◆市場調査レポート:2002年09月06日発刊

2002 コミュニケーション機器マーケティング調査総覧

交換機・電話機・電話応用装置・画像伝送装置・携帯電話・無線通信装置等の
市場及び業界・企業の動向をタイムリーにレポート
−調査の背景−
  • 加入電話とISDNを合計した固定電話市場は、通話トラフィックが移動体通信へと移行していることから縮小傾向を継続している。そういった状況に加え、電話会社選択サービス「マイライン」の開始に伴った値下げ競争が事業者の収益を悪化させている。

  • 一方、データ伝送市場は拡大傾向を示している。特にADSLに代表されるブロードバンドサービスの利用者は急拡大しており、2002年3月時点で、CATV、ADSL、FTTHを合計したブロードバンドユーザーは380万加入を超えている。また、企業向けのIP-VPNサービスや広域イーサネット・サービスに対するニーズも高く、急成長を続けている。

  • 固定電話市場の縮小に対して移動体通信、特に携帯電話サービスは加入者を増加させてきた。2002年3月末には6,900万加入を突破し、人口普及率は54%にまで達している。しかし、新規加入者は年々減少しており、市場は飽和状態に近づきつつある。その中、NTTドコモの「FOMA」、KDDI(au)の「cdma2000 1x」といった第三世代携帯電話サービスが開始されている。「FOMA」は、サービスエリアの狭さなどから伸び悩んでいるが、「cdma2000 1x」は、順調に加入者を増加させており、サービス開始3ヶ月(2002年6月末時点)で115万加入にまで達している。

  • 通信インフラは電話交換機からルータをベースとした通信網へ移行しようとしている。NTTは2004年度までの3ヵ年計画において、固定電話網への投資を原則停止、IP網の充実に集中することを明らかにし、5年後までに市外網、10年後には全ネットワークをIP化すると発表している。

  • 当調査資料は、通信機器市場の動向及び通信事業者の動向を調査分析し、関連事業戦略のためのマーケティングデータを提供する事を目的としたレポートである。

−調査目的−
  • 当調査資料は通信事業者の動向並びに通信機器市場を調査分析し、関連事業戦略立案のためのマーケティングデータを提供することを目的とした。

−調査対象品目−
1. 移動体端末系
1−1)携帯電話
1−2)PHS端末/ PHSデータ通信カード

2. 伝送装置系
2−1)DSLAM
2−2)CMTS(集合型CATVモデム)
2−3)xDSLモデム(CPE)
2−4)ケーブルモデム
2−5)メディアコンバータ
2−6)ブロードバンドルータ
2−7)ISDNルータ
2−8)ターミナルアダプタ
2−9)NIC
2−10)VDSL
2−11)無線LAN
2−12)ファイアウォール/VPN機器
2−13)VoIPゲートウェイ
2−14)企業向けルータ
2−15)LANスイッチ
2−16)VPN機器
3. 電話装置系
3−1)コードレスホン
3−2)ボタン電話装置
3−3)IP電話機
3−4)構内PHSシステム
3−5)CTIシステム(un-PBX)

4. 電信・画像装置系
4−1)パーソナルファクシミリ
4−2)ビジネスファクシミリ
4−3)テレビ会議システム
4−4)Webカメラ

5. 交換機系
5−1)移動体基地局
5−2)VoIPゲートウェイ(キャリア向け)
5−3)デジタルPBX
5−4)IP-PBX
5−5)局用交換機

−対象品目共通調査項目−
1)対象製品の定義/位置付け

2)市場概況
・当該市場の市場特性/マーケット

3)販売実績推移(1999〜2006年)
・国内メーカー/輸入品の販売実績と市場予測
・’99〜2001年(実績)、〜2006年(予測)
・2001年の動向と今後の方向性
4)メーカー別市場占有率(2000/2001年)
・メーカーシェア(金額、数量)
・シェアの特色、要因

5)主要メーカーの動向

6)商品/技術開発の動向

7)主要製品の概要/仕様

−目次−
()内は掲載ページ
I. 通信市場の現状と将来展望

1. 日本の通信機器産業の10年トレンド(1)

2. 通信キャリアの再編動向(2001年の動き)(8)

3. ブロードバンドアクセス市場の動向(13)

4. 移動体通信市場の動向(20)

5. WANサービス市場の動向(24)

6. 新サービスの動向(28)

II. 注目通信機器・装置の市場規模推移/予測

1. 移動体端末系(37)

2. 伝送装置系(38)

3. 電話装置系(40)

4. 電信・画像装置系(41)

5. 交換機系(42)

III. 注目通信機器の個別市場動向

1. 移動体端末系
1−1)携帯電話(45)
1−2)PHS端末/ PHSデータ通信カード(51)

2. 伝送装置系
2−1)DSLAM(59)
2−2)CMTS(集合型CATVモデム)(64)
2−3)DSLモデム(CPE)(68)
2−4)ケーブルモデム(73)
2−5)メディアコンバータ(78)
2−6)ブロードバンドルータ(84)
2−7)ISDNルータ(89)
2−8)ターミナルアダプタ(93)
2−9)NIC(97)
2−10)VDSL(102)
2−11)無線LAN(107)
2−12)ファイアウォール/VPN機器(119)
2−13)VoIPゲートウェイ(127)
2−14)企業向けルータ(131)
2−15)LANスイッチ(136)
2−16)WDM装置(142)

3. 電話装置系
3−1)コードレスホン(147)
3−2)ボタン電話装置(151)
3−3)IP電話機(155)
3−4)構内PHSシステム(159)
3−5)CTIシステム(un-PBX)(163)

4. 電信・画像装置系
4−1)パーソナルファクシミリ(169)
4−2)ビジネスファクシミリ(173)
4−3)テレビ会議システム(178)
4−4)Webカメラ(183)

5. 交換機系
5−1)移動体基地局(191)
5−2)VoIPゲートウェイ(キャリア向け)(195)
5−3)デジタルPBX(198)
5−4)IP-PBX(202)
5−5)局用交換機(206)
ページ番号の右側に印のあるものについては収載数値データをEXELフォーマットにて無料で提供致します。ご請求回数には特に制限はございませんが、本調査資料ご購入先への限定サービスとさせて頂きます。

()内は掲載ページ
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2002 コミュニケーション機器マーケティング調査総覧

頒価
106,700円(税抜 97,000円)

発刊日
2002年09月06日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
207ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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