◆マルチクライアント調査レポート:2008年02月28日発刊

インフォメーション・ネットワークセキュリティサービス/
ソリューションの現状と将来展望 vol. 6

IT全般統制において不可欠な要素であるネットワークセキュリティサービス/ソリューションのポイントを分析
−調査の背景−
  • 日本版SOX法や内部統制絡みのインパクトにより、市場拡大の予感を持って迎えた2007年であったが、振り返ってみると、市場の視点はインフォメーション・ネットワークセキュリティサービス/ソリューションそのものには向いていなかったようだ。
  • 2007年を振り返ると、2005年4月施行の個人情報保護法に関する情報漏洩防止需要に引っ張られた2006年からの“一服感”とでもいうべきタイミング/状況であった。
  • それでは、セキュリティ需要自体が冷めてしまったのかというとそうではなく、ITビジネスの中にあって、セキュリティは重要な基盤インフラとして必須な要件となっているのである。
  • 2007年は、内部統制/IT全般統制に対する備えを行うに当たっての要件整理に費やされた時期と見るべきであって、そういった要件整理が思ったよりも長引いた(或いは着手自体が遅れた)状況となっている。
  • 以上のような市場環境を踏まえると、2008年にて各論としてのセキュリティニーズの高まりが期待できそうであるが、2ヶ月が経過した現状を見るならばそういったセキュリティニーズの高まりは市場観としてはなく、2009年3月期が迫る2008年の後半以降となりそうである。
  • ユーザーのセキュリティ要求・要望そのものも選択・選別と集中が進んでおり、こういった市場ニーズの変化を汲み取りつつ、拡大の予兆を秘めたセキュリティ案件に対応していくことが、セキュリティベンダにはより求められそうだ。
  • IT全般統制において各論としてのセキュリティ案件の拡充・拡大とその傾向分析を必要とする企業各位にとって、当調査レポートがご参考になれば幸甚である。
−調査目的−
  • IT全般統制において欠くことのできない要素のひとつが、インフォメーション・ネットワークセキュリティフローであることは周知の事実であり、当該サービス/ソリューション対応もいよいよ各論ベースでの個別対応が求められるところとなっている。
  • 6回目を迎えた今回の調査では、IT全般統制におけるインフォメーション・ネットワークセキュリティのインパクトを明確にしつつ、新たなサービス/ソリューションの枠組みを検証しながら、当該ビジネスの今後の方向性を明確化することを目的とした。
  • 調査のポイントは以下の点において実施した。
    • IT全般統制におけるネットワークセキュリティサービスモデル
    • サービス別マーケット動向及びマーケット規模推移
    • 新サービス/ソリューションの内容と方向性
−調査対象−
ネットワークセキュリティサービス/ソリューションベンダ:20社
ネットワークセキュリティサービス/ソリューション利用ユーザー:20社
−目次−
エグゼクティブサマリ(i)
総括編
インフォメーション・ネットワークセキュリティサービス/ソリューションの定義(1)
1. インフォメーション・ネットワークセキュリティサービス/ソリューションを取り巻く市場環境・構造(2)
2. ビジネス遂行上、必須となるネットワークセキュリティサービスモデル(5)
1) コンサルティングフェーズ(5)
2) 構築・ソリューションフェーズ(7)
3) 運用フェーズ(9)
3. 主要サービス/ソリューションの概要(11)
1) セキュリティコンサルティング(11)
2) セキュリティ検査・監査サービス(18)
3) 不正アクセス監視サービス(25)
4) ウイルス監視サービス(29)
5) コンテンツ監視サービス(31)
6) セキュリティ認証サービス(32)
7) ファイアウォール運用管理サービス(36)
8) ログ統合・管理サービス(38)
9) セキュリティ教育・トレーニングサービス(39)
10) データバックアップサービス(43)
主要サービスプレイヤー構造(45)
4. サービス/ソリューション別市場規模推移・予測(46)
セキュリティコンサルティング(48)
セキュリティ検査・監査サービス(49)
不正アクセス監視サービス(50)
ウイルス監視サービス(51)
コンテンツ監視サービス(52)
セキュリティ認証サービス(53)
ファイアウォール運用管理サービス(54)
ログ統合・管理サービス(55)
セキュリティ教育・トレーニングサービス(56)
データバックアップサービス(57)
5. 今後市場から要求されるセキュリティサービス/ソリューションの在り方(58)
6. 注目サービス/ソリューションの展望(61)
特集:1 アイデンティティマネジメントの市場インパクト(61)
特集:2 セキュリティ基準準拠サービスの市場動向(64)
7. ユーザーから見たインフォメーション・ネットワークセキュリティ分野への投資動向(69)
1) 投資のポジショニング(69)
2) IT全般統制との関連性(70)
3) リアル/フィジカルセキュリティとの兼ね合い(71)
サービス/ソリューションベンダ編
インフォメーション・ネットワークセキュリティサービス/ソリューションベンダ/プロバイダ一覧(73)
コンピュータプロダクツ/サービスベンダ系:4社(78)
セキュリティ専業系:2社(99)
セキュリティコンサルタント系:3社(109)
キャリア、通信系:3社(122)
SI系:8社(136)
−共通調査項目−
企業名、所在地、資本金、年商、従業員数、概況
1. 自社事業における提供サービス/ソリューションの位置付け
2. 提供しているサービス/ソリューションメニュー、及び実績/計画
3. 注力しているサービス/ソリューションの内容
1) IT全般統制/内部統制関連
2) その他、注力サービス/ソリューション
4. サービス/ソリューション体制及び対応状況
5. 得意としているユーザー分野とその理由
6. サービス/ソリューション提供のための提携・連携戦略
ユーザー編
ユーザーまとめ(171)
1. アウトソーシング対応の見解・意向(171)
2. IT全般統制、内部統制に対する取組み(172)
3. IT投資におけるネットワークセキュリティサービス/ソリューション投資のポジショニング(173)
ユーザー一覧(176)
民間企業(従業員1,000名未満):8件(179)
民間企業(従業員1,000名以上):12件(196)
−共通調査項目−
企業名、所在地、年商、業容
1. 利用しているネットワークセキュリティサービス/ソリューション
1) サービス/ソリューション内容
2) 利用ソリューションベンダ
3) サービス/ソリューション利用経緯
2. アウトソーシング対応への見解・意向
3. IT全般統制、内部統制に対する取組み
4. IT投資におけるネットワークセキュリティサービス/ソリューション投資のポジショニングと考え方
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
インフォメーション・ネットワークセキュリティサービス/ソリューションの現状と将来展望 vol. 6

頒価
330,000円(税抜 300,000円)

発刊日
2008年02月28日

報告書体裁
ファイル綴り報告書

ページ数
220ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第二研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

お申し込み方法
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