◆市場調査レポート:1999年06月18日発刊

’99 機能性土木材料の現状と将来展望

<コスト削減><ロングライフ化/メンテナンス性向上><環境対応>
<新機能(効果)発現><新社会資本整備対応>の機能から求められる
新たな土木材料市場の徹底解明
−調査目的と背景−
  • 我が国では、高度成長期にストックされた大量の社会資本が21世紀を迎え、更新や大規模改修・修繕の時期を迎えようとしている。また、耐震性向上や排水性舗装といった、より安全でより快適な社会資本整備の為に、新しい機能を持った土木材料・技術が求められている。

  • 平成6年の建設技術会議に於いては、21世紀に向けての社会資本整備の課題を踏まえた上で重点的に推進すべき建設技術開発の課題として、【メンテナンス及び生産性の向上】、【環境】、【ゆとりと福祉】、【自然災害からの安全】、【情報】、【未来への挑戦】の6分野(16テーマ)が設定されており、土木分野に於ける新たな技術開発の必要性が高まってきている。

  • 一方で、土木分野は公共事業が中心である事から、従来不況に強い業界であると言われてきたが、長引く不況の中、公共財源も厳しさを増し、公共投資・公共事業の縮小が叫ばれ、土木関連分野の各企業も安穏としていられなくなってきている。

  • この様な状況下で、土木材料は大きな転機を迎えていると言える。すなわち、今後の土木材料に於いては、【コスト削減】、【ロングライフ化/メンテナンス性向上】、【環境対応】、【新機能(効果)発現】、 【新社会資本整備対応】といったキーワードを持つことが重要となっている。

  • 当資料では、今後の社会資本整備に於いてなくてはならない「機能性」を持つ土木材料・製品市場に焦点をあて、その現状と将来動向を明確化するものである。

−調査対象−
A.コンクリート混和材
  1. (高性能)AE減水剤
  2. 流動化剤(高流動コンクリート用混和剤)
  3. 急結剤
  4. 水中不分離性混和剤
  5. 超硬練りコンクリート用混和剤
  6. セメント混和用ポリマー
  7. コンクリート補強用繊維
B.コンクリート補修・保護材
  1. コンクリート用接着剤
  2. コンクリート躯体浸透性防水剤
  3. コンクリート表面保護剤
  4. コンクリート補強用シート
C.その他コンクリート関連材
  1. レジンコンクリート製品
  2. ポリマー含浸コンクリート製品
  3. ポーラスコンクリート製品
D.舗装材
  1. アスファルト合材(再生含)
  2. 排水性舗装アスファルト
  3. 改質アスファルト
  4. (再生)路盤材
  5. 再生用添加剤
  6. 舗装用目地材
  7. カラー平板(透水性)
  8. インターロッキングブロック(透水性)
  9. 透水性セラミック舗装材
  10. 樹脂系舗装材
  11. ゴムチップウレタン複合弾性舗装材
  12. 凍結抑制舗装材
  13. 凍結防止剤
  14. ロードヒーティング
  15. 高輝度ロードペイント
E.橋梁・トンネル・河川・港湾用材
  1. ゴム支承
  2. ゴム伸縮継手
  3. ゴムダム(起伏堰)
  4. 防舷材
  5. 景観性鋼矢板
  6. 道路用化粧板
  7. プラスチック人道橋
  8. FRP緊張材・補強材
  9. 耐候性鋼
  10. チタンクラッド鋼
F.地盤改良・土地造成・防災関連材
  1. 止水剤(セメント系、ベントナイト系、有機系)
  2. 固化材
  3. 液状化対策ドレーン材
  4. 恒久グラウト材
  5. 可塑状グラウト材
  6. のり面保護材
  7. 補強土用連続繊維
  8. 落石防護網
  9. 植生ネット
  10. 植生コンクリート
  11. ジオテキスタイル(ジオグリッド)
  12. 土木遮水シート
  13. 軽量盛土材
      1)EPS
      2)エアーモルタル
      3)コルゲートメタルカルバート
  14. アンカー(樹脂カプセルアンカー)
  15. 広幅鋼矢板
  16. 鋼製スクリーンダム
G.その他
  1. C.C.BOX
  2. 光触媒
  3. 太陽電池
  4. 人工芝

※ 上記品目より、約50品目を抽出し対象とします。


−調査項目−
I.総合分析編
  1. 機能性土木材料の位置付け
  2. 機能性土木材料市場の今後の方向性
  3. 土木材料の機能化の方向性
  4. 機能性土木材料の競合・代替のポイント
II.集計編
  1. 参入メーカー一覧
  2. 品目別市場規模推移及び市場規模予測
  3. 品目別成長要因及び成長阻害要因
  4. 品目別メーカーシェア
  5. 品目別用途動向
  6. 品目別価格動向
  7. 使用素材動向
III.品目編(各品目共通)
  1. 製品概要(対応機能)
  2. 主要参入メーカー一覧
  3. 関連団体・業界構造
  4. 市場規模推移及び予測(1995年〜2002年予測)
  5. 成長要因・成長阻害要因(今後の方向性)
  6. 機能化の方向性(製品・工法)
  7. メーカーシェア(1998年)
  8. 用途動向
  9. 価格動向
  10. 使用素材動向
  11. 競合・棲み分け状況

−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
’99 機能性土木材料の現状と将来展望

頒価
106,700円(税抜 97,000円)

発刊日
1999年06月18日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
220ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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