◆環境マーケティングレポート 2014年4月号

未利用木質資源の高度利用技術

−はじめに−
  • 日本は、世界有数の森林資源国であり、国土に占める森林面積の割合は、68.5%とノルウェー、スウェーデンに次ぐ世界3位となっている。
  • しかし、国内林業は、主要とも材木市場が安価な輸入材の流入により衰退し、後継者不足や機械化の遅れなどにより、国際競争力を失っている。
  • 間伐などで伐採された木材のほとんどは利用されていない状況であり、森林の中には、管理が行き届かず野放図になっているものもある。
  • そうした中で、こうした未利用資源を有効活用する取り組みが徐々に進んできており、特に、木材を構成するセルロース、ヘミセルロース、リグニンなどの高機能材料としての利用研究が進展してきており、新たなビジネスとして注目されてきている。
−調査目的−
  • 本レポートでは、木質資源の有効利用として、特に主要成分である「セルロース」「ヘミセルロース」「リグニン」の工業原料としての研究開発動向に焦点を当てて、その取り組み状況、今後の方向性を明らかにすることを目的とした。
−調査ポイント−
1. 木質資源の構成成分
2. 森林資源量
3. 林地残材の状況
4. 研究開発動向
5. 応用製品市場動向
6. 今後の方向性
−目次−
1. 木質材料の構成成分(1)
2. 森林資源量(3)
1) 国内森林資源量の推移(3)
2) 世界の森林資源量(4)
3) 世界における日本の位置付け (5)
3. 林地残材の状況(7)
1) 林地残材の種類(7)
2) 林地残材の発生規模(8)
3) 林地残材回収技術の開発動向 (9)
4. 研究開発動向(10)
1) セルロース(10)
2) ヘミセルロース(12)
3) リグニン(12)
5. 応用製品市場動向(15)
1) セルロースナノファイバー(15)
2) 活性炭素繊維(ACF)(16)
6. 今後の方向性(19)

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