンシャル調査」など、切り口を変えてリサイクルの現状把握を行う調査を行ってきた。
- 本マルチクライアント特別調査企画では、これまで把握した廃プラスチックの用途の中から(1)リサイクル性に優れるもの、(2)開発されている技術の中で注目されているもの、(3)リサイクルが難しいものでも可能性がないのかどうか、に焦点を当て、対象業界における詳細状況を調査することを目的とする。
- 本マルチクライアント特別調査企画が参入各社の経営・研究・開発・製造・販売など、マーケティング活動全般においてご活用いただければ幸いでございます。
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−調査ポイント− |
- リサイクル性に優れているものは既に高いリサイクル実績を誇るが、その中においてもまだ回収が行き届いていないものもある。その条件や実態はどのようになっているのか。その業界に強いリサイクル業者は誰なのか。
- また自動車リサイクル法は、回収スキームなど確立されていて、高いリサイクル実績を有するも、ほとんどがサーマルリサイクルによるものである。今後はマテリアルリサイクルなどを併用していくが、塗膜剥離などクリアすべき課題など、どのように考えていくのか。
- 複合物などリサイクルの阻害となるアイテムについては、今後どのような技術を投じていく必要があるのか。
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−調査対象− |
- ■調査対象品目
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対象分野/注目用途 | ヒアリング先想定先 |
容器包装
| 1. PETボトル
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- 製造メーカー、加工メーカー、アセンブリ企業などを抽出し、調査を実施
- 流通・廃棄物処理・リサイクラーを抽出し、調査を実施
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2. PETフィルム
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3. PE・PP系フィルム
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4. ラミネートフィルム
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5. 食品トレー
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搬送資材
| 6. パレット・コンテナ
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7. 気泡緩衝材・空気緩衝材
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8. ストレッチフィルム
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自動車
| 9. PP系部品(バンパー、トリム、他)
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10. ABS系部品(内外装部品)
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11. PA系部品(機構部品)
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12. PC系・PMMA系部品(ランプ、他)
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その他
| 13. 事務機・産業機器筐体
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14. オフィス家具
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※上記対象分野・注目用途でご要望がある場合にはお知らせください
- ※上記より10〜12品目を対象に調査を実施いたします
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−調査項目− |
- 1. 国内流通量および排出先(2023年・PIR/PCR別)
- 2. 生産動向
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1) 参入企業一覧および生産拠点
2) 生産量(2023年)
3) 用途動向(2023年)
4) リサイクル材の受け入れ状況
- 3. 回収および処理実態
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- 1) PIRにおける処理実態
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(1) 選別から処理方法のフロー、概略 ※どんな装置を使っているのか
(2) 対象分野に強みを持つ業者
(3) 処理方法(MR、CR、SR、焼却処分、他)
(4) 排出される樹脂の種類
(5) 阻害物質(複合物、金属など)
- 2) PCRにおける処理実態(MR、CR、SR、焼却処分、他)
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(1) 選別から処理方法のフロー、概略 ※どんな装置を使っているのか
(2) 対象分野に強みを持つ業者
(3) 処理方法(MR、CR、SR、焼却処分、他)
(4) 排出される樹脂の種類
(5) 阻害物質(複合物、金属など)
- 4. 処理費用および再生樹脂の価格実態
- 5. 業界構造・マテリアルフロー
- 6. 処理技術の動向
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1) 塗膜剥離・脱墨
2) 複合物の剥離
3) 添加剤などによる再生樹脂の機能補填
- 7. 再生樹脂の行きつく先の考え方
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1) 海外輸出
2) 国内利用
3) 水平リサイクル
4) 高付加価値利用のニーズ
- 8. 海外におけるリサイクル状況
- 9. 課題点および今後の方向性
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