◆市場調査レポート:2001年06月27日発刊

カード市場マーケティング要覧(2001年版)

ICカード本格普及を目前にしたカード市場の多角的分析と予測
−調査の背景−
  • カード変革の時が目前となった。言うまでもなく、ICカードの本格普及がいよいよ現実となることである。

    これまで国内でのICカードと言えば一部の会員カードを除き、ある企業/ビル内のクローズドシステムや限定された地域内での実験レベルといったものがほとんどで、長い間検証が行われてきた。その間、メディアではICカードにあたかも万能のような幻想を与え、まさに明日にでも「ICカード時代」が来るような誤解を広めてきたと言っても過言ではない。それは弊社においても例外ではなく、「現実を見つめること」と「夢を与えること」のバランスがいかに重要か考えさせられる好機となった。

    長い間"夜明け前"の状態にあったICカードはようやく夜明けを迎えようとしている。

    2001年、まさにそのときである。

    2002年からはカード偽造・不正使用の被害急増を背景にクレジットカードのIC本格化を始め、キャッシュカードIC化も具体化する。このクレジット/キャッシュカードだけでも未曾有の供給となる。

    交通分野では、既に一般向けサービスが開始しているETC向け及び、2001年末サービス開始予定のJR東日本IC定期/乗車券「Suica」の普及に期待がかかる。通信・放送分野では、NTTドコモが「FOMA」で先陣を切る次世代携帯電話(3G)UIMカード、普及策の対応が望まれるCS/BSデジタル放送、今後の地上波デジタル放送受信機CASカードが挙げられ認証・決済用途の普及が見込まれる。

    また、ネット社会の進展によるアクセスコントロール用途、PKIカードの重要性も高まっている。さらに、行政分野においては今秋スタートする経済産業省による「IT装備都市」実験の結果を踏まえ、2003年8月には「住民基本台帳」カードの配布が予定されており機能面の集約が注目される。日欧共同で非接触型の仕様統一も進められる見通しである。

    インフラ整備や、企業/省庁間・内での意見調整などで予定がずれ込む可能性もある。携帯電話へのチップ搭載で用途によっては必ずしもカード形状である必要もないかも知れない。多機能化も同様だが、あくまで利用者の利便性を高める方向での商品化が普及のため必須であると思われる。

  • 弊社では本資料において、これまでプリペイドカード等様々なカードの種類ごとに市場を分類・分析を行ってきたが、ICカードの普及に伴い各分野・カードの集約も予想されるため、本資料もかたちを変えていかなければならないと認識しており、次回以降の課題とさせて頂きたい。

    本資料がカード関連企業各社の有益な資料となれば幸いです。最後に本資料の作成にあたり御協力頂きました業界関係者各位に深くお礼を申し上げます。

−調査目的−
  • カード産業は、本格的ICカード時代を迎えて今後の大型需要が期待されている。

  • 技術面とアプリケーションの動向を調査する事により、今後のICカード利用シーンとマルチファンクション化を分析する事を目的とした。磁気/ICカードのアプリケーション別市場規模/動向をまとめるとともに今後の方向性/市場予測を行った。

  • 関連企業各社に有益なカード市場のマーケティングデータを提供する事を目的とした。

−調査対象品目−
1)全面磁気カード(プリペイドカード)
2)磁気ストライプカード
3)ポイント/リライトカード
4)ICカード(接触型/非接触型)
5)RFID
6)カード材料
7)カード関連機器
8)カード対応機器

−目次−
()内は掲載ページ
I. 総括編(1)
1. 国内ICカード市場概要と展望(3)

2. カード関連製品別市場規模推移と予測(1999年〜2005年)(5)
1)全体市場(金額)(5)
2)カード別市場(数量)(5)
3)カード材料(6)
4)カード関連機器(7)
5)カード(8)
  (1)全面磁気カード(プリペイドカード)(8)
  (2)磁気ストライプカード(9)
  (3)ポイント/リライトカード(10)
  (4)ICカード(11)
6)RFID(12)

3. 分野別カードの導入状況(13)
1)流通・サービス分野(13)
2)交通(17)
3)通信・放送(19)
4)金融(21)
5)行政(24)
6)施設内その他(25)

4. カード別市場分析(29)
1)全面磁気カード(29)
2)磁気ストライプカード(32)
3)ポイント/リライトカード(36)
4)ICカード(38)
5)RFID(40)

5. カード関連製品別伸長比較(42)
1)カード材料(42)
2)カード関連機器(43)
3)カード(44)
4)RFID(48)

6. カード関連製品別メーカーシェア(2000年)(49)
1)カード材料(49)
2)カード関連機器(50)
3)カード(52)
4)RFID(59)

7. 参入企業一覧(60)
1)カード材料・カード・RFID(60)
2)カード関連機器(64)
II. 個別市場編(69)
A. カード材料(71)
1. PET樹脂(72)
2. PVC樹脂(74)
3. 磁性材(76)
4. 磁気テープ(78)
5. プリペイドカード磁気原反(80)
6. 磁気ストライプカード原反(82)
7. ICチップ(84)

B. カード関連機器(89)
1. プリペイドカードリーダ(89)
2. 磁気/ICカードリーダ・ライタ(91)
3. リライトカードリーダ・ライタ(93)
4. カード販売機(95)
5. カード発行システム(96)
6. フォトIDカードプリンタ(98)
7. カード決済端末(100)
8. ATM・CD(102)
9. ETC車載器(104)

C. カード(105)
a. 全面磁気カード(プリペイドカード)(106)
a−1. JR東日本・イオカード(106)
a−2. パスネットカード(108)
a−3. スルッとKANSAIカード(110)
a−4. 鉄道・地下鉄カード(112)
a−5. バス共通カード(首都圏)(114)
a−6. バスカード(116)
a−7. ハイウェイカード(118)
a−8. テレホンカード(120)
a−9. 携帯電話用プリペイドカード(122)
a−10. 商店街カード(124)
a−11. クオカード(126)
a−12. 図書カード(128)
a−13. ふみカード(130)
a−14. パチンコカード(132)
a−15. 病院用プリペイドカード(134)
a−16. 施設内食堂カード(136)
a−17. ゴルフカード(138)

b. 磁気ストライプカード(140)
b−1. クレジットカード(銀行系)(140)
b−2. クレジットカード(流通系)(143)
b−3. クレジットカード(信販系)(145)
b−4. クレジットカード(その他)(147)
b−5. キャッシュカード(149)
b−6. デビットカード(152)
b−7. 社員証(155)
b−8. 会員カード(レンタルショップ)(157)
b−9. 会員カード(パチンコ)(159)
b−10. 医療診察券(161)
b−11. フォトIDカード(163)
b−12. 航空(マイレージサービス)(165)
b−13. ガソリンスタンド(167)

c. ポイント/リライトカード(169)
c−1. ポイントカード(全体市場)(169)
c−2. ポイントカード(紙・PET製)(171)
c−3. ポイントカード(塩ビ製)(173)
c−4. リライトカード(全体市場)(175)
c−5. サーマルリライトカード(PET製)(178)
c−6. サーマルリライトカード(PVC製)(182)
c−7. 磁気カプセルタイプリライトカード(185)
c−8. 磁気粉タイプリライトカード(188)

d. ICカード(189)
d−1. ICカード(全体市場)(189)
d−2. ICカード(接触型)(192)
d−3. ICカード(非接触型)(194)
d−4−1. ICカード(流通・サービス)(196)
d−4−2. ICカード(交通)(200)
d−4−3. ICカード(通信・放送)(204)
d−4−4. ICカード(金融)(208)
d−4−5. ICカード(行政)(212)
d−4−6. ICカード(施設内その他)(216)

D. RFID(219)
a. RFIDの概要(220)
b. 方式別市場の動向(222)

1. 電磁誘導方式(13.56MHz)(222)
2. 電磁誘導方式(120〜150KHz)(224)
3. 電磁結合方式(400〜530KHz)(226)
4. マイクロ波方式(2.45GHz・有電池)(228)
5. マイクロ波方式(2.45GHz・無電池)(230)

E. カード型CD(232)
()内は掲載ページ
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
カード市場マーケティング要覧(2001年版)

頒価
97,000円+税

発刊日
2001年06月27日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
232ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3664-5839 FAX. 03-3661-1414

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