◆環境マーケティングレポート 2014年9月号

コージェネレーションシステムの現状と将来展望

−はじめに−
  • 東日本大震災後の電力不足、計画停電などの電力供給不安定化は各種業務/産業の現場においてBCP(事業継続性)を改めて考えさせる要因となった。また、昨今話題とされる省エネや有害物質の削減を始めとする環境保全、経済性の観点からも、コージェネレーションシステムが注目されていた。
  • コージェネレーションシステムは、上述した点にメリットを有し、2000年代前半には導入ブームが巻き起こっていた。しかし、2000年代後半のリーマンショックを始めとする世界不況から、設備投資費の削減などを受け、市場は鈍化傾向で推移していた。
  • 東日本大震災で電力の安定供給が注目され、コージェネレーションシステムも脚光を浴びる形でここ2〜3年は市場も盛り上がり傾向であったが、折からの燃料費高騰が当該システムの経済的なメリットを奪う形となり、今後の市場は厳しい状況となることが予測される。
  • 充実されつつある行政サイドの支援策についても、依然としてイニシャルコストにフォーカスしたものであり、ランニングコストへの支援が今後、期待される。シェールガスについても、燃料費の低価格化への期待が募ってはいるが、過度な期待はできない状況となっている。
−調査目的−
  • 当該レポート(定刊誌「環境マーケティングレポート」9月15日号)では、国内の業務/産業用コージェネレーションシステムを対象とした。コージェネレーションシステム市場の現状やトレンド、行政サイドの導入支援策や課題などを整理することを目的とした。
−調査ポイント−
1. コージェネレーションシステムの製品概要
2. コージェネレーションシステムを取り巻く環境
1) 導入動機となる社会的背景など
2) 国・行政の施策
3. コージェネレーションシステム市場動向
1) コージェネレーションシステム(常用発電)市場規模推移・予測
2) 品目別市場動向(ディーゼルエンジン/ガスエンジン/ガスタービン)
−目次−
1. コージェネレーションシステムの製品概要(1)
1) コージェネレーションシステムとは(1)
2) コージェネレーションシステムの分類(2)
2. コージェネレーションシステムを取り巻く環境(5)
1) 導入動機となる社会的背景など(5)
2) 国・行政の施策(6)
3. コージェネレーションシステム市場動向(20)
1) コージェネレーションシステム(常用発電)市場規模推移・予測(20)
2) 品目別市場動向(22)
A. ディーゼルエンジン(22)
B. ガスエンジン(25)
C. ガスタービン(28)

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