◆最新市場調査レポート:2024年12月19日予定

2024 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧 ベンダー戦略編

サイバー攻撃による実被害の拡大、中堅/中小企業におけるセキュリティ対策の遅れ、OT/DX領域のセキュリティ対策需要の広がり、能動的サイバー防御の影響
−調査の背景−
  • 2023年度は、定着したテレワークに加え、ハイブリッド勤務が広がり、ネットワーク環境を含めたセキュリティ対策が継続して行われた。特にゼロトラストでもSASEへの投資が広がり、ネットワークアクセスやそれらの認証などの強化が進んだ。勤務形態だけではなく、拠点間の接続、データセンターやクラウドサービスへの接続などさまざまなアクセス体系が見直され、クラウド化が進展した。
  • しかし、これらは、企業規模が大きく、セキュリティを含めたICTへの投資が大きい大手企業を中心とした取り組みであり、円安や物価高などの影響が大きく、経営が厳しい中堅、中小企業でのセキュリティ対策としては、ゲートウェイやエンドポイントなどの従来通りのモデルが多くみられる。これは、セキュリティ予算が限られることに加え、専任のセキュリティ人材を雇用できておらず、どのようなセキュリティ対策を行うかが不明瞭である点も大きな要因として考えられる。
  • このため、サプライチェーン攻撃での入り口として狙われるケースも多く、国内の産業にとって大きな脅威となっている。また、ランサムウェアは依然として猛威を振るっており、企業規模を問わず攻撃対象となっている。その他、顧客接点のデジタル化からECサイトなどWebサービスが拡大したが、それらへの攻撃も増加している。
  • 2024年に入り、セキュリティインシデントの影響で、実ビジネスに大きな影響を受ける事例が散見されている。ICTを活用した業務効率化、顧客サービス拡充などが進むとともに、セキュリティインシデントによりシステムが機能不全となり、業務を停止するリスクも高まっている状況にある。このため、サイバーセキュリティ対策は全ての企業において喫緊の課題となっていると想定される。
  • こうしたセキュリティビジネス環境の変化を受け、本市場調査資料では各セキュリティサービス/製品を提供/販売する企業や関連団体に対する調査、分析を実施し、ゼロトラストセキュリティの動向、OT/DXなどのセキュリティ対策の動向、中堅/中小企業のセキュリティ対策動向、コンサルや診断など予防領域のサービス動向に関して分析を行う。また、ユーザー企業にWebアンケートを実施し、ユーザーのネットワークセキュリティに対する取り組みや課題なども分析する。
    本市場調査資料のポイント
    • ポイント1:ゼロトラスト関連(ツール、サービス)の動向を分析
    • ポイント2:OT/DXなど新しい領域のセキュリティ対策動向分析
    • ポイント3:実被害の増加に対する各セキュリティ市場への影響分析
    • ポイント4:中堅、中小企業での課題/問題点の分析
    上記をポイントに市場調査を実施し、ネットワークセキュリティビジネスの総合的なマーケティングデータをご提供いたします。
−調査対象企業例−
A. セキュリティソリューションベンダー:25社
セキュリティソリューションベンダー企業例:
アクセンチュア、アシスト、アズジェント、伊藤忠テクノソリューションズ、インターネットイニシアティブ、インフォセック、S&J、SCSK/SCSKセキュリティ、SBテクノロジー、NSD、NRIセキュアテクノロジーズ、NECソリューションイノベータ、NECネクサソリューションズ、NECフィールディング、NTTコミュニケーションズ、NTTコムウェア、NTTデータ、NTTデータ先端技術、NTTテクノクロス、NTT西日本、NTT東日本、NTTPCコミュニケーションズ、大塚商会、兼松エレクトロニクス、キヤノンマーケティングジャパン、KDDI、グローバルセキュリティエキスパート、サイバーディフェンス研究所、日鉄ソリューションズ、JBCC、セキュアヴェイル、セコムトラストシステムズ、ソフトバンク、テクマトリックス、TIS、ディアイティ、東京エレクトロンデバイス、デジタルハーツ、デロイト トーマツ サイバー、日本IBM、日本事務器、日本電気、日本ヒューレット・パッカード、ネットワンシステムズ、パナソニックソリューションテクノロジー、バリオセキュア、日立製作所、日立ソリューションズ、日立システムズ、PFU、PwCサイバーサービス、BIPROGY、富士通、富士通Japan、ブロードバンドセキュリティ、マクニカ、丸紅情報システムズ、三井情報、三井物産セキュアディレクション、三菱電機、三菱電機インフォメーションネットワーク、ユニアデックス、ラック
B. ネットワークセキュリティ製品ベンダー:20社
ネットワークセキュリティ製品ベンダー企業例:
アカマイ・テクノロジーズ、アズビル、アクセンス・テクノロジー、アルプス システム インテグレーション、インテリジェントウェイブ、インサイトテクノロジー、Imperva Japan、ヴイエムウェア、エアー、エーアイセキュリティラボ、A10ネットワークス、エクスジェン・ネットワークス、FFRIセキュリティ、エフセキュア、F5ネットワークス、エムオーテックス、エントラストジャパン、オムロン、カスペルスキー、CrowdStrike Japan、サイバーリーズン・ジャパン、ブラックベリージャパン、シー・エス・イー、シスコシステムズ、シトリックス・システムズ・ジャパン、シーメンス、GMOインターネットグループ、ジュニパーネットワークス、Sky、Splunk Services Japan、セキュアソフト、セキュアワークス、ソフォス、ソニー、ソリトンシステムズ、タニウム、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ、デジサート・ジャパン、デジタルアーツ、Musarubra Japan、ソニックウォール・ジャパン、トレンドマイクロ、日本マイクロソフト、Netskope Japan、ハンモック、ハミングヘッズ、バラクーダネットワークスジャパン、パロアルトネットワークス、Blue Planet-works、フォーティネットジャパン、ブロードコム、ユービーセキュア
−調査項目−
I. 総括編
1. ネットワークセキュリティソリューションビジネスの現状
2. セキュリティソリューション市場シェア(調査企業ベース)
3. マーケティング戦略分析(規模別/業種別)
4. 注目される国内ベンチャーベンダーの動向
5. プラットフォーマーのセキュリティサービスにおける動向
6. 内部不正対策の動向
7. 注目キーワードへの取り組み(市場編と同項目)
II. 企業個票編
A. セキュリティソリューションプロバイダー編:25社共通
1. 企業プロフィール
2. セキュリティビジネスの位置付け
3. セキュリティ関連事業売上(2022〜2024年度、上位サービス/製品販売※/構築/MSS、その他別)
4. 主要提供製品/ソリューションサービス
5. 関連組織体制/アライアンス状況/セキュリティ技術者陣容
6. マーケティング戦略(ユーザー規模別売上/ターゲット/差別化戦略/収益形態)
7. 注目キーワードへの取り組み
8. 今後の方向性と市場への見解
B. ネットワークセキュリティ製品ベンダー編:20社共通
1. 企業プロフィール
2. セキュリティ事業売上(2022〜2024年度、サービス/製品販売※/MSS、その他別)
3. 主要提供サービス/製品
4. 関連組織体制/アライアンス状況
5. チャネル戦略とパートナー連携状況
6. マーケティング戦略(ユーザー規模別売上/ターゲット/差別化戦略/収益形態)
7. 注目キーワードへの取り組み
8. 今後の方向性と市場への見解
カテゴリー:市場編カテゴリーA〜H別
III. ユーザー動向編〈合計サンプル数400社〉
  • サンプル数400(超大手、大手、中堅、中小の区分で各100サンプル)
  • 調査対象:情報システム部門などのセキュリティ製品/サービスの導入に関わる担当者
  • 設問数:20問(セキュリティ投資動向、セキュリティ製品/サービス導入状況、などの設問を設定し、アンケートを実施する)
アンケート項目:各対象共通
1. 全社IT投資動向/情報セキュリティ対策の動向
2. 情報セキュリティ対策の投資目的/強化分野
3. 社内体制に関する考え方、取り組み
4. カテゴリー別セキュリティ対策の状況
5. 現状のセキュリティ対策に対する課題/問題点
6. 新規ビジネス領域でのセキュリティ投資の現状と今後の計画
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2024 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧 ベンダー戦略編

総額
198,000円(税抜 180,000円)

発刊日
2024年12月19日(予定)

報告書体裁
書籍(A4)

ページ数
230ページ(予定)

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第三部
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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発刊前日までにご予約いただいた場合、PDF版(CD-ROM)もしくは電子書籍利用権を無償提供いたします。
PDF版(CD-ROM)は、本資料全編のPDFファイルを収録(PDFファイルの印刷は不可となります)。
PDF+データ版セット(集計編)は、本資料全編のPDFファイル、総括編ダイジェスト版パワーポイントおよび集計エクセルデータを収録。
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 単巻:総額 231,000円(税抜 210,000円)
 全巻セット:総額 451,000円(税抜 410,000円)
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