◆市場調査レポート:2010年07月29日発刊

2010 ストレージ関連市場総調査

3D映像、デジタルコンテンツ配信、クラウドコンピューティングにおけるストレージを徹底調査!!
今後の各機器におけるストレージ搭載トレンドを予測!!
−調査の背景−
  • コンシューマ分野では3D映画『アバター』の世界的な記録的興行収入達成や、『iTunes』による音楽ダウンロード販売の世界的な普及、『YouTube』など動画共有サービスによる新たな動画コンテンツ配信形態の普及などデジタルコンテンツの種類、配信方法が大きく変わりつつあります。
  • また、書籍通販大手のAmazonが開発した電子書籍『Kindle』のヒット、Appleによる『iPad』投入により、書籍コンテンツのデジタル配信も本格的な普及が始まろうとしています。今後はコンテンツの種類、アプリケーション機器も多様化していくことが予測されています。
  • 昨今の世界的な不況も影響し、貸借対照表から無駄な資産を削り取る“オフバランス経営”は、現在の企業経営のトレンドにもなりつつあり、自社サーバとIT資産を自社で保有することなく、サービスとして提供を受けるクラウドコンピューティングは、現在のトレンドにマッチしたスタイルとなりつつあります。
  • ビジネス・業務分野では各端末(クライアントPC)でアプリケーションソフトを動かす従来の方式に替わり、Web上のアプリケーションソフトに各端末からアクセスするクラウドコンピューティングへの期待・関心が高まっており、今後、PC端末のストレージがどのように変化していくのかが注目されています。
  • 上記のデジタルコンテンツ配信プラットフォームやクラウドコンピューティングを支えるエンタープライズストレージシステム(サーバ/ディスクアレイ装置)では、SSD、HDD、ODD(光ディスクドライブ)、NANDフラッシュメモリなどの記録再生ドライブ/デバイスに対して、今後益々、高速・大容量・低コスト(容量単価、低消費電力)の要求が高まっていくと見られています。
  • 本調査資料では次の2点に焦点をあてた。
    (1) 本調査レポートでは、クラウドコンピューティング/コンテンツ配信の動向
    (2) アプリケーション機器市場、記録/再生ドライブ・関連デバイス市場、メディア市場、関連部品材料市場の視点で調査を行う事で、ストレージ関連市場の現状を把握し、将来展望を描く
  • 本調査レポートは、デバイス市場を中心に現状を分析することにより、将来のストレージ市場について展望するものであります。関係各位の今後の事業戦略を立案展開されるにあたり、役立てていただくことを切に望みます。
−調査目的−
  • 本調査ではストレージドライブとそれに関連するメディア/デバイス/マテリアルにフォーカスし、ワールドワイド生産ベースに於ける市場として調査を行っております。また、PC分野、Non-PC分野、エンタープライズストレージ分野に於けるストレージの将来像を予測し、それに関連する各デバイス市場動向及び技術動向を総括することを目的としております。
−調査対象−
1) アプリケーション
エレクトロニクス機器など11品目
2) ドライブ
CD系、DVD系、Blu-ray Disc Drive、HDD、SSDなど16品目
3) メディア
CD系、DVD系、ハードディスク、メモリーカード、磁気テープなど14品目
4) デバイス/マテリアル
光ピックアップ、半導体レーザ、ハードディスクサブストレートなど15品目
−目次−
1.0 総括(1)
1.1 ストレージ関連市場概況(3)
1.1.1 ストレージ関連デバイス市場概況(3)
1.1.2 クラウドコンピューティングが与えるストレージデバイス市場への影響(5)
1.2 コンテンツ配信プラットフォームの動向(11)
1.2.1 動画配信(11)
1.2.2 音楽配信(12)
1.2.3 コンテンツ容量の動向(13)
1.3 クラウドコンピューティングビジネスの動向(14)
1.3.1 データ処理の変遷(14)
1.3.2 ITビジネスのグローバル展開(15)
1.3.3 クラウド業界動向(16)
1.3.4 クラウドデバイスの今後の方向性(17)
1.3.5 通信網の現状と将来動向(20)
1.3.6 クラウドサービスベンダーの動向(23)
1.3.6.1 Google(23)
1.3.6.2 Amazon.com(26)
1.3.6.3 salesforce.com(28)
1.3.6.4 Microsoft(31)
1.4 Topics(34)
1.4.1 3Dコンテンツの動向(34)
1.4.2 エンタープライズストレージ用HDD/SSDの動向(36)
1.4.3 オンラインストレージの動向(38)
1.4.4 次世代半導体メモリの動向(40)
1.4.5 企業・業務用途でのBlu-rayへのニーズ(43)
1.5 メーカー事例(45)
1.5.1 Samsung Electronics(45)
1.5.2 Seagate Technology(46)
1.5.3 Western Digital(47)
1.5.4 日立グループ(48)
1.5.5 パナソニックグループ(49)
1.5.6 東芝グループ(50)
1.5.7 ソニー(51)
1.6 光ディスク関連動向(53)
1.6.1 ロードマップ(53)
1.6.2 光ピックアップ関連部品動向(55)
1.6.3 光ピックアップ/関連部品需要動向(56)
1.6.4 光ディスクメディアの業界構造(57)
1.6.5 追記型DVDの高速化・多層化の動向(58)
1.6.6 Blu-rayディスクロードマップ(59)
1.6.7 光ディスクドライブ需要動向(60)
1.6.8 次世代光ディスク (ホログラフィックメモリ)(62)
1.7 HDD関連動向(67)
1.7.1 ロードマップ(67)
1.7.2 HDDの技術動向(69)
1.7.3 HDDの用途別市場規模推移・予測(HDD全体)(74)
1.7.4 HDDの用途別市場規模推移・予測(タイプ別)(75)
1.7.5 PC向けHDD市場分析(76)
1.8 NANDフラッシュメモリ関連動向(79)
1.8.1 ロードマップ(79)
1.8.2 NANDフラッシュメモリの用途別需要予測(80)
1.8.3 NANDフラッシュメモリ価格動向(83)
1.8.4 フラッシュメモリ業界動向(87)
1.9 データテープ関連動向(89)
1.9.1 データテープの将来動向(89)
2.0 集計(91)
2.1 ストレージ関連市場規模推移と予測(93)
2.1.1 ドライブ(93)
2.1.2 メディア(95)
2.1.3 光ディスク及びHDD、その他ストレージ関連デバイス/マテリアル(97)
2.2 メーカーシェア(99)
2.2.1 PC系光ディスクドライブ(99)
2.2.2 Non-PC系光ディスクドライブ(100)
2.2.3 HDD及びその他ドライブ(101)
2.2.4 メディア(102)
2.2.5 デバイス/材料(104)
3.0 アプリケーション機器個票(109)
3.1 ストレージシステム関連機器(111)
3.1.1 エンタープライズストレージ(サーバ/ディスクアレイ/テープライブラリ)(111)
3.2 端末・セット機器(116)
3.2.1 デスクトップPC(116)
3.2.2 ノートブックPC(121)
3.2.3 AV Recorder(126)
3.2.4 デジタルカメラ(130)
3.2.5 携帯電話(134)
3.2.6 電子書籍端末(138)
3.2.7 ポータブルオーディオプレーヤ(142)
3.2.8 ゲーム機(146)
3.2.9 カーナビゲーションシステム(150)
3.2.10 外付HDD(153)
4.0 ドライブ個票(157)
4.1 光ディスクドライブ/PC関連(159)
4.1.1 Blu-ray Disc Drive(159)
4.1.2 記録型DVD Drive(DVD-W)(166)
4.1.3 DVD-ROM Drive(170)
4.1.4 Combo Drive(172)
4.1.5 CD-ROM/R/RW Drive(174)
4.2 光ディスクドライブ/AV関連(176)
4.2.1 Blu-ray Disc Player(176)
4.2.2 Blu-ray Disc Recorder(180)
4.2.3 DVD Player(183)
4.2.4 DVD Recorder(186)
4.2.5 CD Player(189)
4.3 ハードディスクドライブ関連(192)
4.3.1 HDD/Total(192)
 4.3.1.1 HDD(3.5"/2.5"SAS/FC)(197)
 4.3.1.2 HDD(3.5"ATA)(201)
 4.3.1.3 HDD(2.5"ATA)(205)
 4.3.1.4 HDD(1.8"以下)(209)
4.4 NANDフラッシュメモリ関連(213)
4.4.1 SSD(Solid State Drive)(213)
4.5 データテープ関連(218)
4.5.1 磁気テープ装置(218)
5.0メディア個票(225)
5.1 光ディスク関連(227)
5.1.1 BD-ROM(227)
5.1.2 BD-R(230)
5.1.3 BD-RE(235)
5.1.4 DVD-Video/DVD-ROM(240)
5.1.5 DVD±R/DVD±RW(243)
5.1.6 DVD-RAM(248)
5.1.7 CD-DA(252)
5.1.8 CD-ROM(255)
5.1.9 CD-R/-RW(258)
5.2 ハードディスク関連(263)
5.2.1 ハードディスクメディア Total(263)
 5.2.1.1 ハードディスクメディア(アルミディスク)(268)
 5.2.1.2 ハードディスクメディア(ガラスディスク)(271)
5.3 NANDフラッシュメモリ関連(274)
5.3.1 メモリーカード(274)
5.3.2 USBメモリ(281)
5.4 データテープ関連(286)
5.4.1 磁気テープ(286)
6.0 部品材料個票(293)
6.1 光ディスク関連材料(295)
6.1.1 光ディスク基板材料(295)
6.1.2 有機色素(298)
6.1.3 光ディスクコーティング材/接着剤(302)
6.1.4 光ピックアップユニット(306)
6.1.5 半導体レーザ(光ピックアップ用)(320)
6.1.6 光ピックアップ用レンズ(326)
6.1.7 光ピックアップ用微小光学部品(331)
6.2 ハードディスク関連(337)
6.2.1 ハードディスク基板(サブストレート)(337)
6.2.2 ハードディスクブランクス(341)
6.2.3 HDD用磁気ヘッド(345)
6.2.4 サスペンション(349)
6.2.5 ターゲット材(353)
6.3 NANDフラッシュメモリ関連(357)
6.3.1 NANDフラッシュメモリ(357)
6.4 データテープ関連(363)
6.4.1 ベースフィルム(363)
6.4.2 磁性材/非磁性材(367)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2010 ストレージ関連市場総調査

頒価
106,700円(税抜 97,000円)

発刊日
2010年07月29日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
370ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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