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    ネットワークセキュリティ・ソリューションの市場展望:2010
◆マルチクライアント調査レポート:2010年08月30日発刊

クラウドコンピューティング環境における
ネットワークセキュリティ・ソリューションの市場展望:2010

クラウド・サービス活用の鍵となるセキュリティ環境の本質を導き出し、効果的なソリューションモデルを把握・分析
−調査の背景−
  • クラウドコンピューティング環境が一気に市場拡大するに至り、様々な角度からセキュリティ面の効果的な対応が求められるに至っている。
  • クラウドセキュリティの重要性は以前から指摘されていたものの、具体的にどのように対応するか、などといった方策的なことは後手に回っており、漠然としたセキュリティ対応が求められるに留まっていたのである。
  • 当然ながら、パブリッククラウドの場合と、プライベートクラウドの場合のセキュリティ対応にも留意する必要がある。
  • また、ICT環境のクラウド化シフトは今後更に加速するだろうが、市場拡大が進むということは市場においてベンダの淘汰も進むということを認識しなければならない。
  • サービス/ソリューションメニューの確立にとって、セキュリティ対応がインフラとして欠くことのできない位置付けにあるとするならば、ここ2年〜3年内のセキュリティ装備は急務であり、そうなると市場自体も今までとは異なる切り口による、セキュリティ対応が求められることも想定できる。
  • つまり、既存のセキュリティサービス/ソリューションと、クラウド環境を見据えたセキュリティサービス/ソリューションの連合系が当該市場をリードしていくことになるのである。
  • 今回の調査では、ベンダのクラウドセキュリティ戦略及びサービス/ソリューションの内容・方向性を踏まえる一方、ユーザにおけるクラウド環境での求められるセキュリティ像を極力具体化して把握することで、クラウド環境を見据えたセキュリティサービス/ソリューションモデルを導き出すことに注力した。
  • 当調査資料が、クラウドコンピューティングにおけるセキュリティサービス/ソリューション提供各社、或いはユーザ各社にとって活用されることを切に望むものである。
−調査目的−
  • 2009年より本格化したクラウド・サービスビジネスは、2010年に入り具体的なビジネスモデルが多数提供されるに至っている。
  • クラウド環境を市場浸透させるためには、各種構成要素技術の実証ベースでの安全性や信頼性の確保が求められるのは勿論であるが、そこでやり取りされる情報の高度なセキュリティ環境の構築が並行して成されなければならないのである。
  • いずれ、クラウドコンピューティングの世界が社会生活の隅々にまで浸透してくるのは、現状の技術進化とそれに伴うサービス環境の整備をみれば明らかであるが、そういった環境においてビジネスの先鞭を採っていくための必須アイテムが“セキュリティ・ソリューション”ということになろう。
  • 現在提供しているクラウド・サービスにおいても、今のままの形態で先々まで浸透する訳ではなく、ユーザの利便性を高め最適なビジネス・社会環境を構築することで、ようやくクラウドの世界が一般的に認知されるということになるのである。
  • 今回の調査では、一ヵ年が経過した昨年調査の結果を踏まえ、具体性を増しているクラウド・サービスにおいて、セキュリティ環境の状況を洗い出し、各シーンごとに最適なセキュリティ・ソリューションを導き出すことを目的とした。
  • 尚、調査のポイントは次の点において実施した。
    調査のポイント
    • クラウド環境下におけるセキュリティビジネスモデル把握・分析
    • ベンダ各社のビジネス戦略/ソリューション分析
    • ユーザ側のセキュリティ環境の考え方、要望の具体的な把握
    クラウドコンピューティングの定義
    当資料におけるクラウド・コンピューティングの定義:イメージ
    • 「仮想化」「サービス化」「自動化/標準化」の条件を全て満たすサービスをクラウド・コンピューティング(不特定)と定義。
    • また、「仮想化」「サービス化」「自動化/標準化」の条件のいずれかを満たすサービスをクラウド・コンピューティング(特定)と定義。但し、プライベートクラウドにおいては「自動化/標準化」を必須条件とする。
−調査対象−
1. 対象ビジネス
  • クラウドコンピューティング環境下におけるセキュリティサービス/ソリューション
2. 対象ツール/ソリューションベンダ:22社
3. 対象ユーザ:23社
−目次−
《エグゼクティブサマリ》(i)
総括編
1. クラウドコンピューティングを取り巻く社会環境・構造(1)
2. クラウドコンピューティング環境におけるセキュリティ対応の現状と今後(8)
3. クラウドコンピューティング環境における代表的なセキュリティソリューションメニュー一覧(概要)(13)
4. クラウドコンピューティング環境におけるセキュリティソリューション市場規模推移(18)
5. クラウドコンピューティング環境におけるセキュリティに対するニーズ/シーズの擦り合わせ(22)
6. クラウドコンピューティング環境における有望セキュリティビジネスモデル分析(26)
ベンダ展望編
ソリューション/サービスベンダ一覧(34)
ツール(セキュリティ)ベンダ系(7社)(36)
メーカー系(4社)(55)
SIer系(5社)(68)
セキュリティ専業系(1社)(82)
キャリア系(4社)(86)
コンサルタント系(1社)(100)
−共通項目−
〈企業名、所在地、資本金、年商、従業員数〉
1. クラウドコンピューティングに対する認識
2. クラウド環境下におけるセキュリティビジネス推進体制
3. クラウド環境下におけるセキュリティビジネス計画
1) ビジネス規模(2009年:実績、2010年:見込)
2) ターゲット
4. 他社ビジネス/ソリューションとの差別化戦略
1) コンサルティング
2) システム企画・設計
3) アプリケーション開発
4) プロダクト販売
(1) ハードウェア
(2) ソフトウェア
5) 運用・保守
6) その他(教育など)
5. クラウドセキュリティビジネスのポイント
ユーザー動向編
〈ユーザまとめ〉
対象ユーザ一覧(104)
集計、分析(106)
1. クラウドコンピューティングに対する評価(106)
2. クラウドコンピューティング利用上の問題点・要望(107)
3. セキュリティ面に対する問題点・要望(109)
4. クラウド環境に対する今後の利用見解(113)
製造(8社)(115)
金融(3社)(132)
流通(5社)(139)
サービス、他(7社)(150)
−共通項目−
〈企業名、所在地、業種、資本金、従業員数〉
1. クラウドコンピューティング利用内容・状況
2. クラウドコンピューティングに対する評価
3. 利用上の問題点・要望価
4. 特にセキュリティに対する問題点・要望
5. クラウド環境に対する今後の利用見解
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
クラウドコンピューティング環境におけるネットワークセキュリティ・ソリューションの市場展望:2010

頒価
660,000円(税抜 600,000円)

発刊日
2010年08月30日

報告書体裁
ファイル綴り報告書およびPDF版一式

ページ数
164ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

お申し込み方法
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