◆市場調査レポート:2006年07月14日発刊

2006 最先端エレクトロニクスプロダクトロードマップ

10年後のデジタル家電・通信と技術/部品の将来像
激変する市場環境の変化への考察
−調査の背景−
  • デジタル家電は半導体の技術革新を背景に目覚しい発展を遂げてきました。ネットワークで製品間の障壁をなくし、シナジー効果がもたらす利益は経済発展に大きく寄与しています。技術革新において最も恩恵を受けたものが通信分野です。ワイヤレス通信は従来の通信で必要とされていた通信機(公衆電話)を探す時間と手間を省けるようなりました。さらにカメラとの連動性を強め、聴覚から視覚へと転じ、機能サイドからのマーケティングの可能性を飛躍的に高めました。
  • かつて子供の頃に描いていた近未来が現実的なものとなっていることにどれだけの人間が気づいているか興味の出るところです。例えば、携帯電話では通話している人間の距離を縮め、画像通信により通話、相手が隣にいる感覚をもたらします。さらには記録デバイスの進歩により「タイムシフト」が起こり、視聴者による受動的消費者行動から能動的な消費者行動へと移り変わりを見せています。セット機器や部品の進化は生活を一変させるようになります。
  • 半導体の進歩は日進月歩で改善が行なわれています。従って、それに伴うデジタル家電の性能は依然ものすごい勢いで変化を遂げています。トランジスタの数が18ヶ月で倍増する「ムーアの法則」は有効性を失っておらず、今後も半導体の進歩は続いていくと見られます。そして半導体のみならず、光学部品、記憶媒体などの重要性も高まっており、総合的な部品の進化がデジタル家電に大きな影響を及ぼすことは間違いないと思われます。
  • 現在のデジタル家電像が実現可能になると10年前予測した人はほとんどいないと思われます。現状の認識だけでも困難な現在、10年後の未来を予測することは、容易ではありません。そのような10年後のデジタル家電の未来像を本レポートに凝縮し、各セット機器の可能性を示しました。今、考えうる将来の製品像、そしてその際に使用される部品をセットメーカー、部品メーカーに取材を行ない、分析を遂行することで本調査に反映させました。ボラティリティが高いと言われるデジタル家電業界で、未来を予測すると行った困難なテーマに挑戦し、現状重視の風潮に一石を投じることが出来たレポートに仕上がっております。不透明な市場で御社の事業戦略の一環として役立てていただければ幸いです。

−調査目的−
  • 本調査資料は、2015年のデジタル機器の将来像を描き、そこに搭載される部品の変化と部品の搭載数量についての調査、分析を行なった。そこで、電子部品材料事業を展開する上で有益な情報を提供することを目的とした。

−調査対象品目−
1. AV関連機器6品目
2. PC関連機器2品目
3. ポータブル機器2品目
4. アミューズメント関連機器1品目
5. 自動車関連機器1品目
合計12品目

−目次−
I. 総括編(1)
1. 先端電子機器製品の将来予測(3)
2. 搭載員数動向(7)
3. 搭載部品動向(9)
4. 先端機器別ロードマップ(11)
1) LCDTV(11)
2) PDPTV(15)
3) リアプロジェクションTV(19)
4) DSC(23)
5) カムコーダ(27)
6) DVD(31)
7) PC(35)
8) 携帯電話(39)
9) ポータブルAV機器(43)
10) 家庭用ゲーム機(47)
11) カーナビゲーションシステム(51)
II. 集計編(55)
1. セット機器別の生産動向(57)
2. セット機器別部品数推移(59)
3. メーカーシェア(82)
4. 価格動向(84)
5. 技術動向(86)
III. 個票編(95)
1. LCDTV(97)
2. PDPTV(110)
3. リアプロジェクションTV(121)
4. DSC(134)
5. カムコーダ(145)
6. DVD(156)
7. デスクトップPC(168)
8. ノートPC(180)
9. 携帯電話(191)
10. ポータブルAV機器(202)
11. 家庭用ゲーム機(213)
12. カーナビゲーションシステム(225)
−お問い合わせ・お申し込みについて−
調査資料名
2006 最先端エレクトロニクスプロダクトロードマップ

頒価
106,700円(税抜 97,000円)

発刊日
2006年07月14日

報告書体裁
A4版 原本コピー簡易製本

ページ数
237ページ

担当部署
株式会社富士キメラ総研 第一研究開発部門
TEL. 03-3241-3490 FAX. 03-3241-3491

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