◆マルチクライアント調査レポート:2009年02月25日発刊

インフォメーション・ネットワークセキュリティサービス/
ソリューションの現状と将来展望 vol. 7

サービス2極化が進むネットワークセキュリティ市場における有望なソリューションメニューを把握・分析
−調査の背景−
  • 2008年はネットワークセキュリティを取り巻く環境のみならず、あらゆる産業社会の環境が10月以降一変した年であった。
  • 「100年に一度の大不況」の波は、インフォメーション・ネットワークセキュリティサービス/ソリューション市場においても例外なく襲ってきており、2008年末から2009年に入って、仕掛かり案件の延期や中止といったケースを聞くようになっている。
  • ITインフラの重要な要素となったセキュリティ分野であるものの、景気後退の影響もあって、必要とするセキュリティ要素の選別も進んでいる。つまり、優先順位をつけて、事業継継続にとって必要なセキュリティ対応から順次進めるなどの施策である。
  • サービス/ソリューションの2極化において、ユーザーが求めるサービスパターンも安価でかつ手軽に利・活用できるような内容と、人的要素の高いサービスで蓄積するノウハウを有することが求められるケースに大別されるようになっている。
  • “安価かつ手軽”といったサービスは、中堅・中小企業をターゲットとしたセキュリティ対策を推進したときに必然的に生まれたような経緯がある。但し、直面する経営課題の優先度において、インフォメーション・ネットワークセキュリティへの本格的な対処がどうしても後手に回ってしまっていたために、幅広いユーザー層を全てのセキュリティサービス/ソリューションで開拓し得なかったのである。
  • 本年にて7年(7回目)を迎えた当調査レポートであるが、特に直面する市場環境下において、ターニングポイントとなりそうな要素を導き出すことに注力した次第である。インフォメーション・ネットワークセキュリティビジネスを推進されている企業各位にとって、当調査レポートがご参考になれば幸甚である。
−調査の主旨、目的−
  • 世界的な景気減退の影響が企業の情報化投資にも少なからず影響を及ぼすに至っており、ネットワークセキュリティ投資においても優先順位と本質的な投資分野の選別が一層行われるようになっている。
  • 反面、各論ベースでのインフォメーション・ネットワークに対するセキュリティソリューションを整備していかないと、実ビジネスに即した対応が難しいということもあり、セキュリティソリューションの必要性が拡大してきている。
  • また、情報管理のみならず危機管理といった側面を包括的に考えているユーザーにおいては、インフォメーション・ネットワークセキュリティとリアル/フィジカルセキュリティとの融合やサービスの複合化に対するニーズも浮かび上がってきており、こういった市場環境はサービスパターンの2極化を促すことにもつながっている。
  • 7回目を迎えた今回の調査では、特化した分野に深耕したサービス/ソリューションモデル、汎用的なセキュリティサービス/ソリューションモデルの2極分化を把握しつつ、当該ビジネスの今後の方向性を明確化することを目的とした。
    尚、調査のポイントは以下の点において実施した。
    • ネットワークセキュリティサービスモデル(注力/注目すべきサービス/ソリューション)
    • サービス別マーケット動向及びマーケット規模推移
    • 新サービス/ソリューションの内容と方向性(サービス2極化の行方、リアル/フィジカルセキュリティとの融合、など)
−調査対象−
ネットワークセキュリティサービス/ソリューションベンダ:20社

ネットワークセキュリティサービス/ソリューション利用ユーザー:30社
−目次−
《エグゼクティブサマリ》(i)
総括編
〈インフォメーション・ネットワークセキュリティサービス/ソリューションの定義〉(1)
1. インフォメーション・ネットワークセキュリティサービス/ソリューションを取り巻く市場環境・構造(2)
2. ビジネス遂行上、必須となるネットワークセキュリティモデル(5)
1) コンサルティングフェーズ(5)
2) 構築・運用フェーズ(7)
3. 主要サービス/ソリューションの概要(9)
1) セキュリティコンサルティング(9)
2) 認証取得支援コンサルティング(15)
3) セキュリティ検査・監査サービス(19)
4) 不正アクセス監視サービス(26)
5) ウイルス監視サービス(30)
6) コンテンツ監視サービス(33)
7) セキュリティ認証サービス(34)
8) ファイアウォール運用管理サービス(38)
9) ログ統合・管理サービス(40)
10) セキュリティ教育・トレーニングサービス(42)
11) データバックアップサービス(46)
・主要サービスプレイヤー構造(48)
4. サービス/ソリューション別市場規模推移・予測(49)
〈セキュリティコンサルティング〉(51)
〈認証取得支援コンサルティング〉(52)
〈セキュリティ検査・監査サービス〉(53)
〈不正アクセス監視サービス〉(54)
〈ウイルス監視サービス〉(55)
〈コンテンツ監視サービス〉(56)
〈セキュリティ認証サービス〉(57)
〈ファイアウォール運用管理サービス〉(58)
〈ログ統合・管理サービス〉(59)
〈セキュリティ教育・トレーニングサービス〉(60)
〈データバックアップサービス〉(61)
5. 今後市場から要求されるセキュリティサービス/ソリューションの在り方(62)
6. 注目サービス/ソリューションの展望(65)
〈インフラ基盤として要求されるサービス/ソリューションの内容〉(65)
〈特徴的なセキュリティサービスの構造分析〉(67)
〈コスト管理とセキュリティソリューションとの因果関係〉(69)
〈複合サービス/ソリューションの今後の展望〉(71)
7. ユーザーから見たインフォメーション・ネットワークセキュリティ分野への投資動向(73)
1) 投資のポジショニング(73)
2) 興味のある投資対象分野の内容(75)
3) リアル/フィジカルセキュリティとの兼ね合い・複合的なニーズ状況(77)
サービス/ソリューションベンダ編
〈インフォメーション・ネットワークセキュリティサービス/ソリューションベンダ/プロバイダ一覧〉(79)
コンピュータプロダクツ/サービスベンダ系:5社(84)
セキュリティ専業系:1社(108)
セキュリティコンサルタント系:2社(114)
キャリア、通信系:2社(125)
SI系:10社(135)
−共通調査項目−
〈企業名、所在地、資本金、年商、従業員数、系列〉
1. 自社事業における提供サービス/ソリューションの位置付け
2. 提供しているサービス/ソリューションメニュー、及び実績/計画
3. 注力しているサービス/ソリューションの内容
4. サービス/ソリューション体制及び対応状況
5. 得意としているユーザー分野とその理由
6. サービス/ソリューション提供のための提携・連携戦略
7. リアル/フィジカルセキュリティとの連携サービスの考え方
ユーザー編
〈ユーザーまとめ〉(182)
1. アウトソーシング対応への見解・意向(182)
1) 利用していく上でメリットとなる見解(182)
2) 利用していく上でデメリットとなる見解(183)
2. リアル/フィジカルセキュリティを取り込んだ利用意向(184)
3. IT投資におけるネットワークセキュリティサービス/ソリューション投資のポジショニング(185)
〈ユーザー一覧〉(186)
民間企業(従業員1,000名未満):10件(187)
民間企業(従業員1,000名以上):10件(208)
公共・団体、その他:10件(229)
−共通調査項目−
〈企業名(団体名)、所在地、従業員数(職員数)、業容(概要)〉
1. 利用しているネットワークセキュリティサービス/ソリューション
サービス/ソリューション内容
利用ソリューションベンダ
サービス/ソリューション利用経緯
2. アウトソーシング対応への見解・意向
3. リアル/フィジカルセキュリティを取り込んだ利用意向
4. IT投資におけるネットワークセキュリティサービス/ソリューション投資のポジショニングと考え方
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
インフォメーション・ネットワークセキュリティサービス/ソリューションの現状と将来展望 vol. 7

頒価
330,000円(税抜 300,000円)

発刊日
2009年02月25日

報告書体裁
ファイル綴り報告書

ページ数
249ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

お申し込み方法
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