◆環境マーケティングレポート 2015年9月号

CO2分離回収技術の現状と今後の展望

−はじめに−
  • CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)とは、ガス田や火力発電所などの大規模排出源から発生するCO2を分離回収して地下や海底下に貯留する技術である。
  • 分離回収したCO2を有効利用するCCU(Carbon dioxide Capture and Utilization)と合わせて、CO2排出量を大幅に削減することのできる技術として注目されている。
  • CCSは大きく分けてCO2の分離回収、輸送、圧入貯留の各技術領域に分かれる。本調査レポートではそのうち分離回収技術を取り上げた。
  • 分離回収技術は政策的支援のもと着実に技術開発が進んでいるが、実用化段階にあるのは化学吸収法のみである。
  • CCS単独での導入はコスト面の課題から困難であり、石炭ガス化発電(IGCC)と一体化したシステムの開発やCCUの新用途開発の進展による普及が期待される。
  • 本レポートでは、CCS、特にCO2分離回収技術の現状、政策動向および研究開発動向を捉えたうえで、実証プラントや実用化の進展状況や今後の方向性を捉えることを目的とした。
−調査ポイント−
1. CCSの概要
2. 業界構造および参入企業
3. 政策動向
4. 技術開発動向
5. 市場動向(技術実証・実用化動向)
6. 今後の方向性
−目次−
1. CCSの概要(1)
2. CO2分離回収技術の概要(2)
1) 主要技術の分類(2)
2) 主要技術の特徴(3)
3. 業界構造および主要参入企業(4)
1) 国内業界構造(4)
2) 主要参入企業(5)
4. 政策動向(6)
1) 日本国内(6)
2) 海外(9)
5. 技術開発動向(12)
6. 市場動向(13)
1) 国内企業動向(13)
2) 海外CCS実用化動向(15)
7. 今後の方向性(16)
8. 技術別開発動向(17)
1) 化学吸収法(17)
2) 物理吸収法(19)
3) 吸着法(20)
4) 膜分離法(21)
5) 深冷分離法(23)

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