◆マルチクライアント調査レポート:2007年09月28日発刊

先端エレクトロニクス印刷技術の将来展望

次世代低コストプロセス及び新規アプリケーションの創出が期待されるエレクトロニクス分野向け印刷技術の将来性を探る
−調査の背景−
  • 現在エレクトロニクス分野における構成部材などのパターニングは、焼成、エッチングプロセス、フォトリソ法等が主流となっているが、廃棄される材料が多いという問題があり、コスト高の要因となっている。
  • 近年、印刷技術によるエレクトロニクス材料の製造が注目されている。印刷による量産が可能となれば、製造コストや重量を1/10以下にできる可能性があり、フレキシブルアイテムとの組み合わせで新たなアプリケーションの創出も期待されている。
  • 印刷方法は、フレキソ印刷、スクリーン印刷、インクジェット法等に加え、マイクロコンタクトプリントやナノインプリントなどの試みもみられる。それぞれの印刷方法には一長一短があり、研究開発が進められている。
  • 印刷技術の発達から、一部のディスプレイ、無線タグ、プリント基板では印刷手法が採用され始めている。材料も研究開発により印刷手法に対応できるようになってきている。
  • またトランジスタやキャパシタの有機化やLCDなどのディスプレイにおける印刷の実用化は、当面先とみられるも、試作化はすでに行われている。
  • 本企画では、最先端エレクトロニクス分野での印刷関連の技術、材料、製造プロセスのトライアル事例をまとめ、今後の方向性を明らかにする。
−調査のポイント−
印刷方式による次世代技術の可能性
  • 耐熱性不要
  • 有機材、無機材とも利用可能
  • 低コスト化が可能(1/10程度?)
実用化における材料面・印刷技術面での課題
  • 解決のために何が必要か?
  • いつごろ立ち上がるか?
  • 印刷方式の選択は?
  • 想定市場規模は?
  • ロードマップはどうなるか?
想定アイテム
  • 無線タグ、プリントアンテナ、センサ
  • 各種ディスプレイ(LCD、PDP、有機EL等)
  • プリント基板、電極形成
  • 太陽電池
  • 有機トランジスタ、コンデンサ等
−目次−
I. 総合分析編(1)
1. 先端エレクトロニクス印刷市場規模推移及び予測・ロードマップ(2007年〜2020年)(2)
2. エレクトロニクス印刷各分野における印刷技術の種類と市場概要(4)
3. エレクトロニクス印刷技術の分類と概要(6)
1) 印刷方法の分類(6)
2) 印刷技術の比較(7)
3) エレクトロニクス印刷の必要性(8)
4) 各印刷技術の概要と特徴(9)
4. アイテムから見た印刷技術の概要(12)
5. 印刷装置から見たアプリケーションと概要(14)
6. 採用中間材料・基材一覧(16)
7. 関連企業、印刷技術動向一覧(17)
8. 分野別動向(アイテム別ロードマップ、市場概要)(18)
1) フィルムアンテナ(18)
2) RFIDタグ(20)
3) LCD(28)
4) PDP(34)
5) 電子ペーパー(41)
6) 有機EL(46)
7) 太陽電池(54)
8) 有機半導体(59)
9) プリント基板(66)
10) コンデンサ(セラミック)(72)
II. メーカーケーススタディ(74)
フィルムアンテナ(75)
1. 原田工業(76)
2. 富士ネームプレート(79)
3. ヨコオ(81)
RFIDタグ(83)
4. オムロン(84)
5. 大日本印刷(85)
6. 凸版印刷(88)
7. 日立製作所(91)
8. 森村商事(93)
LCD・PDP関連(96)
9. シャープ(97)
10. NHK放送技術研究所(97)
11. 大日本印刷(99)
12. ミヤカワ(102)
13. 住友大阪セメント(105)
電子ペーパー(107)
14. 凸版印刷(109)
15. トッパン・フォームズ(110)
16. 富士ゼロックス(115)
17. ブリヂストン(122)
有機EL(127)
18. NHK放送技術研究所(128)
19. コニカミノルタ(133)
20. 日本サムスン(136)
21. 昭和電工(138)
22. 大日本印刷(141)
23. 東芝松下ディスプレイテクノロジー(146)
24. 凸版印刷(150)
25. 有機エレクトロニクス研究所(154)
26. 出光興産(158)
27. サメイション(160)
28. 東洋インキ製造(163)
29. 三菱化学(165)
太陽電池(167)
30. 大日本印刷(168)
31. フジクラ(170)
32. ペクセル・テクノロジーズ(174)
有機半導体・材料(179)
33. 産業技術総合研究所(180)
34. 信州大学(186)
35. ソニー(189)
36. 日立製作所(193)
37. 旭化成(196)
38. 日本アグフア・ゲパルト(198)
39. エイチ・シー・スタルク(200)
40. セイコーエプソン(204)
41. メルク(206)
42. 三菱化学(208)
43. 富士フイルム(211)
銀ペースト、その他材料(213)
44. デュポン(214)
45. 東洋インキ製造(216)
46. ハリマ化成(219)
47. 藤倉化成(222)
48. チッソ(226)
49. 宇部日東化成(228)
材料基材(229)
50. SABIC Innovation Plastics(230)
51. 帝人化成(233)
52. 三菱ガス化学(235)
印刷装置、その他装置(238)
53. ニューロング精密工業(239)
54. マイクロ・テック(241)
55. セリテック(244)
56. ミノグループ(247)
57. ナカン(248)
58. ナノテック(250)
59. SCIVAX(252)
60. 芝浦メカトロニクス(254)
61. 三菱重工業(256)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
先端エレクトロニクス印刷技術の将来展望

頒価
550,000円(税抜 500,000円)

発刊日
2007年09月28日

報告書体裁
ファイル綴り報告書

ページ数
257ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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