◆市場調査レポート:2009年10月19日発刊

2009 次世代生活支援・サービスロボットの将来展望

需要拡大が期待される民生用ロボットの普及予測とキーテクノロジを徹底調査
−調査の背景−
  • 現在7,000億円を超えるロボット市場の大半はFAなどの産業向けである。経済産業省は、現状わずかな医療介護向け市場が、ロボットスーツの普及などで2025年に市場全体で約9,000億円に伸びるとシナリオを描いている。
  • また同省では介護・福祉分野のロボットについて、安全確保に向けて2009年度から5年間の予定で新しい事業を始める。「人間装着型」や「搭乗型」など、実用化が有望と見られる4タイプのロボットを使い、実環境での衝突実験を繰り返し、具体的な安全技術・基準を確立させる狙いである。また、福祉用電動車椅子についての道路交通法の規定がないように、搭乗型ロボットの普及には社会的なルール作りも重要で、他省庁と連携し場合によっては法律改正や制定まで踏み込む必要があるとしている。
  • 今や65歳以上の高齢者のうち、400万人以上が介護が必要と認定されている。今後は高齢者が高齢者を介護する「老老介護」がより切実な問題になるが、問題解決に一役果たしそうなのが、介助者の腕力を増加させる「パワーアシストスーツ」やリハビリの動作を補助する「リハビリ支援スーツ」である。次世代ロボットの中核を占めるサービスロボットは人手不足に直面する介護や福祉で普及が期待されている。
  • 大和ハウス工業ではサイバーダインのロボットスーツ「HALTM」を昨年より介護・福祉施設などへリース・レンタル事業を開始している。また本田技研工業は人間の動作を補助する体重支持型の歩行アシスト機を開発、今後の用途展開が注目される。
  • 一方「Segway」に代表される立ち乗り電動二輪車、いわゆるパーソナルモビリティはトヨタ自動車から「Winglet」が、本田技研工業では「U3-X」と昨年から今年に掛けて相次いで発表された。ライフスタイルや日常の利用シーンを激変させる可能性を秘めており、世代を超えて利用する新しいモビリティの提案ということで早期の実用化が待たれる。
  • ロボットはその使用される制御技術、アクチュエータ、動力源、エレクトロ二クス、部材など個々の製品ごとに幅広い技術の集合体となっている。
  • ロボットでは各種のセンサが使われているが、触覚センサは人の感覚と比較すると未開拓の分野である。ロボットをはじめ医療・福祉、バーチャルリアリティなどの分野で触覚の重要性が増している。ロボットや自動機械が微妙な触覚が得られれば、より高度な仕事が可能になる。医療・福祉分野では、触覚を介して人と機械との情報交流が一層密になる。
  • また、デバイスメーカーにとってもこれまでの自動車、家電、情報機器、産業機械向けの供給からロボット向けという新たな市場を開拓することとなる。
  • このような背景のもと、本調査レポートでは、ロボット及びキーテクノロジの現状を分析することで、次世代ロボット普及の為の課題を明確化し、次世代ロボット市場の将来予測をすることを目的とした。
  • ロボット開発企業・団体/デバイスメーカー/材料メーカー各社において、本レポートを今後の事業戦略や開発の方向性策定のための有用な資料として役立てていただければ幸いである。
−調査目的−
  • 今回の資料では次世代の生活支援・サービスロボットの各社の研究・開発動向や、搭載されているセンサ、動力、アクチュエータなどのキーテクノロジーの動向を分析することで、次世代ロボット普及の為の課題、及び問題点を明確にし、今後注目されていく次世代ロボット市場の将来予測を行うことを目的とした。
−調査対象品目−
次世代ロボットA. 家事/生活支援ロボットヒューマノイドロボット、多目的サービスロボット、掃除ロボット、留守番・監視ロボット、パワーアシストロボット、パーソナルモビリティ
B. 介護・福祉ロボット歩行支援ロボット、セラピーロボット、車椅子ロボット、介護支援ロボット
C. 業務用ロボット清掃ロボット、受付・セキュリティロボット、医療用ロボット、現場作業用ロボット
D. その他ロボット床下点検ロボット、レスキューロボット、災害・危険地域向けロボット、交通誘導ロボット
キーデバイス1. 認識技術画像認識、音声認識、超音波センサ、光レンジセンサ、赤外線センサ、触覚センサ、力覚センサ、においセンサ、ジャイロセンサ、ロータリーエンコーダ、全方位センサ、加速度センサ、炎センサ、漏水検知センサ合計24品目
2. 動力リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、燃料電池、給電システム
3. アクチュエータACサーボモータ、空気圧アクチュエータ、インホイールモータ、減速機、圧電アクチュエータ、人工鞭毛モータ
次世代生活支援・サービスロボット=次世代ロボットと定義した。
−調査項目−
I. 総括
1. 次世代ロボット業界の俯瞰図
2. 次世代ロボット市場規模推移
3. 次世代ロボット構成キーデバイス市場規模推移
4. 次世代ロボットのロードマップ
5. 実用化に向けた課題・問題点
6. 法規制動向・標準化動向
7. 提携動向及び他分野との連携動向
8. 参入企業一覧
II. カテゴリー別ロボット分析編
1. 家事/生活支援ロボット
2. 介護・福祉ロボット
3. 業務用ロボット
4. その他ロボット
III. 次世代ロボット分析編
1. 事業概要
2. 対象製品概要
3. 導入分野とターゲット
4. 販売実績/予測
5. 開発動向
6. 産官学の技術提携とアライアンス
7. キーデバイスの課題・問題点
8. ロボット事業の位置付けと今後の事業展開
9. 今後のロボットの市場展望
IV. キーデバイス分析編
1. 部品概要
2. 搭載状況
3. 販売量予測
4. 技術課題と問題点
5. ロボット向け市場の見通し
6. 参入企業一覧
−目次−
I. 総括編(1)
1. 次世代ロボット業界の俯瞰図(3)
2. 次世代ロボット市場規模推移(7)
1) 全体市場規模推移(7)
2) 分野別市場規模推移(8)
3. 次世代ロボット業界構成デバイス市場規模推移(12)
1) 認識技術(12)
2) 動力(15)
3) アクチュエータ(16)
4. 次世代ロボットのロードマップ(18)
1) 次世代ロボット(18)
2) 機能テクノロジー(19)
3) 構成デバイス(20)
4) 構成部材・外装部材(21)
5) ネットワーク・ソフトウェア(22)
5. 実用化に向けた課題・問題点(23)
6. 法規制動向・標準化動向(27)
7. 提携動向及び他分野との連携動向(29)
8. 参入企業一覧(32)
9. ロボット・デバイス対応表(34)
II. カテゴリー別次世代ロボット分析編(35)
A. 家事/生活支援ロボット(37)
B. 介護・福祉ロボット(42)
C. 業務用ロボット(46)
D. その他ロボット(50)
III. 企業/団体事例編(53)
1. トヨタ自動車(55)
2. 本田技研工業(61)
3. 富士重工業(68)
4. 川田工業(74)
5. 三菱重工業(82)
6. トピー工業(87)
7. CYBERDYNE(92)
8. 日本電気(97)
9. ゼットエムピー(102)
10. ERテック(107)
11. アクティブリンク(113)
12. 日本ロジックマシン(118)
13. テムザック(123)
14. ココロ(128)
15. アイシン精機(133)
16. 清水建設(139)
17. フジタ(144)
18. iRobot(148)
19. セグウェイジャパン(153)
20. 綜合警備保障(157)
21. セコム(162)
22. 東京理科大学(168)
23. 中央農業総合研究センター(173)
24. 生物系特定産業技術研究支援センター(178)
IV. デバイス分析編(184)
IV-A 認識技術
A-1 画像認識(185)
A-2 音声認識(187)
A-3 超音波センサ(189)
A-4 光レンジセンサ(191)
A-5 赤外線センサ(193)
A-6 触覚センサ(195)
A-7 力覚センサ(197)
A-8 においセンサ(199)
A-9 ジャイロセンサ(201)
A-10 ロータリーエンコーダ(203)
A-11 全方位センサ(205)
A-12 加速度センサ(206)
A-13 炎センサ(208)
A-14 漏水検知センサ(210)
IV-B 動力
B-1 リチウムイオン電池(211)
B-2 ニッケル水素電池(213)
B-3 燃料電池(215)
B-4 給電システム(217)
IV-C アクチュエータ
C-1 ACサーボモータ(219)
C-2 空気圧アクチュエータ(221)
C-3 インホイールモータ(223)
C-4 減速機(225)
C-5 圧電アクチュエータ(227)
C-6 人口鞭毛モータ(229)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2009 次世代生活支援・サービスロボットの将来展望

頒価
95,000円+税

発刊日
2009年10月19日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
229ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一研究開発部門
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

お申し込み方法
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